12月も半ばを過ぎましたね。皆さん、風邪などひいていませんか?
体調管理には気をつけたいものです
さて、ずいぶんお待たせしてしまいましたが、今回は1月に開催する学習会のお知らせです
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コミュニケーション(言語)障害を持つ人と入院~神戸市重度障害者入院時コミュニケーション支援事業についての学習会~
地域生活をしていると、風邪も引くし、ちょっとしたケガをすることもあります。
その中でも、やっぱり心配なのが病気などで入院をしなくてはいけなくなることではないでしょうか。
とりわけ、全身性障害などでなおかつ言語障害のある方たちにとって、入院のみならず医師や看護師に身体の状態や症状、して欲しいことなどを伝えようとする時、意思疎通がなかなかうまく図れないなどの現状があります。
そんな中、神戸や大阪では入院中のコミュニケーションを支える制度ができています。
今回は、神戸市の「重度障害者入院時コミュニケーション支援事業」についてお話しを伺い、皆さんと一緒に言語障害がある方の入院時の現状と課題について考えるきっかけにしたいと思い、企画いたしました。
とき: 2009年1月11日(日)
13:30~16:00
ところ:サンシップとやま(富山県総合福祉会館)704号室
サンシップとやまのホームページはこちらです。
http://www.wel.pref.toyama.jp/
【おはなし】
石橋 宏昭さん (障害者問題を考える兵庫県連絡会議【障問連】 事務局長)
◆石橋 宏昭さん プロフィール◆
1982年7月に、地元の障害者団体の障害者の生活と教育を創りだす会【全障連(全国障害者解放運動連絡会議)関西ブロック加盟団体】に入り、全障連の運動に関わり始める。
国際障害者年の年(1981年)に、兵庫県下の障害者団体や労働組合・市民団体・反差別団体で障害者問題を考える兵庫県連絡会議(障問連)を結成する。障問連には今現在、障害者団体中心に48団体が結集し、年1回の兵庫県・神戸市とのオールラウンド交渉(医療・選挙・保育・教育・交通街づくり・生きる場作業所・介護保障・施設・年金の要求書を出し、課題ごとに関わるすべての担当部局が出て来て丸1日、交渉し、交渉で詰め切れなかった課題は別途、継続個別交渉で解決しています。)
交渉とは別に、障問連事務局メンバー5~6人と兵庫県課長補佐4~5人との制度研究会も2ヶ月に1度程度ペースで行われるなど、障害者問題に精力的に取り組んでおられます。
【この学習会は富山市障害者相談支援事業の一環として開催します。】
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