曲の詳細攻略の前に運指について書いてみる。
いつも日記とは違って説明口調になるのはご愛敬(笑)
とりあえず3大固定について。
自分が北斗はサブでしか使わないので分からないので。
フォローの差はあれど、全て非皿側の手は共通している。
1P → 4:右人、5:右親、6:右中、7:右薬(小)
2P → 1:左薬(小)、2:左中、3:左親、4:左人
3:5半固定は若干修正が必要だがそれは後で。
ここでは薬指を使うか小指を使うかについて。
あくまで一般論の話だけど。
まず薬指を使うメリットとして置き方が自然ということがあげられる。
また力が強く、縦連には小指より向いている。
一方で小指に独立性で劣り、人によってはかなり動かしにくい。
特に1Pの67トリル、2Pの12トリルは小指に比べて圧倒的に弱い。
もう一つ、人差し指と近いために1Pの4+7、2Pの1+4がとりにくい。
逆に小指を使う場合はこの真逆。
一般的には独立性が高く比較的自由に動かしやすい。
代わりに力がなく、縦連には全然向いていない。
さらに1鍵バスのような譜面だと体力切れを起こしたり痛めやすい。
こうしてみるとどちらも一長一短。
ちなみに自分は小指を使い、縦連等には北斗で薬指を使ったりする。
---------------------------------------------------
ではメインの皿側の手。
【対称固定】
1P → 1:左薬(小)、2:左中、3:左親、4:左人(右人も)
2P → 4:右人(左人も)、5:右親、6:右中、7:右薬(小)
この固定は鍵盤に対しては非常に強い。特に対称譜面では強みを発揮。
また形が自然なので固定としては最も敷居が低い。
その代わりに皿がくると問答無用で崩さなければならない。
したがってとった後にもとのポジションに戻ることに慣れる必要がある。
また1Pの12トリル、2Pの67トリルがかなりとりづらい欠点もある。
おそらく最も使っている人の多い運指。
【1048式固定】
1P → 1:左親、2:左中、3:左人
2P → 5:右人、6:右中、7:右人
手の形が少し特殊だが手首はそんなに傾けない。
親指を曲げて人差し指の下に潜り込ませる感じ。
対称固定に比べて皿に近く、あまり崩す必要がないメリットがある。
例えば1Pの皿+1、2Pの7+皿は既に親指がその鍵盤にある。
また各鍵盤に1本の指が対応しているので鍵盤も比較的強い。
ただしこの運指は1Pで皿+1+2、2Pで6+7+皿を親人小で取れない人にはあまりメリットがない。
また手の形が特殊なのでそれを別個に練習する必要がある。
さらに手の形上、1Pの13トリル、2Pの57トリルはかなり押しにくい。
数的には対称固定の次ぐらい。
【3:5半固定】
1P → 1:左親、2:左人、3:右親+左親
2P → 5:左親+右親、6:右人、7:右親
さらに非皿側の手に
1P → 5:右親、フォローに右人と右中
2P → 3:左親、フォローに左人と左中
が加わる。
皿側の手は基本的に皿+鍵盤二つのみを担当する。
この運指は最も皿に強い。(なにせ崩す必要がない)
また1Pの12トリル、2Pの67トリルにも強いのは大きい。
一方で7つの鍵盤を6本の指でフォローするので相対的に鍵盤に弱い。
特に1P、2Pとも345が多く絡むとかなり厳しい。
メインに使うよりは上記二つと組み合わせて使う感じかも。
どれもメリットがありデメリットがあるのでメインに何を使ってもいいと思う。
ただ全部に共通するデメリットというものはおそらくない。
したがって多くの運指が出来ればそれだけ弱点が減るということ。
参考までに自分の運指(2P側)を詳しく分析すると
・1鍵は薬指ではなく小指。
・基本的には3:5半固定っぽい。ただし5鍵はほとんど右親でとる。
・鍵盤密度が高いとき、57同時、57トリル等は1048式に変える。
・乱打中に4鍵が多く、皿がこないと分かってるときは対称固定。
・密度が低いときは北斗気味。
以下、状況に応じてさらに細かく。
・1+4、4+5のようなときはとりやすさを重視して4を右人でとる。
(つまり普通の3:5半固定よりも右手がよく動く)
・場合によっては4+6は右人中でとる。
・13トリルは左薬人。
・1の縦連はなるべく北斗に切り替える。(薬指か中指でとる)
・123の螺旋階段は2だけ左人、あとは13を左親で往復する。
・逆の567螺旋も右手で同じ動き。
・12トリルは基本的にそのまま。ギガデリでは左親人。
ニコニコにある1048さんの運指を参考にした。
最初は1048式しかできなかったけど次に3:5練習。
そしたら右手がかなり動くようになり、4鍵フォローが自由にできるように。
次に左手を自由に動かす目的で意識的に北斗を混ぜ始める。
この頃にV灰(☆10)の乱をやり始めた。
V灰乱はガチガチの固定ではやりにくく、自由に手を動かす必要があり、
運指の練習としてはかなり使えると思う。(今でもめっちゃやる)
ただし大ハズレのトリルがくると簡単に死ねるので注意。
さらに八段の"stoic"にある123螺旋が壊滅的だったので
対策として12をそれぞれ左親、左人でもとれるようにした。
要は自分の場合は固定から自由度を上げているということ。
多分運指はそこそこきれいに見えるはず。
ただ3+5+7+皿で5+7を右親で押してるのが悩み。
1048さんみたいに指が長ければ5:右人、7:右親で皿もとれるけど、
自分はそれでは皿までギリギリなのでスカル可能性がある。
さらに3を左人や左中を曲げてとることをしてこなかったので、
5に左親のフォローがいけない。
今は親指で強引に二つ押しており、そこで運指が汚くなるのが問題。
要改善。
運指に関してはこんなところですかね。
いつも日記とは違って説明口調になるのはご愛敬(笑)
とりあえず3大固定について。
自分が北斗はサブでしか使わないので分からないので。
フォローの差はあれど、全て非皿側の手は共通している。
1P → 4:右人、5:右親、6:右中、7:右薬(小)
2P → 1:左薬(小)、2:左中、3:左親、4:左人
3:5半固定は若干修正が必要だがそれは後で。
ここでは薬指を使うか小指を使うかについて。
あくまで一般論の話だけど。
まず薬指を使うメリットとして置き方が自然ということがあげられる。
また力が強く、縦連には小指より向いている。
一方で小指に独立性で劣り、人によってはかなり動かしにくい。
特に1Pの67トリル、2Pの12トリルは小指に比べて圧倒的に弱い。
もう一つ、人差し指と近いために1Pの4+7、2Pの1+4がとりにくい。
逆に小指を使う場合はこの真逆。
一般的には独立性が高く比較的自由に動かしやすい。
代わりに力がなく、縦連には全然向いていない。
さらに1鍵バスのような譜面だと体力切れを起こしたり痛めやすい。
こうしてみるとどちらも一長一短。
ちなみに自分は小指を使い、縦連等には北斗で薬指を使ったりする。
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ではメインの皿側の手。
【対称固定】
1P → 1:左薬(小)、2:左中、3:左親、4:左人(右人も)
2P → 4:右人(左人も)、5:右親、6:右中、7:右薬(小)
この固定は鍵盤に対しては非常に強い。特に対称譜面では強みを発揮。
また形が自然なので固定としては最も敷居が低い。
その代わりに皿がくると問答無用で崩さなければならない。
したがってとった後にもとのポジションに戻ることに慣れる必要がある。
また1Pの12トリル、2Pの67トリルがかなりとりづらい欠点もある。
おそらく最も使っている人の多い運指。
【1048式固定】
1P → 1:左親、2:左中、3:左人
2P → 5:右人、6:右中、7:右人
手の形が少し特殊だが手首はそんなに傾けない。
親指を曲げて人差し指の下に潜り込ませる感じ。
対称固定に比べて皿に近く、あまり崩す必要がないメリットがある。
例えば1Pの皿+1、2Pの7+皿は既に親指がその鍵盤にある。
また各鍵盤に1本の指が対応しているので鍵盤も比較的強い。
ただしこの運指は1Pで皿+1+2、2Pで6+7+皿を親人小で取れない人にはあまりメリットがない。
また手の形が特殊なのでそれを別個に練習する必要がある。
さらに手の形上、1Pの13トリル、2Pの57トリルはかなり押しにくい。
数的には対称固定の次ぐらい。
【3:5半固定】
1P → 1:左親、2:左人、3:右親+左親
2P → 5:左親+右親、6:右人、7:右親
さらに非皿側の手に
1P → 5:右親、フォローに右人と右中
2P → 3:左親、フォローに左人と左中
が加わる。
皿側の手は基本的に皿+鍵盤二つのみを担当する。
この運指は最も皿に強い。(なにせ崩す必要がない)
また1Pの12トリル、2Pの67トリルにも強いのは大きい。
一方で7つの鍵盤を6本の指でフォローするので相対的に鍵盤に弱い。
特に1P、2Pとも345が多く絡むとかなり厳しい。
メインに使うよりは上記二つと組み合わせて使う感じかも。
どれもメリットがありデメリットがあるのでメインに何を使ってもいいと思う。
ただ全部に共通するデメリットというものはおそらくない。
したがって多くの運指が出来ればそれだけ弱点が減るということ。
参考までに自分の運指(2P側)を詳しく分析すると
・1鍵は薬指ではなく小指。
・基本的には3:5半固定っぽい。ただし5鍵はほとんど右親でとる。
・鍵盤密度が高いとき、57同時、57トリル等は1048式に変える。
・乱打中に4鍵が多く、皿がこないと分かってるときは対称固定。
・密度が低いときは北斗気味。
以下、状況に応じてさらに細かく。
・1+4、4+5のようなときはとりやすさを重視して4を右人でとる。
(つまり普通の3:5半固定よりも右手がよく動く)
・場合によっては4+6は右人中でとる。
・13トリルは左薬人。
・1の縦連はなるべく北斗に切り替える。(薬指か中指でとる)
・123の螺旋階段は2だけ左人、あとは13を左親で往復する。
・逆の567螺旋も右手で同じ動き。
・12トリルは基本的にそのまま。ギガデリでは左親人。
ニコニコにある1048さんの運指を参考にした。
最初は1048式しかできなかったけど次に3:5練習。
そしたら右手がかなり動くようになり、4鍵フォローが自由にできるように。
次に左手を自由に動かす目的で意識的に北斗を混ぜ始める。
この頃にV灰(☆10)の乱をやり始めた。
V灰乱はガチガチの固定ではやりにくく、自由に手を動かす必要があり、
運指の練習としてはかなり使えると思う。(今でもめっちゃやる)
ただし大ハズレのトリルがくると簡単に死ねるので注意。
さらに八段の"stoic"にある123螺旋が壊滅的だったので
対策として12をそれぞれ左親、左人でもとれるようにした。
要は自分の場合は固定から自由度を上げているということ。
多分運指はそこそこきれいに見えるはず。
ただ3+5+7+皿で5+7を右親で押してるのが悩み。
1048さんみたいに指が長ければ5:右人、7:右親で皿もとれるけど、
自分はそれでは皿までギリギリなのでスカル可能性がある。
さらに3を左人や左中を曲げてとることをしてこなかったので、
5に左親のフォローがいけない。
今は親指で強引に二つ押しており、そこで運指が汚くなるのが問題。
要改善。
運指に関してはこんなところですかね。