kantiの近所(とはいえ2㎞はあるかな)にある古本屋、「古本市場」とかいう名前なんですが、そこから正月にお年玉クーポンはがきが来ました。
額面なんと500円。
けっこうな額じゃないすか……!
使用期限は今年の1月いっぱい。そう、今日までだったんでした。
そんなわけで試験期間もものともせずに、古本屋へ出向いたkanti。500円つったら大変なことですよ。少なくともジャンプとかあの辺のサイズの単行本なら確実に一冊は買えるわけですよ。
で、今回買ったのがこちら。
・『ツナミックス』海野つなみ
・『ツナミックス2』海野つなみ
・『オゾン』麻生みこと
これだけ買って548円。クーポンと、ポイントが少しあったから払った額は実に18円!!(笑)
イヤな客だなぁ……
海野つなみさんが好きなのは昔から。確か『Telescope Diaries』から入って、『kissの事情』ですっかりやられた覚えが……
モノローグというか、登場人物の物事の感じかたがすごく好み。雰囲気は軽いんだけど、暗い部分もきっちり描かれたりしてるからおもしろい。
これはいままで単行本に収録されてなかった短編集でして、よくある恋愛モノ(なかよしに載ったんだからさもありなん、て感じ)から卵子の売買なんて重い(?)話まで盛りだくさんでしたー。(個人的に好きなのは『リフォーム父さん』)
これは前からいつか買おうと思ってたものだから今回みつけられてかなり嬉しかった(´v`*)まーそれがさらにほとんどタダだなんて嬉しくもなるわなー。
で、最近ちょっとおもしろいな、と思いだしたのがこの麻生みことさんの漫画であります。
えーと、確かLaLaDXに載ってた「ことのは」っていう話がおもしろかったんだわ。中国に書道留学(?)した先輩に後輩の女の子が習字で手紙を送る話だった。返事は朱墨で添削された自分の手紙で、先輩は隅のほうにちょっとだけ近況を書いてるだけなんだけど、女の子は墨の手紙と一緒に紅葉や銀杏の葉っぱ、使い捨てカイロなんかをいれて送り続けるの。
で、そのあとも「ことのは」っていうシリーズになって、毎回「言葉」に関係する話が何話か連載されてて。こういうオムニバス形式(って言うのか?)の話って大好きなんです。しかもどれも粒ぞろいで飽きなかった!
この『オゾン』は音楽モノ……?っていうの?バンドをやってる男の子2人がボーカルを探してて、通りすがりのパン屋(ロバのパン屋みたいな……あれ?これって全国共通?)の歌の声に一目惚れ(一耳惚れ)して、なんとかバンドに引き込もうとする。
これもおもしろかったけど、本編とは関係ない読み切りも良かった。男の人が実は普通にダメダメで(笑)。セオリー通りいかない、期待を裏切ってくれる話を書くひとですね。そういうの好きだわー。
でもってこのひとの話っていろんな雑誌で掲載されてるのね。
LaLaよりもっと上の年代向けの雑誌にも載ってたりして、話に幅がある感じ。最初は何となく苦手だった絵柄も、読んでるうちに慣れちゃったし。
これからほかのもたくさん読んでみたいひとであります。
まだ読んでないおもしろそうな本があるって、いいなぁ……しあわせな状態だ。
額面なんと500円。
けっこうな額じゃないすか……!
使用期限は今年の1月いっぱい。そう、今日までだったんでした。
そんなわけで試験期間もものともせずに、古本屋へ出向いたkanti。500円つったら大変なことですよ。少なくともジャンプとかあの辺のサイズの単行本なら確実に一冊は買えるわけですよ。
で、今回買ったのがこちら。
・『ツナミックス』海野つなみ
・『ツナミックス2』海野つなみ
・『オゾン』麻生みこと
これだけ買って548円。クーポンと、ポイントが少しあったから払った額は実に18円!!(笑)
イヤな客だなぁ……
海野つなみさんが好きなのは昔から。確か『Telescope Diaries』から入って、『kissの事情』ですっかりやられた覚えが……
モノローグというか、登場人物の物事の感じかたがすごく好み。雰囲気は軽いんだけど、暗い部分もきっちり描かれたりしてるからおもしろい。
これはいままで単行本に収録されてなかった短編集でして、よくある恋愛モノ(なかよしに載ったんだからさもありなん、て感じ)から卵子の売買なんて重い(?)話まで盛りだくさんでしたー。(個人的に好きなのは『リフォーム父さん』)
これは前からいつか買おうと思ってたものだから今回みつけられてかなり嬉しかった(´v`*)まーそれがさらにほとんどタダだなんて嬉しくもなるわなー。
で、最近ちょっとおもしろいな、と思いだしたのがこの麻生みことさんの漫画であります。
えーと、確かLaLaDXに載ってた「ことのは」っていう話がおもしろかったんだわ。中国に書道留学(?)した先輩に後輩の女の子が習字で手紙を送る話だった。返事は朱墨で添削された自分の手紙で、先輩は隅のほうにちょっとだけ近況を書いてるだけなんだけど、女の子は墨の手紙と一緒に紅葉や銀杏の葉っぱ、使い捨てカイロなんかをいれて送り続けるの。
で、そのあとも「ことのは」っていうシリーズになって、毎回「言葉」に関係する話が何話か連載されてて。こういうオムニバス形式(って言うのか?)の話って大好きなんです。しかもどれも粒ぞろいで飽きなかった!
この『オゾン』は音楽モノ……?っていうの?バンドをやってる男の子2人がボーカルを探してて、通りすがりのパン屋(ロバのパン屋みたいな……あれ?これって全国共通?)の歌の声に一目惚れ(一耳惚れ)して、なんとかバンドに引き込もうとする。
これもおもしろかったけど、本編とは関係ない読み切りも良かった。男の人が実は普通にダメダメで(笑)。セオリー通りいかない、期待を裏切ってくれる話を書くひとですね。そういうの好きだわー。
でもってこのひとの話っていろんな雑誌で掲載されてるのね。
LaLaよりもっと上の年代向けの雑誌にも載ってたりして、話に幅がある感じ。最初は何となく苦手だった絵柄も、読んでるうちに慣れちゃったし。
これからほかのもたくさん読んでみたいひとであります。
まだ読んでないおもしろそうな本があるって、いいなぁ……しあわせな状態だ。