今回も夕景で階調補正の話です。刻々と明るさが変わっていく、夕焼けを撮る際
は、唯でさえ、気持ちを落ち着かせるのが難しいのですが、満足行く露出が出せる
までは、「落ち着け、落ち着け。」などと自分に言い聞かせている、情けない僕で
す。

空の階調を重視すれば、こんなものだと思うのですが、山際の階調は全く、出て
いません。

これで、少し、山際の雰囲気が出てきましたが、折角の石灰岩があるのが全く、
分かりませんね(泣)。

これは、この日の最後の一枚なので、特に暗いのですが、シルエットの中には見
事な岩が隠れています。それを想像させるのも写真の醍醐味ではありますが、α9
00が相棒に加わったら、是非、もう一度、挑戦してみたいです。
は、唯でさえ、気持ちを落ち着かせるのが難しいのですが、満足行く露出が出せる
までは、「落ち着け、落ち着け。」などと自分に言い聞かせている、情けない僕で
す。

空の階調を重視すれば、こんなものだと思うのですが、山際の階調は全く、出て
いません。

これで、少し、山際の雰囲気が出てきましたが、折角の石灰岩があるのが全く、
分かりませんね(泣)。

これは、この日の最後の一枚なので、特に暗いのですが、シルエットの中には見
事な岩が隠れています。それを想像させるのも写真の醍醐味ではありますが、α9
00が相棒に加わったら、是非、もう一度、挑戦してみたいです。
今まで、夕景を撮るときは、海との絡みが多かったので、夕焼けのハイライト部
が海面に写り込んだ写真になるために、空と海の輝度差は、さほど激しくなかった
のですが、今回のように、反射率の低い部分を副題に入れようとすると、7Dでは
かなりシンドイものがありました。
空の階調を重視すれば、理想の露出は、こんなものでしょうか。

しかし、これでは、山際の部分が完全に潰れてますね。そこで、少しずつ、露出
補正を加えてみました。

すこし、山肌が見えてきました。

ここまでやると、山肌の雰囲気も出てきますが、空の階調は完全に飛んでしまっ
て、主題としての役割は果たしていません。つまり、最近、はやりの階調補正機能
はハイライト部は一枚目程度の露出に抑えて、暗部のみ、持ち上げる訳ですね。
D300で、経験済みですが、これが同時に出来ることは、非常にありがたいこ
とです。


この二枚の写真にも同じことが言えますね。大好き7Dでも限界もあります。こ
ういう場面や、広角レンズ本来の画角で撮りたいときはα900で、輝度差の激し
くない場面や、望遠よりの画角が欲しいときは7Dで、と使い分けていくことにな
りそうです。今回のレンズは前半の3枚は24-50mmf4Newで、残りは28-
75mmf2.8です。
が海面に写り込んだ写真になるために、空と海の輝度差は、さほど激しくなかった
のですが、今回のように、反射率の低い部分を副題に入れようとすると、7Dでは
かなりシンドイものがありました。
空の階調を重視すれば、理想の露出は、こんなものでしょうか。

しかし、これでは、山際の部分が完全に潰れてますね。そこで、少しずつ、露出
補正を加えてみました。

すこし、山肌が見えてきました。

ここまでやると、山肌の雰囲気も出てきますが、空の階調は完全に飛んでしまっ
て、主題としての役割は果たしていません。つまり、最近、はやりの階調補正機能
はハイライト部は一枚目程度の露出に抑えて、暗部のみ、持ち上げる訳ですね。
D300で、経験済みですが、これが同時に出来ることは、非常にありがたいこ
とです。


この二枚の写真にも同じことが言えますね。大好き7Dでも限界もあります。こ
ういう場面や、広角レンズ本来の画角で撮りたいときはα900で、輝度差の激し
くない場面や、望遠よりの画角が欲しいときは7Dで、と使い分けていくことにな
りそうです。今回のレンズは前半の3枚は24-50mmf4Newで、残りは28-
75mmf2.8です。
絶景で有名なこの岬は夕景も素晴らしい場所のはずだったので、予定を延長して
夕暮れ時まで待つことにしました。

この場所に前回来たときは、開拓直後って感じで、駐車場も何もなく、剥き出し
の自然があるだけでしたが、いつの間にやら、綺麗に駐車場や展望台まで整備され
、岬の形状そのものも若干造成されて変わっていました。

前回、この景色を見たのは、初めての彼女とでした。取立ての車の免許で初のド
ライブデートだったと思います。こちらに残してきた彼女に帰省した際に教えて
貰った場所でした。その時も、すごく景色の良い場所だな、とは思いましたが、そ
の時の僕は田舎の自然よりも、華やかな都会にばかり、惹かれていたように思いま
す。

約20年経った今、同じ場所に来て、僕の周りも、ここの周りも、すっかり、変
わっていました。

変わっていないのは、ここから見える夕焼けだけでした。

とてもセンチな気分になった今回の景色はやはり、7Dとシグマ24mmf1.8で
撮りました。
夕暮れ時まで待つことにしました。

この場所に前回来たときは、開拓直後って感じで、駐車場も何もなく、剥き出し
の自然があるだけでしたが、いつの間にやら、綺麗に駐車場や展望台まで整備され
、岬の形状そのものも若干造成されて変わっていました。

前回、この景色を見たのは、初めての彼女とでした。取立ての車の免許で初のド
ライブデートだったと思います。こちらに残してきた彼女に帰省した際に教えて
貰った場所でした。その時も、すごく景色の良い場所だな、とは思いましたが、そ
の時の僕は田舎の自然よりも、華やかな都会にばかり、惹かれていたように思いま
す。

約20年経った今、同じ場所に来て、僕の周りも、ここの周りも、すっかり、変
わっていました。

変わっていないのは、ここから見える夕焼けだけでした。

とてもセンチな気分になった今回の景色はやはり、7Dとシグマ24mmf1.8で
撮りました。