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〜かたることばが歌になる風になる〜

ピアノ連弾の準備で

現代の世の中は、色々スピーディーで便利なことがあってとても助かります。

「コーラス花座」では、12月に恒例になっている「クリスマス会」があります。
練習場をお借りしている、シティーハイツの方々にコーラスを楽しんで頂くので
6月のコンサート後からは、クリスマス曲の練習に入っています。

この「クリスマス会」のコーラス以外に、昨年も演奏させて頂いた「ピアノ連弾」を
オケラこと慶子さんと、伴奏でお世話になっているおたまちゃんこと敬子さんと
二組で演奏することになって、先日来出し物を考えていたのですが
手持ちの譜面では、そろそろネタ切れになってきていて
昔ならば楽器店などに行って譜面を探しましたが
最近はオンラインショップで、難易度やジャンルを設定すると
それなりな曲目と譜面の一部も表示されて
曲によっては音源(you tubeなど)を聴くこともできて
気に入れば楽譜購入ができます。
昔は、1冊の楽譜と他の楽譜にも、重複する曲があって無駄なこともありましたが
今は、その曲だけの数枚をダウンロードができて、安価でほんとに助かります。

おたまちゃんとの曲は、ディズニーの「メリーポピンズ」から
『スーパーカリフラジリスティックスピアリドーシャス』です。
このフレーズ、おまじないの言葉だったかな。
彼女の手持ちの曲をコピーしてもらうことになっています。

慶子さんとの曲の候補は、2、3曲面白いのがあったのですが
クリスマスには定番すぎるのと、難易度も少し低いことが気になり
更に検索して、私がほぼ決定した曲は「ラ・カンパネラ」
この曲はフランツ・リストのピアノ曲ですが
元々の曲は、ニコロ・パガニーニというヴァイオリニストで作曲家の
「ヴァイオリン協奏曲第2番」第3楽章の
ロンド『ラ・カンパネラ』の主題を編曲して書かれました。
名前の Campanella は、イタリア語で「鐘」  という意味。

リストは、19Cに活躍した、ハンガリーのピアニストで作曲家ですが
手がとても大きくかったので、超絶技巧的な曲が多い作曲家でハンサム。
ピアニストとしては当時のアイドル的存在だったとか。
 
            F・リストと、N・パガニーニの画像です。
N・パガニーニは超絶技巧を持つイタリアのバイオリニストで作曲家。
リストに多大な影響をもたらした音楽家でもあります。

ソロ曲の「ラ・カンパネラ」の出だしの右手のメロディーは
鍵盤の左から右へ12度(1オクターブ8度+4度)も跳躍するフレーズが続き
それ以外の部分も超難易度の高い作品ですが
有名なピアニストさんは、いとも簡単にこぞって弾いておられます。

でも「ピアノ連弾」にすると、そんな超絶技巧的なテクニックでなくとも
それらしく聴こえるアレンジになっていて、演奏側もとにかく楽しめそうです。

動画をお借りしました。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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