実家の庭の隅の方に、昔両親が乗っていた車用の
シャッター扉になったトタン仕様のガレージが今も残っていて
数年前から、お向かいの歯科医院の院長先生が
ミッションで走る外車を駐車されています。
お向かいのビルの2階で開業されてから既に40年以上で
医院があるビルの裏手に青空の駐車場はありますが
大事に乗っていらっしゃる車を、雨がかかるような場所に停めたくないと
父が健在の頃から、古くてトタン仕様だけれど屋根もある
あまり美しくもないガレージですが借りて頂いていて
3ヶ月ごとに私が対応しています。
この写真の右上に、錆状のトタンのガレージの一部が、チラッと見えます。
今日奥さまが来られたので、今進めている私のファイナンシャルプランの実行で
だいぶ先のことにはなるけれど、いずれガレージも取り壊しになり
車を停めておくことはできなくなるということをお伝えました。
院長先生も奥さまも私とほぼ同じような年齢です。
院長先生の車のお仲間のツーリングも、そろそろできなくなるだろうし
実家のガレージに停めているのも、そう長くはないというような奥さまのお話に
ガレージが無くなることに少し申し訳ない気持ちだった私も、ちょっと安堵でした。
画面が殺風景なので、もう既に無くなった、何年間かは咲いてくれたバラの写真。
一重の花弁の「バラ・デンティベス」と、右下にも
一重の「ホワイトウィングス」
奥さまもご実家は確か姉妹ばかりと聞いていたので
私と似たような経験がおありなのか
土地売却についてとても共感して下さって
いつもより長話になりました。
今回の私の計画については丁度良いタイミングだと。
私たち老齢になって、土地や自宅の処分をすることになった時
高齢で売却を急ぐ状況になると、足元を見られて業者側が強気できますよと。
今の年齢なら、まだ気力も体力もあるし、実際私も急いではいないので
しっかり吟味し熟慮してことが進められるし
私の決断はとてもタイミングが良いのじゃないかと
思いがけず後押しして下さって大いに励みになりました。
土地査定を依頼する時、主に建売住宅建設と販売をされている
三男の知人の建築会社社長さんにも声がけしていて
一度来られて実家と我が家を見ていかれましたが、それから連絡が無くて
興味がないのかと思っていたら、日曜日にお話をさせてほしいと依頼がありました。
それと銀行のハウジング部門という所の担当の方も来られたりと
まだまだ動きは止まりません。
これから数社で競って頂いて、いずれ折り合いつく所が見つかると嬉しいですが
しばらくは気忙しい日々の年末になっていくのでしょう。
まだまだ元気で頑張らねばと思っています。