今日も va bene

お散歩 アート ぐるぐる

いざ まぶしいくらいの mononoke

2024-05-19 | 日記
2020年にリニューアル・オープン。京都市京セラ美術館。
コロナ禍のさなかのことでもあったので、なかなか京都へも、美術館へも、ちょっぴり遠慮して行きがたかったけれど。
(自分にとって)満を持して、いざ、京セラ美術館へ。

京都駅から地下鉄を乗り継いで「東山」で下車。雨が去って、涼しいくらいの朝の空気。
鳥居が見えてきたら、もう美術館の入り口はすぐそこ。
今回は「村上隆 もののけ 京都」展を見てきました。

テレビの美術番組で何度も見て、すごく行きたかった中央ホール。
すっとしていて展覧会の序章の場所として、素敵、お洒落、エレガント。もうホールに入っただけでうれしくなるって、どうか、とも思うけれど。うれしかったし。

もののけ京都は、これほど、まとめて、大きなテーマのもと、村上隆氏の作品をたくさん、あれこれ、見る機会もなかなかそうそう、ないかしらと、堪能。
ゴールドがまぶしく、カラフルで、時にフラット、時にフィギュアとなって、現代美術の最先端に触れたひととき。
まったく時代も作風も違うけれど、かつてルーベンスは工房を構えて、百の単位の弟子を抱え、殺到する注文に取り組んだとおぼろな記憶が。いやはや。おぼろですから。
プロダクツを生み、美を愛でる感動を問い、あるいは美の所有欲とその満ち足りを提示する。
制作のプロセスや在り様はふとルーベンスの工房を回視してしまうような。
今を見ているのだけれど、いっそのことクラシックなたたずまいでもある。そんな時間ではないかと。

カフェにも寄って。「京の素材のおかずプレート」と、パン、エスプレッソをいただきました。
京水菜とハーブのサラダや、南禅寺おぼろ豆腐、九条ネギとパルミジャーノのオムレツ、などなど。
プレート内に広がる京都らしいお惣菜の数々に、わー京都に来たんだ、京野菜をお洒落に楽しんだんだ、としみじみ。じーーん。

次はコレクションルームで日本画の名品にお逢いしたい。またね。



「美術館そのものがアートです あちこちパチパチ撮りたくなります (ToT)/~~~」


「お花の親子 ルイヴィトンのトランクもまぶしいです (๑•̀ㅂ•́)و✧」


「カフェでランチ 京の素材のおかずプレートに大満足 (╹ڡ╹ )ヽ(✿゚▽゚)ノ」
















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