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お散歩 アート ぐるぐる

ウィーンは進化してチョコリラ・ゴージャス

2020-01-13 | 旅行
2020年、初春。冬のウィーンへ。
観光地の進化を感じたのは、美術館や博物館など、多くの観光スポットで時間指定の入場券を事前購入している旅行者が少なくなかったこと。
プリントアウトしたものやスマホを見せて入場するツーリスト、ツーリスト。
美術史博物館ではカラバッジョとベッリーニの特別展を開いていて、ちょっと心惹かれて、この特別展が朝9時からとホテルで教えていただいたので、早めに行って、チケット売り場を覗いてみました。
多分、時間指定のチケットも、すべて事前に売ってしまうのではなく、若干、当日分があるのかな(?)。列の最初についたおかげで、9時10分から20分までの入場という「タイムスロット」(時間指定)のチケットをゲットできたのです。



今まで見たことなかったカラバッジョもたくさん。大満足。

ベルベデーレ上宮にもトラムに乗っていきましたが、こちらもすでにタイムスロットのチケットを事前購入しているツーリストが多く、チケット売り場に並んでチケット購入するツーリストはちらほら。そうか。美術館もチケット事前購入の時代なのね。アナクロな旅行者にはなかなかハードルの高い時代となってきました。

ウィーンの森にも足をのばしました。
前から行ってみたいと思っていた、ハイリゲンクロイツ修道院などをめぐるオプショナルツアー(定期観光バス)に参加してみました。
いくつか日本語対応があるツアーがあるのですが、「マイバス」というツアーをセレクト。これは日本で予約もしてみました。日本語で予約できるので超簡単。
集合場所が国立オペラ座前ということもあり、分かりやすいし。

ハイリゲンクロイツ修道院へ行って、中世の修道院の姿を堪能。



マイヤーリンク修道院へも。ハプスブルク家の歴史と悲劇を伝えるミニ博物館的役割もはたしているようです。



マイバスの午後半日ツアーは日本語超堪能なオーストリア人のガイドの方の案内で、ウィーンの今、オーストリアの歴史を知り、プチ観光情報も満載で、自由な旅もいいけれど、きちんと説明があることも旅の思い出や印象を豊かにしてくれる、と思ったひとときでした。


コメント
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