今日も va bene

お散歩 アート ぐるぐる

気分はお祭りにプチ参加

2024-05-29 | 日記
新聞に東京の建築と街を楽しむイベント、「東京建築祭」の記事が。
近現代の名建築などが特別公開。関連イベントもたくさんあり、ガイドツアーなどの募集があることも分かったけれど、気が付くのが遅かったのか、どれも満席。
お祭りの当日、並べば入れる場所もあるようなので、おそるおそる新橋の堀ビルへ。
列になっていたけれど、しばらくすると館内に入ることができたので、
グルッと公開されていた1階を一周。
ただそれだけだったけれど、建物のあたたかみ、歴史などを感じられて、ちょっぴりうれしかったかも。
お祭りにプチ参加した気分になりました。


「外から、パチリの一枚。いつも新橋駅に向かう道のりで品よく佇んでいる建物に密かにあこがれておりました」( •̀ .̫ •́ )✧
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そこかしこに どうぶつを愛でて 

2024-05-28 | 日記
東京ステーションギャラリーへ行ってきました。
今回は「動物百景 江戸東京博物館コレクションより」展です。
なになに、2022年にパリ日本文化会館での展示が評判になった「いきもの:江戸東京 動物たちとの暮らし」展がベースになっているのね。

浮世絵にも、印籠にも、着物にも、玩具にも。そこかしこに動物たちが。
はるか遠い江戸の街並みに溶け込む馬さん、犬さん、猫さん、魚さん。虫さんも。

展示も素晴らしかったけれど、次の展示を見るために、ぐるぐる階段を下りる際には、重文でもある東京駅のかつての壁がすごそこに。駅の歴史の息吹を感じつつ、企画展を楽しめる。
プチ贅沢な空間でありました。


「ぐるぐる階段を下りて、次の展示室に向かいます」☆⌒(*^-゜)v


「東京駅丸の内北口ドーム 見上げてみると」(u‿ฺu✿ฺ)

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いざ まぶしいくらいの mononoke

2024-05-19 | 日記
2020年にリニューアル・オープン。京都市京セラ美術館。
コロナ禍のさなかのことでもあったので、なかなか京都へも、美術館へも、ちょっぴり遠慮して行きがたかったけれど。
(自分にとって)満を持して、いざ、京セラ美術館へ。

京都駅から地下鉄を乗り継いで「東山」で下車。雨が去って、涼しいくらいの朝の空気。
鳥居が見えてきたら、もう美術館の入り口はすぐそこ。
今回は「村上隆 もののけ 京都」展を見てきました。

テレビの美術番組で何度も見て、すごく行きたかった中央ホール。
すっとしていて展覧会の序章の場所として、素敵、お洒落、エレガント。もうホールに入っただけでうれしくなるって、どうか、とも思うけれど。うれしかったし。

もののけ京都は、これほど、まとめて、大きなテーマのもと、村上隆氏の作品をたくさん、あれこれ、見る機会もなかなかそうそう、ないかしらと、堪能。
ゴールドがまぶしく、カラフルで、時にフラット、時にフィギュアとなって、現代美術の最先端に触れたひととき。
まったく時代も作風も違うけれど、かつてルーベンスは工房を構えて、百の単位の弟子を抱え、殺到する注文に取り組んだとおぼろな記憶が。いやはや。おぼろですから。
プロダクツを生み、美を愛でる感動を問い、あるいは美の所有欲とその満ち足りを提示する。
制作のプロセスや在り様はふとルーベンスの工房を回視してしまうような。
今を見ているのだけれど、いっそのことクラシックなたたずまいでもある。そんな時間ではないかと。

カフェにも寄って。「京の素材のおかずプレート」と、パン、エスプレッソをいただきました。
京水菜とハーブのサラダや、南禅寺おぼろ豆腐、九条ネギとパルミジャーノのオムレツ、などなど。
プレート内に広がる京都らしいお惣菜の数々に、わー京都に来たんだ、京野菜をお洒落に楽しんだんだ、としみじみ。じーーん。

次はコレクションルームで日本画の名品にお逢いしたい。またね。



「美術館そのものがアートです あちこちパチパチ撮りたくなります (ToT)/~~~」


「お花の親子 ルイヴィトンのトランクもまぶしいです (๑•̀ㅂ•́)و✧」


「カフェでランチ 京の素材のおかずプレートに大満足 (╹ڡ╹ )ヽ(✿゚▽゚)ノ」















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ぐるぐる館内散歩 自分だけのパンフレットを作りました

2024-05-06 | 日記
東京都庭園美術館へ。「旧朝香宮邸を読み解く A to Z」展を堪能。
地下鉄・白金台の駅からてくてくと美術館へと進む序章を経て。
旧朝香宮邸そのものを存分に味わってください、と告げられた気分。

大広間や大食堂、第一階段と、会場マップ片手にお部屋をぐるぐる。
それぞれのスポットには説明文とイラストやら写真やらが裏表になったカードが置いてあります。そのカードを一つひとついただきながら、お部屋や家具などを眺めて。
説明文に託された旧朝香宮邸のあれこれがナチュラルに解きほぐれていくという趣向。お洒落です。

今回、本館三階のウインターガーデンが特別公開されていました。
温室として設計されたとのことで、かつてはどんな植物が栽培されていたのかしらと、想像するのもなんだか楽しくて。

ゲストアーティストがコラボ。館内の思いがけない場所に作品が隠れていたりします。

新館ギャラリーにたどり着くと、まさしく「さいごにおさらい 朝香宮家の家づくり」パネル展示などがあって、総復習。
ギャラリーには集めてきたカードを自分だけの旧朝香宮邸パンフレットに仕立てることができるように、穴を開けるための文具、穴あけパンチが置いてありました。
もちろん穴を開けなくてもいいわけで、スタイルは自由。集めたカードを輪ゴムで巻き巻きするだけでもかなり可愛いかなと。
いっしょにカラフルな輪ゴム、紐、バインダーリングなどが置いてあって、皆、思い思いに好きなものを使って、パンフレットを完成させます。
私はカード上部に二つの穴を開けて、きれいなゴールドの細紐を使って、表紙正面・リボン結びで綴じました。
帰ってからも、何度も読めるから、まとまってしまっておけるのは、本当にうれしいこと。
特別なスーベニールとなりました。


「ウインターガーデンでパチリ 市松模様が印象的」(ノ◕ヮ◕)ノ*:・゚✧


「ゲストアーティストの方とのコラボ スタッフの方から説明を受けて実はかなりびっくり 次室にある香水塔の足元です 本物の小さい草にしか見えないのに 緻密で精巧な草木等が思いがけない場所に配されていて 静寂なスペースに驚きの余韻が広がります」o(* ̄▽ ̄*) (。・∀・)ノ゙



「ついついあちこちでパチリ 撮りたくなります」(u‿ฺu✿ฺ)


「新館のカフェでプチ・ランチ」(╹ڡ╹ )

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優美な空間

2024-05-05 | 日記
五島美術館で開催中の「王朝文化へのあこがれ」展へと行ってきました。
美術館最寄り駅の上野毛には源氏物語に魅せられたマダムがそこかしこに。展覧会の人気が伺えます。

大河ドラマで紫式部の物語を放映中、ということもあるのか、源氏物語関連の展示室2は熱気が漂っているほど。
重要文化財の金峯山埋経(藤原道長筆)の前で、口々に「みちなが、みちなが」と囁き見入る人、人。
そのなかにはお友達にドラマのストーリーを説明される方がいて、ふんふん、そういう内容なのね、とにわかドラマ・レクチャーに耳を傾けたりして。人の流れがかなりゆっくり進んでいることもあって、すっかりドラマを見た気分になりました。

国宝・源氏物語絵巻は今回は「鈴虫一、鈴虫二、夕霧、御法」が特別に展示されています。
それぞれ復元模写のものが隣に飾られ、こういう色遣いだったのかなあと、色鮮やかな当時の在り様が魔法のように推測できるようにもなっていて。
優美な空間と時間を堪能しました。


「建物に入る前にパシャ 雨の一日でした」✪ ω ✪

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