胆石とは
胆のうは通常、鶏卵二個分の大きさで、肝臓の右下に張り付いている「なすび」のような型をした袋で、食べた脂肪分の消化を助ける胆汁という消化液を貯えています。この胆のうにできる、まるで石のようなもの(結石)を胆石といいます。以前の日本には珍しい病気でしたが、最近はとても増えてきました。
わが国では以前、野菜や穀物が中心の食事でしたが次第に西洋化し、脂肪や砂糖の多い食事をとるようになったからです。胆石は虫歯と同様に文明病と言われる所以です。すなわち、肝臓で作られる胆汁のなかに、食物中の脂肪や砂糖の成分が結晶を作り、まるで真珠が貝の中で大きくなるように、泥状から砂状、結石となって胆石が作られていくのです。
胆石の症状について
胆石とは、胆のうや胆菅にできた結晶で、大部分がコレステロールでできています。
胆石になると、どんな症状になるのでしょうか。
その大部分の場合、胆石があっても無症状なことが多いです。
実際、胆石のある人のうち約80%は症状や問題を感じたことがなく、人間ドックなどの検査によってはじめて気発見されるようです。
胆石になると、どんな症状になるのでしょうか。
その大部分の場合、胆石があっても無症状なことが多いです。
実際、胆石のある人のうち約80%は症状や問題を感じたことがなく、人間ドックなどの検査によってはじめて気発見されるようです。
胆石になりやすい食事
胆石の原因の一つに、高カロリーで動物性タンパク中心の西洋型の食事があります。
また、朝食抜きなどの不規則な食生活を続けた場合や食事の栄養バランスが偏っている場合にも、胆石ができやすいようです。
例えば、マヨネーズのような高カロリー・高コレステロールの食品を使った食事ばかりの人は、胆石ができやすい体質になるようです
また、朝食抜きなどの不規則な食生活を続けた場合や食事の栄養バランスが偏っている場合にも、胆石ができやすいようです。
例えば、マヨネーズのような高カロリー・高コレステロールの食品を使った食事ばかりの人は、胆石ができやすい体質になるようです
(1)脂肪分の多い洋食ではなく、和食中心の食事に!
和食に比べてどうしても脂肪の多い洋食はコレステロールが増えてしまう。
(2)三食規則正しい食生活を!
朝食を抜くと、15時間くらい胆汁が絞り出されない状態が続く。すると胆のうの胆汁が濃縮されてしまい、石ができやすくなる。
(3)野菜を十分に摂ろう!
健康のためには、野菜は1日に350グラムは摂るようにいわれている。
その野菜には食物繊維も多いので、それが余分なコレステロールを吸着して排泄してくれる。野菜以外で食物繊維が多いのは、豆類、納豆、おから、オートミール、海藻類、果物、玄米、大麦、コーンフレーク、キノコ類、山菜類など
私は完全なるコレステロール結石でした!!
胆嚢にもコレステロールがびっしりついておりました。できやすい体質もあるのだろうけど食生活の大切さがわかりました!
下記は入院中に病院の売店で買い読んだ本です