高校生の頃に、柔道部の友達に
格闘技好きなら、空手バカ一代は読まなきゃって言われ、
全巻借りて読みました。
空手家、大山倍達の半生を物語にしたものです。
最初から、最後まで無茶苦茶ww
牛を素手で倒したとか・・・(どうも、実話らしい・・)
物語なので、盛ってるとは思うが、凄い人なのは間違いない。
このマンガを読んで、一番印象に残ったのが、マンガの最後に
「世界一強い人ってどんな人ですか?」っと弟子に聞かれ、
「自分を殺しに来た奴と友達になれる人間が最強だ!!」って言った。
この発言をどう考えますか?
殺しに来た人に、「こいつには絶対勝てない」と確信させるのか、
話術なり、戦術なりで「戦意を喪失させて」友達になるのか?
格闘家なら、圧倒的武力で勝てないと思わす事だと思うし、
これが戦国時代の軍師なら、戦術を使う方と解釈すると思う。
頭を使うのか、体を使うのか、の違いで結果は
「殺しに来た人間と友達になる。」って事だと思う。
ここで、凄いのが殺しに来た人間を殺さないところ!
目には目を・・・だと、相手を殺す事になるが、相手を生かしておく。
自分が活躍するには、絶対に人脈が必要になってくる。
一人でも多くの人脈があれば、事が有利に運ぶ。
ちなみに、人脈とは
「単なる知り合い」と「人脈」は全くの別物である。人脈とは、自分のことを高く評価してくれる権力者のことである。」
さっき、読んだばっかりなので使いたかっただけww
まぁ、交友関係を広くもっていれば何かと助けてくれる人が増えるって事ですね。
情けは人のためならぬ って ことわざもあるくらいだしね。
諺(ことわざ)漢字で書くと、こういう字
俺は、「言技」の方がいいような気がするんだが・・・・
大山倍達の発言で、もう一つ面白い話が
世界各地で格闘家として地位を気づいた総帥ですが、
絶対に喧嘩をするな!って弟子に教えた職業があります。
それは、バレリーナ(バレリーノ)らしいです。
高度な身体能力、柔軟な肉体に、最高のバランス感覚、筋肉の付き方を見て
奴らに格闘技を教えたら、絶対に強くなるって言ったらしいです。
バレエに興味がある人は、昴でもよんでくださいネ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます