千歳山研究所

ふるさとの名山、千歳山に思いをはせる野鳥写真初心者

スピッツさん 「正夢」

2011年08月17日 | スピッツ

 

「正夢」は、2004年11月に29番目のシングルとして発売されています。

アルバムは2005年1月発売の「スーベニア」です。

アルバムジャケットはおそらく浦島太郎さんと思われます。

スーベニアとはお土産の意味ですから、太郎さんが竜宮城から帰るときに

乙姫様からいただいた玉手箱のことでしょうか。

何かの暗喩かもしれませんが、アルバムとのつながりは自分にはわかりませんでした。

 

正夢 : 好きな女の子にその気持ちを打ち明けられないでいる男の子の心の中を、

実際にみた夢を題材にわかりやすくえがいた曲。

今朝みた夢では、告白してつき合うことができるようになったのでしょうか。

そして、そのハッピーな夢の記憶に鼓舞されて、

よし、学校に着くまでに君と会うことができたら、勇気を出して告白してみよう、

この夢が正夢になりますように。

よくわかります、その気持ち。中学生のころ、そういった夢をみましたね。

40年ぐらい前のことですが。

 

アルバムを聞き始めたころはそれほど印象になくて、去年くらいにある人から

「正夢」っていいね、と言われて、その人がまさかスピッツを聞くとは思っていなかったので、

家に帰ってから改めて聞いてみると、ああ、いい曲だな、ということを再発見しました。

イントロも含めて音圧が高い曲が少し苦手なので、それが自分にマイナスになっていたのかも

しれません。

 

この歌に出てくる女の子とは多分クラスメイトで、気軽に話しができて、おもしろいことを言って

笑わせることができるくらいの仲ではあるのでしょう。でもこのままじゃ終わらないぞ、

「浅いプール」から出て「キラキラの方へ登っていく」――

いつか思いをきちんと告げるという決意と感じました。

おしまい

 

 



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