千歳山研究所

ふるさとの名山、千歳山に思いをはせる野鳥写真初心者

ジョウビタキ・雄、エナガ、ジョウビタキ・雌

2020年10月21日 | 野鳥

 日本列島の周りの海水温は大分下がり、

今は27℃以下になっているという記事をヤホーで読みました。

台風については、可能性はゼロではありませんが

一安心というところでしょうか。

 

毎年この頃に思うのは、冷房も暖房も要らないこの時期が

1年で一番過ごし安いので、せいぜいこの季節を楽しもうということです。

春もよいのですが、花粉症の身としては少しつらい。

 

昨日と今日で公園を3か所回りました。

いずれも鳥影は薄かったのですが、

草加市ではジョウビタキ・雄を目撃。

縄張りを回遊しているところを狙ったのですが、なかなかいいところにとまってくれません。

 

ここでたくさん見かけたエゾビタキもさっぱり。

キビタキと一緒に抜けてしまったのでしょうか。

 

次はさいたま市。

シジュウカラとメジロの大混群を見かけました。

次々と現れては飛び去っていく彼らの姿を、

数分間にわたって見続けることができました。

カメラを構えることもなく、ただ立ち止まって見上げるのみ。

一種の恍惚感に包まれます。

 

とはいえ、ほかに目ぼしい鳥は見つけられず、

北側の大木に群れるエナガを今シーズン初撮り。

 

沼の近くにはシキザクラでしょうか、幾つか花をつけている桜が。

 

 

最後はまつぶし。

沼には多くのヒドリガモとコガモが羽を休めていました。

マガモは雄を1羽だけ確認。

沼の南側の木立には鳥影が全くありません。

 

帰り際、築山の麓の密生する低木の中から

カタカタ、カタカタと音がするのでそっと近づくと、

暗い中にヒタキが。

羽を写すことができませんでしたが、ジョウビタキかキビタキの雌と思われます。

キビタキだとしたら、この公園で見るのは初めてかもしれません。



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