父は私が幼い頃、交通事故で死にました。
優先道路を走っていた父のバイクは、狭い道から右折してきた右折トラックにはねられ、車体の下に巻き込まれ、即死だったそうです。
「わしは悪くない、バイクが勝手にぶつかってきたんや!」
相手は始終そう言い張り、自分に有利なように証言もころころ変えたそうです。
真面目な銀行員だった父なのに、相手の運転手にいわれない中傷をされ、暴走族呼ばわりまでされたそうです。
表面だけ冥福をいのると言いながら、自分の有利なように話をかえる相手・・・。
悲しくて、辛くて、悔しくて・・・。
疲れ果てた母は、幼い私と一緒に父のところへ行こう、死のうと思ったそうです。
その時のことは、ぼんやりとですが私も覚えています。
夕暮れ時の山道を母とふたり、てくてくてくてく歩きまわりました。
私がもう歩けないと泣き出した時、
私の肩に蝶がとまりました。
蝶はふわりふわりと何度も私達のまわりを飛び、家の方向に飛んでいきました。
母は小さな私の手をぎゅっと握り、「おうちへ帰ろう。」と言いました。
生きよう。
辛いことはたくさんあるけど、それでも生きようと母は思ったそうです。
高知バス×白バイ衝突死亡事故
無傷で生き残ったバス運転手は、「自分は冤罪(まったく罪がない)だ」と主張しています。
ネットでも何処でも・・・。
この事故とまったく関係のない警察の不祥事をあげ、
証言も変え・・・
「自分は冤罪(まったく罪がない)だ」と言っています。
新聞にも載っていますが、事故当初、バス運転手はこう証言しています。
「バイクは全然見えていなかった」
けれど、後に、白バイが訓練走行をしていただろうと自分に有利な憶測を言い張るため、
「時速120Kmで走ってきた白バイをみた」
バス運転手は、そんな嘘の発言を裁判でしたそうです。
ネットでも冤罪を言い張る為、
当初の証言「バイクは全然見えていなかった」をこっそり隠し、冤罪署名活動をしているようです。
そんな人、信じられない!と私は思います。
死亡事故当事者が、どんな理屈をつけようと冤罪(まったくの無罪)なんてありえない。
なのに、相手方のその主張のせいで、亡くなった白バイ隊員や遺族は、誤解され、悪く言われているようです。
亡くなった白バイ隊員の遺族は、どんなにつらいことでしょう。
どんなに傷ついていることでしょう。
今でも、あの時、母とふたりで山の中を歩きまわった時の寂しさを思い出します。
生きているほうは何でも自由に言える。
でも、亡くなったほうは何も言えないのです。
バス運転手の嘘は、酷いと私は思います。
ネットで恐ろしい目にあっているので、とても残念ですが、コメント、TBは受け付けていません。
無断リンク、無断転載もお断りします。
優先道路を走っていた父のバイクは、狭い道から右折してきた右折トラックにはねられ、車体の下に巻き込まれ、即死だったそうです。
「わしは悪くない、バイクが勝手にぶつかってきたんや!」
相手は始終そう言い張り、自分に有利なように証言もころころ変えたそうです。
真面目な銀行員だった父なのに、相手の運転手にいわれない中傷をされ、暴走族呼ばわりまでされたそうです。
表面だけ冥福をいのると言いながら、自分の有利なように話をかえる相手・・・。
悲しくて、辛くて、悔しくて・・・。
疲れ果てた母は、幼い私と一緒に父のところへ行こう、死のうと思ったそうです。
その時のことは、ぼんやりとですが私も覚えています。
夕暮れ時の山道を母とふたり、てくてくてくてく歩きまわりました。
私がもう歩けないと泣き出した時、
私の肩に蝶がとまりました。
蝶はふわりふわりと何度も私達のまわりを飛び、家の方向に飛んでいきました。
母は小さな私の手をぎゅっと握り、「おうちへ帰ろう。」と言いました。
生きよう。
辛いことはたくさんあるけど、それでも生きようと母は思ったそうです。
高知バス×白バイ衝突死亡事故
無傷で生き残ったバス運転手は、「自分は冤罪(まったく罪がない)だ」と主張しています。
ネットでも何処でも・・・。
この事故とまったく関係のない警察の不祥事をあげ、
証言も変え・・・
「自分は冤罪(まったく罪がない)だ」と言っています。
新聞にも載っていますが、事故当初、バス運転手はこう証言しています。
「バイクは全然見えていなかった」
けれど、後に、白バイが訓練走行をしていただろうと自分に有利な憶測を言い張るため、
「時速120Kmで走ってきた白バイをみた」
バス運転手は、そんな嘘の発言を裁判でしたそうです。
ネットでも冤罪を言い張る為、
当初の証言「バイクは全然見えていなかった」をこっそり隠し、冤罪署名活動をしているようです。
そんな人、信じられない!と私は思います。
死亡事故当事者が、どんな理屈をつけようと冤罪(まったくの無罪)なんてありえない。
なのに、相手方のその主張のせいで、亡くなった白バイ隊員や遺族は、誤解され、悪く言われているようです。
亡くなった白バイ隊員の遺族は、どんなにつらいことでしょう。
どんなに傷ついていることでしょう。
今でも、あの時、母とふたりで山の中を歩きまわった時の寂しさを思い出します。
生きているほうは何でも自由に言える。
でも、亡くなったほうは何も言えないのです。
バス運転手の嘘は、酷いと私は思います。
ネットで恐ろしい目にあっているので、とても残念ですが、コメント、TBは受け付けていません。
無断リンク、無断転載もお断りします。