本当に冤罪ですか? 高知バス×白バイ衝突死亡事故について考えるBLOG

偶然たどりつた掲示板で「あれ?!」と思った事故について。高知の今を考えるBLOGです。

高知は晴れです。でも、なんだか涙が・・・。

2008-05-20 17:00:19 | 白バイ隊員と運転手
今日の高知は快晴です。
姪っ子の運動会も晴れるといいな~

「ちぃちゃん、運動会、来て~」と小学1年生の可愛い姪っ子から電話がありました。
「パパがねぇ、綱引きするんだよ。
「それでね、ママがお弁当作ってくれるの、ちぃちゃんも来てね。」って。

私は、うん、絶対に行くね!って答えながら・・・。
ふと、このBLOGのことを思い出しました。

高知バス×白バイ衝突死亡事故
この事故で亡くなった白バイ隊員には、お子さんもいたようです。
でも、その子達には・・・運動会にパパはいないんだなぁって思うと他人事ながら胸が痛くなりました。
26歳の若さで、家族を残して死ぬのはどんなに心残りだったことでしょう。
でも、きっと、パパは子供達の心の中にいる。

なのに、そんな白バイ隊員をネットで誹謗中傷している人達がいます。
誹謗中傷を招くようなことを言う人達もいます。
それは、残された子供達の心の中の父親を傷つける行為・・・。

バス運転手やその支援者は、「冤罪(まったくの無罪)」を主張しています。
でも、バス運転手が冤罪(まったくの無罪)なら、
亡くなった白バイ隊員が100%悪いということになりませんか?
(そんなこと、あるはずがないのに!)

駐車場から出てきて、優先道路を塞ぎ右折しようとしていたバスと直進バイクの事故です。
しかも、人身死亡事故です、
なのに、死亡事故当事者の、バス運転手が、冤罪(まったく無罪)なんてありえないでしょう!
誤解を招く身勝手な主張だと私は思います。

しかも、バス運転手側は、この事故とまったく関係のない警察の不祥事を上げてばかりいます。
そして、それをこの事故と結びつけ誤解する人もいるようです。

印象操作は、許されることではありません。
繰り返される印象操作によって、事故と無関係な警察の不祥事と亡くなった白バイ隊員が結びつけて考えられる危険性があります。
亡くなった方が、いわれのない誤解を受ける危険性があります。

心の中のパパが誤解され悪く言われるのは、残された子供にとってどんなつらいことでしょう?
遺族にとって、どんなに悲しい、辛いことでしょう?
心の中で生きている人を、亡くなった人を、身勝手な印象操作で貶めていいのでしょうか?

生きているバス運転手側は言いたい放題、何でも言えます。
けれど、亡くなった警察官は、言いたいことがあっても、ひとことも言えないのです。
そう思うと・・・なんだか、涙が出てきました・・・

うちの父も私が幼い頃、交通事故で亡くなりました。
だから、余計に・・・わかるんです。
考えただけで・・・辛いです。

バス運転手には交通違反歴が・・・

2008-05-19 00:37:53 | 白バイ隊員と運転手
高知バス×白バイ衝突死亡事故について調べていて

バス運転手には交通違反暦があることがわかりました。
ネットで見つけた裁判の記録にはこうあります。

被告(バス運転手)は、平成12年12月以降、交通違反暦2回を有しており交通法規に対する遵法精神が希薄である

加えて、被告人は、不合理な弁解をして責任を免れようとしており、真摯な反省の情に欠けている。


そして、いま、バス運転手側は、その高松高等裁判所の判決に不服とし
ネットで「冤罪(自分にはまったく罪がない)」と声高に主張しています。

一市民として、こういう死亡事故の、まして大型車両のハンドルをにぎっていた人が「自分は冤罪(まったく罪がない)」というコトにすごく違和感を感じました。

そんな違和感から、ネットでいろいろ調べているうちに裁判の記録にたどり着き頷きながら読みました。

また、これもネットで調べてわかったのですが。
このバスは1年半で2件の死亡事故に関わっているそうです。

亡くなった警察官は優秀な警察官

2008-05-18 00:10:10 | 白バイ隊員と運転手
先日、偶然目にした掲示板で知った高知バス×白バイ衝突死亡事故について。
今、いろいろと調べています。

わかったことは、運転手支援者はネットに長けていて、とても言葉巧みだということです。

そして、バス運転手派は、自分達に都合が悪い発言は、ぜんぶ「お前、警察だろ」「ぜんぶ、おまわりが悪い」で済ますのです。
警察官だというだけで、やってもないことをでっちあげられ悪く言われ・・・。

亡くなった白バイ隊員はおまわりだから悪い、バス運転手は悪くない。
こんな理屈が通りますか?

けれど、バス運転手支援者は、この警官ともこの事件ともまったく関係のない警察の問題をあげて印象操作に明け暮れています。
あまつさえバス運転手本人のblogさえ、事件と無関係な警察問題が・・・。

運転手本人のblogのはじまりは、今朝の高知新聞(高知県警警部告訴される)です。
タイトルだけ読んだら、この事故と100%結びつけて考えます。
でも、それは、この事故とは何の関係もない事件のことです。
なんの関係もない(事件の種類も違う)事件を上げ、「警察の手にかかればご覧の通りです」とまで書いています。

亡くなったかたの冥福を祈る言葉より先に、事件と無関係な警察問題ですか。
この感覚が私には信じられません。

亡くなった警察官の遺族は、そんなバス運転手支援者の活動が原因で、ネットで攻撃されているようです。

亡くなった警察官が結婚していて子供もいた。
私がそう知ったのは、バス運転手派の遺族への口汚い罵りからでした。
許せないと思いました。

これでは、亡くなった警察官がかわいそうです。
ネットで調べたら、亡くなった警察官は11年4月に巡査として採用され、13年4月から交通機動隊白バイ隊員として勤務。

茨城県ひたちなか市で開かれた全国白バイ安全運転競技会の団体2部で全国優勝を果たしたメンバーの一人だったそうです。

亡くなった警察官は、それだけ勤務に真面目に取り組み、努力家で、技術もあった青年だったということなのでしょうね

なのに、その人が一方的に悪い?
おまわりだから悪いって、バス運転手派はあんまりでは?

交通事故は一方が100%悪いなんてことはないはずです。
事件と無関係な警察問題ばかりを執拗に繰り返し、
警官だから悪い!、バス運転手は免罪(まったく責任がない、まったくの無罪)だ。
そんな主張はどうですか?
あなたならどう思いますか?
私はとんでもないと思います。

運転手は何でも自由に言えます。
でも、亡くなった警察官は一言の想いすら言葉にすることは出来ないのです。

通りすがりの事件とはまったく関係のない私がみても、運転手側のネットでの免罪活動は異常なまでです。
反対に亡くなったかた側は沈黙を守ったままです。
私が思うに、ネットでいわれのない誹謗中傷を受けながらもじっと我慢していらっしゃるんじゃないかと思います。

けれど、一般市民も目がない、心がないわけではありません。
この事故をよく知らないで上っ面だけに踊らされていたら、私もうっかり運転手支援者の冤罪署名活動にのり、署名したかもしれません。
でも、事故のことを良く知ったら、絶対に署名しません。

運転手支援側の言動に疑問をいだく高知市民も多いです。
私もそんなひとりです。