本当に冤罪ですか? 高知バス×白バイ衝突死亡事故について考えるBLOG

偶然たどりつた掲示板で「あれ?!」と思った事故について。高知の今を考えるBLOGです。

亡くなった警察官は優秀な警察官

2008-05-18 00:10:10 | 白バイ隊員と運転手
先日、偶然目にした掲示板で知った高知バス×白バイ衝突死亡事故について。
今、いろいろと調べています。

わかったことは、運転手支援者はネットに長けていて、とても言葉巧みだということです。

そして、バス運転手派は、自分達に都合が悪い発言は、ぜんぶ「お前、警察だろ」「ぜんぶ、おまわりが悪い」で済ますのです。
警察官だというだけで、やってもないことをでっちあげられ悪く言われ・・・。

亡くなった白バイ隊員はおまわりだから悪い、バス運転手は悪くない。
こんな理屈が通りますか?

けれど、バス運転手支援者は、この警官ともこの事件ともまったく関係のない警察の問題をあげて印象操作に明け暮れています。
あまつさえバス運転手本人のblogさえ、事件と無関係な警察問題が・・・。

運転手本人のblogのはじまりは、今朝の高知新聞(高知県警警部告訴される)です。
タイトルだけ読んだら、この事故と100%結びつけて考えます。
でも、それは、この事故とは何の関係もない事件のことです。
なんの関係もない(事件の種類も違う)事件を上げ、「警察の手にかかればご覧の通りです」とまで書いています。

亡くなったかたの冥福を祈る言葉より先に、事件と無関係な警察問題ですか。
この感覚が私には信じられません。

亡くなった警察官の遺族は、そんなバス運転手支援者の活動が原因で、ネットで攻撃されているようです。

亡くなった警察官が結婚していて子供もいた。
私がそう知ったのは、バス運転手派の遺族への口汚い罵りからでした。
許せないと思いました。

これでは、亡くなった警察官がかわいそうです。
ネットで調べたら、亡くなった警察官は11年4月に巡査として採用され、13年4月から交通機動隊白バイ隊員として勤務。

茨城県ひたちなか市で開かれた全国白バイ安全運転競技会の団体2部で全国優勝を果たしたメンバーの一人だったそうです。

亡くなった警察官は、それだけ勤務に真面目に取り組み、努力家で、技術もあった青年だったということなのでしょうね

なのに、その人が一方的に悪い?
おまわりだから悪いって、バス運転手派はあんまりでは?

交通事故は一方が100%悪いなんてことはないはずです。
事件と無関係な警察問題ばかりを執拗に繰り返し、
警官だから悪い!、バス運転手は免罪(まったく責任がない、まったくの無罪)だ。
そんな主張はどうですか?
あなたならどう思いますか?
私はとんでもないと思います。

運転手は何でも自由に言えます。
でも、亡くなった警察官は一言の想いすら言葉にすることは出来ないのです。

通りすがりの事件とはまったく関係のない私がみても、運転手側のネットでの免罪活動は異常なまでです。
反対に亡くなったかた側は沈黙を守ったままです。
私が思うに、ネットでいわれのない誹謗中傷を受けながらもじっと我慢していらっしゃるんじゃないかと思います。

けれど、一般市民も目がない、心がないわけではありません。
この事故をよく知らないで上っ面だけに踊らされていたら、私もうっかり運転手支援者の冤罪署名活動にのり、署名したかもしれません。
でも、事故のことを良く知ったら、絶対に署名しません。

運転手支援側の言動に疑問をいだく高知市民も多いです。
私もそんなひとりです。