
こう育てたいってイメージに、自分の技術がついていってません。
そして、明日は運動会・・・。
うちの学校は6年生が運動会をつくります。
開会式の司会から決勝、審判、得点、もちろん教員もそれぞれの各所につくけど、あくまで主役は子どもたち、運営も子どもたちが行うって素敵な伝統があります


6年生が運営にまわるってことは・・・団を創っていくのは必然的に5年生

団長・副団長はもちろん、1~4年生の面倒、応援、とにかく自分達の団を仕切っていきます。
・・・これが、担任にとってはなかなかどーして、悩みのタネなんですねー。
昨年までのほほ~んと過ごしてきた子どもたちも、前に出るのが苦手な子どもたちも、150人の前に出て教員の代わりに指示を出したり、低中学年の面倒を見たりするわけですよ。
でもね、大勢の前で指示を出すなんて、ましてや外出ただけでテンションマックスの1・2年生が聞けるような話をするなんて、団の空気雰囲気をつくるなんて・・・難しい。
ぶっちゃけ、あたしもいきなり振られると・・・困るっ


当然出来ない。子どもたちがほかの担任のせんせー方に叱られるわけですよ。
でまぁ、叱られながら育つってのも然り、なんですが・・・この状態は担任が怒られてるってことだからねー

どこまで子ども自身が困っている状態をつくるかとか、技術を教えてそれを使う実践の場をつくらなきゃ、子どもたちはそれを体得することは到底不可能なのに、あたし自身が先が見えてないもんだからさ、教えるタイミングもずれちゃうわけですよ。
二流三流どころか、流れにも乗ってない・・・気がしちゃった

この二週間は、ほかのせんせーに怒られるのとできない自分への自己嫌悪で・・・いっぱい

教室での“イイコ”が、社会に出ていかに苦労するかを目の当たりにした瞬間の連続でした。
うぅ・・・おばちゃんせんせーのきぃきぃの叫び声・・・怖いよぉ

自分、不安定だと誰かによっかかりたくなるのが常なんですが、今回はそこんところはやや乗り越えられた気がします。ミクシィ率はやたら高かったけど・・・

とぅいまてぃえん

なにはともあれ、明日本番です

未完成なものは、美しい。
そこから未来が見えるように、あと一日がんばってきます

・・・こんなブログを読んでくれて、今日こそ“ありがとう”っていいたい

ココロを込めて“ありがとう
