励風日記

「Team励風」は日本各地を廻り公演を行なっていきます。
旅の最新情報を全国から皆さんにお伝えしていきます!

「森じいさん」 (中谷頼風)

2007年06月28日 22時44分50秒 | Weblog
「北海道富良野の森に不思議な老人がいる。噂では、森の動物達と言葉が交わせるという。老人の名は、高橋延清さん。東大の名誉教授である。人はなぜか、ずーっと以前から‘どろ亀さん’と呼んでいる。」
これは、1985年に放送された、NHK特集「倉本聡の森と老人」の冒頭のナレーションです。どろ亀先生と親交のあった作家の倉本聡さんが、富良野の森のどろ亀先生を訪ね、どろ亀先生と森との関わりを描いたドキュメンタリー番組です。

 これから始まる北陸・北海道ツアーに向けて準備を進めてきた、新作「森じいさん」は、「命に満ちた本当の森の姿を見極めよう」と、富良野の森づくり一筋に生きたどろ亀先生のお話です。作家の及川さんが昨年に北海道を訪ね、どろ亀先生とゆかりのあった人々から話を聞き、多くの資料をもとに書き上げた一作です。

6月30日(土)に、石川県七尾市にて初演を迎えます。
明日29日に東京を出発し、現地入りします。

初演というのは、やっぱり緊張します。
成功しますように。

励つづき!

2007年06月20日 00時59分01秒 | Weblog
励『…。』きた~!きましたよ!
僕も以前、そうやって答えてまわりの人に散々バカにされました。こりゃ~教えてやらなければ…。ちょうど僕の自己紹介の順番がまわってきました。
励『え~本日、ちんじゅの森の代表としてやってまいりました。生まれてこのかたスベッタことのない男、笠野 励です!
  え~突然ですが、そこの君、立って!』
男B『僕ですか…?』
励『そう、君だ。君はあれかね…昔話によく出てくる、芝刈りのしばって何のことかわかるかね?』
男B『さあ~わかんないっすけど…たき火に使う小枝とか、薪のことですかね~。』
励『  …。

お答えして。励のやっぱりおもろいわ。~成長~

2007年06月20日 00時26分20秒 | Weblog
人の成長って、早いですよね~。この前まで言葉もしゃべれなかった幼児が、次ぎ会うと『それ、ださ~~い!』といきなり大人びていたり、この前まで、もじもじとはっきりしなかった子供が、次ぎ会うと、いきなりしっかりしていて少年野球のエースになっていたりと…。特に子供の成長には、驚かされることが多いです!
しか~し、しかし、皆さん!成長するのは、子供ばかりではないのです!大人も成長するのです!
そのよい例がこの僕です

以前高根にお邪魔したときのことです。聞き書き甲子園のメンバー20名程と一緒にお酒を飲んでいた僕は、初対面の緊張もあってか、うまく話の切り口が見つけられずにいました。そんなときに、ふと隣の男の子に
励『なあ、昔話にでてくる芝刈りのしばって、なにかしってる?』と聞いてみました。
男『さあ~、ゴルフ場とかにはえてるやつですかね~?』              つづく

お待たせしました。中野です。

2007年06月19日 17時35分48秒 | Weblog
『励のやっぱおもろいは!』は、いつ始まるのだろうか。『ガンバ、ガンバ、レイルン、ガンバ』のテンションはやはり高めなのだろうか。創作に息詰まると、しばしば色々な事で悩んでしまいます。しかし、その状態から一歩抜け出すことができました。『森じいさん』用BGMが、ほぼ出来上りました。今回の作品は現実にあった事がモチーフになっているため、楽曲により幾らかのリアリティーを出す必要がありました。森の世界観を出せたかどうか心配です。是非公演にて確かめて下さい。明日、メンバーにお披露目です。北海道。私には大き過ぎます。オシャ・マンベ〓。中野

僕の実家で・・・ (中谷頼風)

2007年06月08日 01時23分17秒 | Weblog
 それにしても、世の中、物騒ですね・・・。というのは、先月、僕の実家に‘どろぼう’が入ったらしいんですよ。僕がその事を知ったのは、一昨日なんですけど。

 ある朝、母親が車に荷物を積んでいると、なんか背中が‘すーすー’するというか、妙な違和感を感じたらしいんですよ。あれっと思って隣を見ると、いつもより駐車場が広い・・・。いやいや・・・、いつも隣に停めてある父親の車が無いんですよ。
(あれ?お父さん車どうしたんやろう?)不思議に思った母親は家の入り、父親にこう尋ねたそうです。
 母 「お父さん、昨日車どこか置いてきたん?」
 父 「・・・・?」
 母 「修理かなんかに出したん?」
 父 「・・・・無いんか?!」
そこで父親は、テレビの上に置いていた車のキーが無くなっている事、又、財布の中の現金が抜かれている事に気付き、ようやく事態を理解することが出来たそうです。
その後、駐在所、姫路市の刑事、鑑識などがパトカー4台で集合!小さな村は大騒ぎです。
幸い、車両保険や火災保険で、盗られた分の保証はなんとかなるみたいでよかったですけど、やっぱりやられた方は気分悪いですよ。
最近、僕の実家の町内で、こういった事件が多発しているみたいです。しかも、その手口は、かなり‘プロ’ですね。
物騒な世の中です。

みなさん、戸締りはくれぐれも入念に!



新しい音響機材 (中谷頼風)

2007年06月04日 01時15分14秒 | Weblog
 先月、新しい音響機材を購入しました。今まで使っていた音響機材は、先日の藤岡第二小学校の公演を最後に、数年間の任務を無事終了しました。よく頑張ってくれました。

 今まで使っていた機材は、今から5年程前、僕と励で秋葉原の電気屋さんに行って買いました。民話を始めてしばらく経った頃で、「やっぱり、自分達の機材が必要だ。」という事になり、一念発起して秋葉原へと向かいました。
そのお店は、音響機材を専門に扱っているお店で、狭い店舗にスピーカーとかミキサーとかが所狭しと並べられているんです。色々と物色をして、手頃な値段の物を発見。「これにしとこか。」と二人の意見も一致して、店員さんを呼んで、励が値段の交渉を始めました。
 励 「これにしよかと思うんですけど、なんぼまけもらえるんですか?」
屈託のない笑顔で問いかける励に、店員は恐る恐るこう聞いてきた。
 店員 「ひょっとして、お客さん関西の人ですか・・・? 関西の人こういうの
     上手いんだよなぁー・・・。」
そこから先は、励の本領発揮!見事、値引きに成功!そして最後に、
 励 「お兄さん、これもオマケに付けといて!」
励の右手には、筒状のスプレー(接続部分に塗る油)。
 店員 「いやぁー・・・、これはちょっと高いんで・・・。」
 励 「大丈夫、大丈夫、大丈夫やって。(満面の笑み)」
 店員 「・・・・・」
見事にオマケもゲット。頼もしい相棒です!

 あれから数年経って、去年の後半からだんだん機材の調子が悪くなってきました。仕方ないですね、結構無理して使ってきましたから。北陸・北海道遠征に行く前に、中尾さんにお願いして、新しい機材を買ってもらいました。
新しい機材は性能も上がって、ハウリングの問題にも対応してくれるみたいです。
大切に使おうと思っています。