北海道ツアー

　明日、今年２回目の北海道ツアーに向かいます。
今回は、苫小牧、旭川、富良野をまわって６日に東京に帰ってきます。

　東京は朝から冷たい雨が降っていて肌寒いですけど、北海道はかなり寒いそうです。
寒さ対策は万全にしておかなきゃいけませんね。

　明日の夜、仙台から苫小牧行きのフェリーに乗ります。旅の様子は、後日報告します。

エコ。

今日スーパーで、詰め替え式のカップヌードルを買いました。中身だけ買えば、容器はずっと使えるそうです。しかし、中身が何処にも売っていないのです。中野

『古夜』を終えて。（中谷頼風）

　昨夜、日枝神社において『古夜』を無事に終える事ができました。
会場まで足を運んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。

　今年は天気にも恵まれ、日枝神社の境内に設けられた立派なステージで、気持ち良く演じさせてもらいました。
満月に見守られながらの公演という訳にはいきませんでしたが、良い公演だったと思います。

　今回は坂本さんに共演して頂き、たくさんの宝物を頂きました。わきたにさんは、いろんなイメージを音にして稽古場に持って来て下さいました。稽古場に行くのが本当に楽しかった！刺激になりました！
僕も励もまだまだつたない演技ですが、稽古場で積み上げてきた成果を、昨夜は目一杯出し切れたような気がします。

あっと言う間に本番は終わってしましました。やっぱり、稽古より本番の方が楽かった！そう思えた事が何よりです。
おおたかさんの歌はいつ聞いても素晴らしいですね。舞台裏で聞き惚れてました。

　僕たちだけでは、公演というのは成り立ちません。ボランティアでお手伝いをして下さった皆さん。少ない準備期間の中で素晴らしい仕事をして下さった舞台監督さん、音響さん、照明さん、本当にありがとうありがとうございました。

　そして、日枝神社の関係者の皆様、今年もお世話になりました。ありがとうございました。


　

　

古夜。

昨日、古夜が終わった…。
毎年、次の日に起きると、昨日のことが夢だったのではないかという感覚に襲われる。
今年も起きると…やっぱりその感覚…。でも今回はその理由がはっきりとわかった、それは自分への後悔。
まだまだやれる事、考えられる事がたくさんあった。本番自分は100％の力を出せたのだろうか…みんなに迷惑をかけなっかただろうか？恥をかかせなかっただろうか？お客さんには楽しんでもらえたのだろうか？そんなたくさんの後悔…。
その都度自分て弱いなと思う。
今日は休み。そんな事を考えながらウジウジしていた。
そしたら、古夜を観に来てきていただいた方々から、温かな電話やメールをいただいた。救われる…。
小学校の時、授業中ばかな事を言って仲間や先生が笑ってくれたのを思い出す、おしりをだしながら走り回って母に追いかけまわされたのを思い出す。子供の頃から人の笑顔が大好きだった。自分の行動で人の気持ちが動くのが大好きだった。
役者になったのはそのためだ！
なんだか笑ける…
やれることならまだまだあったさ、考えられる事なんてたくさんあったさ、100％なんて言ってないで次は120％出そう！

僕の尊敬する人が言った『役者の道は砂漠や荒野を歩くのと同じ事、もちろん水なんてもってない。オアシスなんてあるかないかわからない！お前にその道を歩く勇気はあるか？』何度も胸に刻んだはずのこの言葉…。
勇気ならあるさ！そのために演じてるんだ！

ウジウジするなら頭を上げろ、まだまだ砂漠の途中…前を向いて歩いていこう。

今回もいろいろ学ばせていただきました。すばらしい共演者の方々、STAFFの方々、そしてなによりわざわざ足を運んでいただいたお客様、本当にありがとうございました。
これからも皆さんに喜んでいただける作品を一生懸命作っていきます！！　　　　　励

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

秋晴れの空。

恥ずかしながら私は今回の作品づくりに、大変な苦悩を強いられました。一時は必要な楽曲が出来ないのではないのかとも思いました。つらかった。支えてくれた測量現場の皆、埼玉の仲間達ありがとう。私は今、会場へ向かう列車の中です。皆の笑顔を想像していたら、妙に清々しい気持ちになってきました。この秋晴れの空のように。中野

深大寺フェスタにて

調布市にある深大寺というお寺で公演をさせてもらいました。
東京もようやく秋らしくなって、過ごしやすい一日でした。

「４００人は集めたい！」という、地元スタッフの方々の熱い思いが伝わったんでしょう、本当にたくさんのお客さんに見てもらう事が出来ました。４００人まではいかなかったかもしれませんが、それに近いお客さんの数でした。スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。

明日は、「古夜」の最終リハーサルです。そして、明後日は本番です！

追い込み！（中谷頼風）

　稽古場が賑わってきました！２週間前までは僕と励と坂本さんの３人だけだった稽古場に、中野さんの音楽、斉藤の効果音が加わり、前回の稽古からは舞台監督さんと音響さん、今日は照明さんが稽古場に来て下さいました。
太鼓のわきたにさんは、たくさんの楽器を車に載せて毎日のように稽古場に来て下さっています。ありがたいです！

明日は、調布市で民話の公演をやるので稽古はありません。
というわけで、２５日のリハーサルが最後のリハーサルになります。

当日の天気が良い事を祈りつつ、本番を楽しみにしています。　

アフリカ太鼓＆パーカッション（中谷頼風）

　わきたにじゅんじさんのお宅でリハーサルをしてきました。
わきたにさんは、アフリカン太鼓＆パーカッションの演奏者で、９月２６日の『古夜』で共演して頂く方です。
今回の古夜では、語りとパーカッションのコラボレーションのシーンが幾つかあって、今日はその音合わせです。

　まず、わきたにさんに僕たちのイメージを言葉で伝えなくてはなりません。これがまた難しい！
「モアモアっとした感じ。」とか、「ここでドンドンドンと勢いをつけて、ガァーっと攻めてくる感じです。」
とか、とにかく擬音だらけです。
でも、僕たちの訳の分からない説明に、わきたにさんは静かに頷きながらイメージを膨らませていって下さいました。
普段は柔和なわきたにさんの顔つきが、静かさの中にも迫力のある顔つきに変わっていきました。
　頼風　「今から二人で演じるんで、わきたにさんのイメージでやってみてもらっていいですか？」
イメージが膨らんだ分、若干重たくなったように感じられる頭で、わきたにさんは静かに頷きました。
実演スタート。僕が語る、励が演じる。しばらくすると、トコトンっという太鼓の音。少し間を開けて、ドコドコドン、ドコドコドンと鳴り響く太鼓の音。言葉で説明するのは難しいんですけど、これがすごく良いんです！
その場にいた中尾さん、坂本さん、中野さん、斉藤も、「おー！良いねー！」という感じでした。
最後、八岐大蛇が攻めてくるシーンは凄いですよ。
ドコドコドコと八岐大蛇が迫ってくる。斉藤の効果音がピシャーっとなる。オロチがスサノオに襲いかかる。
ドコドコドコドコ、ピシャー、ドコドコ、バーン、ドーンドーン

やっぱり言葉では説明しにくいんで、当日見に来て下さい。
９月２６日、日枝神社でお待ちしております！

『古夜』迫る！ （中谷頼風）

　『古夜』の日程が迫って来ました。
　９月26日（水）に、赤坂日枝神社で上演します。
　
　今年は坂本長利さんに共演していただきます。演出、演技指導もして頂いています。
坂本さん「お客さんにしてみれば、見たこともない、聞いたこともない、大きな神話の世界に対する期待感があると思うんですよ。今のままでは、二人の等身大の世界でしかないような気がするんです。もっと大きな世界観を二人の中に創らなきゃ。これから先の稽古は、それを創っていきましょう。それさえあれば、何やったって良いと思いますよ。」
一つ一つの言葉に、暖かさと説得力がある。宝物です！
僕も励も、坂本さんの指導に食らいつくように稽古をしてます。
それが、どんな風に仕上がっていくか、僕自身すごく楽しみにしています。

チケットは、NPOちんじゅの森で発売しています。
ホームページでも詳細が載っていますので、確認してみて下さい。

　

励のもっっこりありもっこり。

本日、おでかけをしようと久しぶりにウエストポーチを装着した所…いました、まりもっこり…。
すんごいうらめしそうに、こっちを見ています…。
ちょっと怖いです。
頭のチェーンがはずれていて、もう装着はできません…。
まだ僕を見てます…。
めちゃめちゃ怖いです！！
ごめんって！忘れてたわけじゃないって！！！
テレビの上にでも飾ります…。
皆さんお騒がせしました。