復興から取り残される気が…
《質問》
本格的な復興作業が徐々に始まっていますが、私自身は何となく体調がすぐれません。復興の流れに取り残されそうで心配です。どうしたらいいでしょう。(川口町、60代男性)
《回答》
◇財団法人「新潟県中越大震災復興基金」の担当者
被災者の要望が多いことから、心身の健康についての相談を基金事業で始める予定です。医師らの専門家が対応する予定で、いずれ . . . 本文を読む
専用窓口設置、女性警察官が避難所巡回
大地震などの防災・復興施策に、女性の視点を盛り込む試みが始まっている。政策決定の段階で女性の参加が少ないため、避難生活でのストレスや体調不良が女性に偏っていることが分かってきたためだ。新潟県中越地震での取り組みがきっかけで、自治体の関心も高まってきた。
「また揺れるのが怖い」「眠れない」――。地震発生から約1か月後に新潟県が開設したフリーダイヤル「 . . . 本文を読む
新潟県中越地震では、停電などが原因で自治体の震度のデータが迅速に集まらず、初動対応に影響が出ましたが、全国の都道府県の3分の2で、中越地震の時と同じように震度が迅速に把握できないおそれがあることがわかりました。
NHK . . . 本文を読む
中国北部の多数の都市では最近、広い範囲で黄砂現象が観測されている。黄砂による強い砂嵐「沙塵暴」は、近年減少していたものの、再び広範囲での発生が見られるようになり、注目を受けている。
中国科学院の寒冷・乾燥地域環境工学研究所の鐘海玲、李棟梁の両研究員は、中国の気象局185カ所の過去40年間の気象データを分析し、中国の「沙塵暴」発生日数は全体として減少傾向にあると結論づけた。1990年代は70 . . . 本文を読む
でっかい話になってしまいますが、地震と太陽活動の相関は在るのでしょうか?詳しくないので分かりません。例えば、2回の福岡地震の前後に太陽活動が活発になっていると思われます。面白そうな研究テーマですねー。
27日の太陽周期に合わせたデータプロット
情報通信研究機構宇宙天気システムグループ . . . 本文を読む
防災・安全など3分野 産学官民で英知を結集 国土交通省
国土交通省の国土交通技術会議(委員長・中村英夫武蔵工業大学学長)は21日、「第3期科学技術基本計画に向けて・くらしを支える科学技術政策」と題する提言をまとめた。提言では、「科学技術により課題解決を目指す重点領域」として、地震・洪水や交通事故・テロなどから国民を守る「防災・安全」、都市再構築・ITS・高効率輸送システムなどの「基盤再生・革新 . . . 本文を読む
黒潮が東海沖で通常より南に大きく蛇行して流れる「黒潮大蛇行」が昨夏から続き、漁場が沖合数百キロに移動した東海から紀伊半島沿岸では、旬を迎えたカツオの漁獲高が激減するなど影響が広がっている。気象庁によると、典型的な黒潮大蛇行で、91年以来13年ぶりの発生というが、収束する見通しはなく、原因も分かっていない。「名産品の原料に地元の魚が使えない」と悲鳴も上がっている。
黒潮は通常、東シナ海を北上し . . . 本文を読む
「町の特産が何もないのはさびしい。何かPRできるものはないか」。旧員弁町(現・いなべ市)の若手農業者らが知恵を絞り、5年前から栽培を始めたのが、古代米の黒米。かつて伊勢神宮領として栄えたころ、献上米として栽培、奉納したといわれ、ミネラル、鉄分などの栄養素も豊富に含まれる。
まず「酒を造って売ろう」と、1ヘクタールを栽培。朝日町の酒造会社に頼み、黒米を混ぜて醸造してもらった。淡いピンク色の酒「米 . . . 本文を読む
21日午前7時半ごろ、青森市鶴ケ坂田川の土砂採石場の斜面が高さ約30メートル、幅約20メートルにわたって崩れ落ち、斜面の近くにあった重機が埋まった。また、住宅の車庫にも土砂が流れ込んだが、けが人はなかった。市などで土砂崩れの原因を調べている。
この土砂崩れで、約50メートルほど離れた市立鶴ケ坂小学校の全校児童8人と教師5人が、近くの西部市民センター鶴ケ坂分館に避難し、授業を行った。これ以上被害 . . . 本文を読む
ナシやブドウなどの園芸施設に3億871万円の被害を出した3月13日の大雪支援として、県は21日、約4000万円を補助すると発表した。今年度の収穫を確保するため、6月中の早期復旧に必要な1億2000万円の3分の1を助成するもので、残りは市町と事業主が折半する。
被害に遭ったのは▽鳥取市▽湯梨浜町▽北条町▽大栄町――の13・6ヘクタール。そのうち6・16ヘクタールは6月中の復旧が必要で、県は県費の . . . 本文を読む
地震の前触れとして現れるといわれる“地震雲”。宇部地域では二十日早朝、福岡県西方沖を震源とする震度3の地震が発生したが、岬町の三隅幸子さん(56)は十七日夕、上空へ真っすぐに伸びる地震雲と思われる雲を撮影した。
地震雲は、宏観(こうかん)異常現象の一つとして、地震が発生する数日前に見られるとされる。
〔宏観異常現象〕 地震の前触れに起こるとされる生物的、地質的、物理的な異常現象をまとめた総称。 . . . 本文を読む
中越地震発生から23日で半年。今も全戸避難が続く旧山古志村の村長で、マスコミを通じ被災地の「顔」として全国的に知られた長岡市の長島忠美・復興管理監に講演依頼が殺到している。同市秘書広報課には連日、複数の依頼電話が寄せられ、日程調整に四苦八苦している。
長島管理監が就任後、同課には多い日で5本前後の講演依頼が寄せられるようになった。今月はこれまでに糸魚川市、新発田市で開かれた研修会などで講演した . . . 本文を読む
コメの地産地消を進めようと、仙台市と市認定農業者連絡会が募集しているコメのオーナー制度への応募が低調だ。2年目の今年は19増やし44区画を用意したが、締め切りを過ぎた21日までに応募は25件。市は「多くの市民に農業を体験してもらい、地元のコメを地元で消費する機運を盛り上げたい」と、田植え準備ぎりぎりまで追加募集を続ける。
一区画は3アール。追加募集するのは青葉区大倉(1区画)、若林区荒浜(5区 . . . 本文を読む
JR東日本は21日、中越地震の影響で上越線の越後川口―越後滝谷間と飯山線の十日町―越後川口間で実施している速度制限について、飯山線は25日に、上越線上りは28日に解除すると発表した。
これに伴い、飯山線で運休していた普通列車4本と上越線長岡―小出間運休をしていた普通列車2本が運転を再開する。
新潟日報 . . . 本文を読む
山形県遊佐町の農業鈴木孝さん(75)、ハナさん(73)夫妻が、美容と健康に役立つ植物として人気のアロエベラの栽培に取り組み、成果を挙げている。地元に栽培農家がないこともあって、道の駅「鳥海ふらっと」に設置された産直所で目玉商品になっている。
鈴木さん夫妻が栽培を始めたのは6年前。ハナさんの妹が、東北で初めて栽培に取り組んだアロエベラ健康普及会山形支部(同県山辺町)の会員だった縁で勧められた。
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