◆京都まとめ◆
鞍馬寺

京都市北部の鞍馬山にある鞍馬寺。宇宙からのエネルギーを受ける境内は、虎や天狗・魔王などとにかく強いものであふれています。
【開門時間】
24時間参拝可能
※諸堂は9:00~16:30
【愛山費】
¥300
※8:00~17:00以外は不要
【アクセス】
叡山電車 鞍馬駅より徒歩3分
【所要時間】
鞍馬寺入口の仁王門から山頂の金堂まで約30分
【おすすめの持ち物】
・運動靴
・ティッシュ(トイレ用)
前回:
【京都】清潔感あふれる和モダンなゲストハウス『ろうじ屋』(二条駅/中京区)
≪以下レポート≫
2017/3/19(日)
京都3日間の旅、2日目のはじまり!
本日宿泊予定のゲストハウスムンドチキートに荷物を預けて、出発です!
目指すは、京都市北部にある鞍馬寺&貴船神社!
まずは鞍馬寺のある鞍馬山を目指します。
■鞍馬山へのアクセス
出町柳駅から叡山電車に乗って鞍馬駅へ。

出町柳駅は、ちょうど鴨川デルタの目の前にあります。時間に余裕のあるかたは、ちょっと散歩してみても楽しそう。

叡山電車は、だいたい15分間隔くらいで出てます。
(八瀬比叡山口行きに乗ると、比叡山に行ってしまうのでご注意を。蔵馬より飛影派の方へ)
今回のった車両は、展望列車きらら。

車両のほとんどがガラス窓のパノラマ仕様!
しかも、一部座席が外側向きなのです。
予約とかは必要ないので、出町柳駅で始発待てば絶対座ることができます。
叡山電車は、細い単線を進み、どんどん山の中に入っていきます。

鞍馬駅に到着。

乗車時間は約30分、料金は420円でした。
鞍馬駅から歩いてすぐに、大きな仁王門が見えてきます。

■石段つづく山寺
愛山費300円を払って入山です。

山にあるお寺なので、基本的には石段やスロープが続きます。

門をくぐって少し進むと、すぐにケーブルカー乗り場があります。
足腰に自信がないかたは、かなりショートカットできます!しかし、山頂まで延びているわけではありませんので、多少の登りは必要です。
こちらは由岐神社。

斜面にあわせて岩の上に造られた、懸造(かけづくり)の神社。
(懸造=清水の舞台のように岩や崖の上に柱で立てる建築様式)
中央に石階段のある割拝殿スタイル。

■強力なモチーフが続く境内
鞍馬寺は人も少なく、とても静か。でも、とにかく強そうなお寺です。
鞍馬寺で祭っているのは、尊天。
これは、毘沙門天・千手観世音・護法魔王尊の三身一体の神様。境内には、それぞれに関連する見所が続きます。
※ケーブルカーに乗ると、ここで紹介しているポイントはほぼ全てスルーすることになりますのでご注意!
仁王門にて待ち受けていたのは阿吽の虎。毘沙門天の使いが虎なので、狛犬ではなく虎が門を守っています。

朱色の祠からバシャバシャと水が落ちる魔王の瀧。

そのすぐ下には魔王の碑が。

魔王というのは、護法魔王尊のこと。
650万年前に金星より降り立った魔王様です。(魔王尊については、次回にて)
鬼一法眼社(きいちほうげんしゃ)。強そうな名前です。

こちらに祭られる鬼一法眼は武芸の達人!武道の上達を祈願する人が参拝に訪れるそうです。
本当に強かった………!
鞍馬山といえば天狗も有名!かつて鞍馬山に籠った源義経(牛若丸)は天狗と修行したといいます。
天狗いました!!!

天狗の後頭部におみくじ刺さってます。

そこは鼻じゃないんですね。
愛と光と力の像『いのち』

ここにきて、急に現代アートのようなモニュメントの登場です。
鞍馬山の本尊である尊天を具現化したものだそう。
案内板によると尊天は『宇宙・生命・宇宙エネルギー・宇宙の心理』と記されています。
なんだかスケールが大きすぎて強いとかそういう話じゃなくなってきました。
■鞍馬山山頂の金堂をめざす!
立て続けに出てきた見所も少し落ち着き、ここからは山登りコース。

舗装された道なので普通の靴で大丈夫。でも、容赦ない石段が続きます。

突然あらわれる苔むした砂防ダム。良い具合に遺跡っぽさがでてます。

道中、トイレはあります。でも、紙なしボットン。ティッシュは持ってた方が良いですね。

※ケーブルカーを利用した方は、この辺までショートカットできます
お茶屋さんや自販機もある休憩所洗心亭。

ここまできたら、もう山頂は目の前。
鞍馬山山頂に到着!

標高は570mと決して高くはない山。
でも、そこから見える景色はとても広大。見渡す限りの深い山々。
山頂には、鞍馬寺金堂があります。

ここにも虎が。

麓の仁王門の虎に比べて、ちょっと魔物っぽくもある独特なフォルム。
金堂の左手には、奥の院参道が・・・!

次回は、このまま奥の院へ向かいます!
次回:
【京都】650万年前に金星より魔王が降臨『鞍馬寺奥の院"魔王殿"』(鞍馬駅/左京区)
◆京都まとめ◆
鞍馬寺

京都市北部の鞍馬山にある鞍馬寺。宇宙からのエネルギーを受ける境内は、虎や天狗・魔王などとにかく強いものであふれています。
【開門時間】
24時間参拝可能
※諸堂は9:00~16:30
【愛山費】
¥300
※8:00~17:00以外は不要
【アクセス】
叡山電車 鞍馬駅より徒歩3分
【所要時間】
鞍馬寺入口の仁王門から山頂の金堂まで約30分
【おすすめの持ち物】
・運動靴
・ティッシュ(トイレ用)
前回:
【京都】清潔感あふれる和モダンなゲストハウス『ろうじ屋』(二条駅/中京区)
≪以下レポート≫
2017/3/19(日)
京都3日間の旅、2日目のはじまり!
本日宿泊予定のゲストハウスムンドチキートに荷物を預けて、出発です!
目指すは、京都市北部にある鞍馬寺&貴船神社!
まずは鞍馬寺のある鞍馬山を目指します。
■鞍馬山へのアクセス
出町柳駅から叡山電車に乗って鞍馬駅へ。

出町柳駅は、ちょうど鴨川デルタの目の前にあります。時間に余裕のあるかたは、ちょっと散歩してみても楽しそう。

叡山電車は、だいたい15分間隔くらいで出てます。
(八瀬比叡山口行きに乗ると、比叡山に行ってしまうのでご注意を。蔵馬より飛影派の方へ)
今回のった車両は、展望列車きらら。

車両のほとんどがガラス窓のパノラマ仕様!
しかも、一部座席が外側向きなのです。
予約とかは必要ないので、出町柳駅で始発待てば絶対座ることができます。
叡山電車は、細い単線を進み、どんどん山の中に入っていきます。

鞍馬駅に到着。

乗車時間は約30分、料金は420円でした。
鞍馬駅から歩いてすぐに、大きな仁王門が見えてきます。

■石段つづく山寺
愛山費300円を払って入山です。

山にあるお寺なので、基本的には石段やスロープが続きます。

門をくぐって少し進むと、すぐにケーブルカー乗り場があります。
足腰に自信がないかたは、かなりショートカットできます!しかし、山頂まで延びているわけではありませんので、多少の登りは必要です。
こちらは由岐神社。

斜面にあわせて岩の上に造られた、懸造(かけづくり)の神社。
(懸造=清水の舞台のように岩や崖の上に柱で立てる建築様式)
中央に石階段のある割拝殿スタイル。

■強力なモチーフが続く境内
鞍馬寺は人も少なく、とても静か。でも、とにかく強そうなお寺です。
鞍馬寺で祭っているのは、尊天。
これは、毘沙門天・千手観世音・護法魔王尊の三身一体の神様。境内には、それぞれに関連する見所が続きます。
※ケーブルカーに乗ると、ここで紹介しているポイントはほぼ全てスルーすることになりますのでご注意!
仁王門にて待ち受けていたのは阿吽の虎。毘沙門天の使いが虎なので、狛犬ではなく虎が門を守っています。

朱色の祠からバシャバシャと水が落ちる魔王の瀧。

そのすぐ下には魔王の碑が。

魔王というのは、護法魔王尊のこと。
650万年前に金星より降り立った魔王様です。(魔王尊については、次回にて)
鬼一法眼社(きいちほうげんしゃ)。強そうな名前です。

こちらに祭られる鬼一法眼は武芸の達人!武道の上達を祈願する人が参拝に訪れるそうです。
本当に強かった………!
鞍馬山といえば天狗も有名!かつて鞍馬山に籠った源義経(牛若丸)は天狗と修行したといいます。
天狗いました!!!

天狗の後頭部におみくじ刺さってます。

そこは鼻じゃないんですね。
愛と光と力の像『いのち』

ここにきて、急に現代アートのようなモニュメントの登場です。
鞍馬山の本尊である尊天を具現化したものだそう。
案内板によると尊天は『宇宙・生命・宇宙エネルギー・宇宙の心理』と記されています。
なんだかスケールが大きすぎて強いとかそういう話じゃなくなってきました。
■鞍馬山山頂の金堂をめざす!
立て続けに出てきた見所も少し落ち着き、ここからは山登りコース。

舗装された道なので普通の靴で大丈夫。でも、容赦ない石段が続きます。

突然あらわれる苔むした砂防ダム。良い具合に遺跡っぽさがでてます。

道中、トイレはあります。でも、紙なしボットン。ティッシュは持ってた方が良いですね。

※ケーブルカーを利用した方は、この辺までショートカットできます
お茶屋さんや自販機もある休憩所洗心亭。

ここまできたら、もう山頂は目の前。
鞍馬山山頂に到着!

標高は570mと決して高くはない山。
でも、そこから見える景色はとても広大。見渡す限りの深い山々。
山頂には、鞍馬寺金堂があります。

ここにも虎が。

麓の仁王門の虎に比べて、ちょっと魔物っぽくもある独特なフォルム。
金堂の左手には、奥の院参道が・・・!

次回は、このまま奥の院へ向かいます!
次回:
【京都】650万年前に金星より魔王が降臨『鞍馬寺奥の院"魔王殿"』(鞍馬駅/左京区)
◆京都まとめ◆