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【東京】巨大植物と食虫植物『夢の島熱帯植物館』(新木場駅)

2016-10-16 15:00:00 | 東京都

夢の島熱帯植物館

埋め立て地である夢の島にある、大きな温室の屋内型植物園。巨大で個性的な熱帯植物は見ごたえ抜群!新江東清掃工場から送られてくる温水で温室の暖房をまかなっているエコな施設です。


開館時間:9:00~17:00(入館16:00まで)
入館料:250円
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
見学所要時間:30分~


※ぐるっとパス対象施設
(ぐるっとパス:都内の博物館などが無料or割引となるお得なパスです。2ヶ月間有効¥2000)





≪以下レポート≫

2016/10/16(日)

■新木場駅から熱帯植物館へ

最寄り駅の新木場駅まできました!
東京ゲートブリッジ以来です。


ここから植物館までは、徒歩で約15分。

目指す植物館は夢の島公園内にあります。

カナリーヤシの木とトーテムポールが南国感を引き立てる。

夢の島公園は東京オリンピックのアーチェリー会場設営予定地。整備工事のため、一部地域が利用不可。




新木場駅から歩くこと15分、夢の島熱帯植物館が見えてきました!

思っていたよりはるかに大きいドームにわくわくしてきました!




■大人も子どもも楽しめる植物館


夢の島熱帯植物館に到着。



写真には写ってませんが、意外と子供が多い!

植物館って子ども楽しめるのかな?


体験型の展示や、木製のブロックで遊べる「ゆめのへや」など、こちらの植物館は子どもが楽しめる仕掛けがあるのです。

そして何よりおばけカボチャが・・・これは最後に書きます。



映像ホールがあります。

ただいまの上映プログラムは「コスタリカ」と「西表」。20分毎に交互に上映されてます。

ちょうど西表の映像の時間!

かつて訪れた西表島。あぁ、八重山諸島に行きたい・・・





■巨大な熱帯ドームは巨大植物たくさん!


さて、メインの熱帯ドームに入りました。



ヒカゲヘゴ

巨大なシダです。問答無用で熱帯な雰囲気にしてくれる植物。



ゾウタケ

写真だと普通の竹に見えるかもしれませんが、実は巨大な竹。離れて見ると、めっちゃ大きい!!10mはありそう。



ヤエヤマヒルギやメヒルギなどのマングローブもあります!マングローブは根っこで見分けるのですよね。

ちゃんと黄色い葉っぱが。

海水と淡水の混じるところで育っマングローブは、この葉っぱに海水の塩分を集めているのです。

(詳しくは種子島にて)



さりげなく裏見の滝もあります!



大きなココヤシ。


まるで電柱のようなヤエヤマヤシ
もう何メートルなのか全然わかりません!


巨大なオウギバショウ
葉っぱの長さが1.5mくらいあります。
通称「タビビトノキ」。
名前の由来は、葉っぱから方向がわかる説と、葉の付け根にたまった水を旅人が飲んだから説などがあります。


こんなにも巨大な植物に囲まれていると、まるで自分が小さくなったような錯覚すら覚えます。


さすが夢の島!!





■食中植物コーナー

みんな気になる食虫植物!

一言で食虫植物といっても、食虫の方法は大きく3パターンあります。


【おとしあな式】
ウツボカズラ。
レオゴンの材料としても有名。

ブロッキニア

一見、食虫植物ぽくない見た目ですが、筒状になった葉っぱの中にアリをおびきよせるのです。


サラセニア

なんか歌が上手そう。


中をのぞいてしまいました・・・



【ねんちゃく式 】
ムシトリスミレ
粘着性の液がついた葉っぱで、とまった虫を捕まえます。虫がくっつくと消化液を出して・・

かわいらしい花と葉ですが、虫が溶けていく過程が露出しているのって、いちばんグロい気がします。



【とじこみ式】
ご存知、ハエトリグサ。

センサーとなる毛に虫が触れると、バチコーン。

写真がぼやけてるのは、ガラスケースに入ってるから。

これ、普通に置いておいたらみんな絶対触るもんね。
触られまくって弱ってしまうのですよね。




独特なフォルムと、その性質で多くの人の気をひく食虫植物たち。

虫どころか人間も集めてしまっていました。






■他にもユニークな展示が

光るキノコ展示中

八丈島の植物園にもいたヤコウタケ!

でも、全然見えませんでした・・・



ラフレシア!
・・・これはさすがに模型。


熱帯地域のお面もかぶり放題!
なんだか被ると吸血鬼になってしまいそう。


館内には夢の島カフェもあります。

営業時間:11:00~16:00

こちらのカフェ、実は温室からも見えます。
まるでアジアのリゾートみたい!


ロコモコや、ガパオごはん、そして熱帯フルーツアイス(ココナッツ味やタロイモ味など)!
メニューもアジアンテイストあふれてました。




■期間限定!おばけカボチャ

ここに来た最大の目的がこちら。


おばけカボチャの群れ!!!

この光景が見たくてタイミングを狙ってました。茨城県の常陸大宮市で作られたおばけカボチャ。総勢100個あるらしい!

毎年9月終わりくらいから展示が始まります。



ハロウィン終わっても展示してます。


いったいいつまで見られるの?

尋ねたところ、腐ったり悪くなったら撤去していくので、明確な終わりは決まっていないそう。
徐々に数は減り、だいたい12月には無くなっているそうです。

そのまま腐っていくなんてもったいない気もしますが、こちらのおばけカボチャは食べても全然美味しくないらしい。

すべすべで良い手触り。



おばけかぼちゃにも、ちゃんと「遊び方」があります!

跳ねたり飛び移ったりは絶対にしないでください!


でないと・・・・

割れてしまいます!


ひとしきりカボチャとたわむれたので、植物館の周りを散歩。


おばけススキことパンパスグラスだ!!



植物館の裏手はマリーナとなっていました。
日が暮れてきて良い雰囲気。



合わせて東京ゲートブリッジはいかがですか?



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