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耕心館 『音楽対談』

7/30(日)、東京・瑞穂町にある「耕心館」で、バンドネオンの早川純さんとのライブ。

大学時代の先輩からの紹介で、耕心館のサマー・コンサートとして企画していただきました。タイトルは『音楽対談』。ギターとバンドネオンという向かい合いの編成、しかも実は彼と2人でライブをするのは今回初めてで、お互いの性格?から「サシ」っぽい予感がしたので…。

電車を乗り継ぎ、武蔵野の西の丘陵地帯を抜け、瑞穂に到着。主催者の方に迎えていただきました。耕心館は、江戸時代に豪農によって建てられ、その後、醤油醸造、養蚕、レンガ製造、フランス料理…と時代の流れで様々な増改築を経て、現在は瑞穂町の社会教育・生涯学習施設に。文化、芸術のイベントが盛んに行われているそうです。

この建物が実におもしろい。今回は残念ながら、中や周りの様子を詳しく見られなかったのですが、和洋バランスよく行き届いた空間であることがよくわかります。土蔵に庭園、そして煙突。中に入ると、大きな梁にらせん階段。控室として使わせていただいた部屋も、また立派な…。今度ぜひゆっくり来よう。

さて、演奏は「くつろぎの間」にて。テーブル席にて、ほぼ満員のお客様に来ていただきました。自分のオリジナル曲から始まり、アルゼンチンタンゴ、南米フォルクローレの名曲を。

2人ならではの緊張感がとても楽しい。静と動、押しと引き、対話と対決。われながら『対談』よかったかも。そして後半、暗くなった窓の外からは虫の音が。梅雨明けの心地良さとともに、とても印象に残るコンサートになりました。ありがとうございます。

(瑞穂町耕心館のページ)

http://www.town.mizuho.tokyo.jp/koushinkan/koushinkan.html

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