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6年前の舞台

28日(土)の恵比寿でのライブも無事終了。4ヶ月ぶりの完全ソロで緊張したけど、おかげさまで☆

この日は6年前に知り合って今回初めて演奏を聴きに来てくれた人がいた。友人、とはいっても時々メールをしたりするくらいで、そういえば彼と会うのは知り合った時期以来、ほとんど6年ぶりだった。でも強い印象があったもので、そんなに経っていたのかと気づきませんでした…。

大学生だった当時、講義の一環で、何らかの「施設」で体験学習するという企画があった。ちなみにこの時話題というか問題になっていたいわゆる「奉仕活動」とは違います、念のため。それから、単位としては一応「必修」でしたよ…^^;

僕は大学の近くにある劇場を希望、1ヶ月そこでイベントの受付を手伝いつつコンサートを聴いたり、パンフレットの校正作業をサポートしたりと、今から考えればけっこう「おいしい」学習だったんだけど、後半はそこで公演間近だった舞台の手伝いをしていた。

演目は井上ひさし原作、キャストはプロ・アマ問わずオーディションで選ばれた地元の人たち。先日僕のライブに来てくれた人は、その舞台の演出をサポートしていた。僕自身はリハの最終段階から本番までにちょっと「居合わせた」という感じだったんだけど、大道具担当のスタッフに混じって、舞台袖で波をばっふばっふやったりしてました。

何ヶ月も前から稽古して、何日も通しリハやって…演劇の1つの舞台に費やされるエネルギーって、時間も労力も半端じゃない。音楽やっている人間というか、少なくとも僕は見習いたくてもちょっと真似できない部分ですが…すごいです。その「学習」で得たものって、その一点につきるかも。

芝居に打ち込む役者の姿、表情、声。打ち上げの焼肉のことまで覚えているくらいの強い経験だったけど、楽しかったな。6年前のクリスマスか。でもこうして友人と再会して昔話できるのも、音楽やっているおかげです。続けるしかないね。現在は撮影の仕事をしている彼にエールを。

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