バンドネオン、ギター2人、ベース、ボーカルという編成。マイクを使わない生音での響きが新鮮です。チームワークがすばらしく、とても温かい気持ちになりました。しばらく自分の演奏が続きなかなか聴きに行く機会ができなかったのでたくさんパワーいただきました。これから長いツアーが続くそうで、どうかよい旅を！
10/13昼 カンバタンゴのみなさんと
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夜は祖師谷ムリウイへ。福田大治さんとのチャランゴ&ギターライブでした。毎年2～3回出演しているのですがいつも気持ちよく演奏させていただけるスペースです。7月に耕心館で演奏したプログラムをベースに、ムリウイでも恒例となったDaijito節はこの夜も絶好調、それぞれ久しぶりに再会するお客さんもたくさんみえて盛り上がりました！秋の夜長に最高の空間です。
この日も写真をスマホで撮っていたのですが、PCに転送する前にうっかりアップデートしたところエラーが出てしまい、当日撮影した写真が全部消えてしまいました（泣）OS5め。送る約束してたのに申し訳ないです。昼間撮ったカンバタンゴのみなさんとの写真だけ平田さんに送っていたので履歴に残ってました…。
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気を取り直して14日は高崎へ。スティールパンの伊沢陽一さんに誘っていただいてパーカッション石川雅康さんとのトリオでした。今日の北関東道も快適です。
会場はイタリア料理店の「トラットリア・パッパーレ」、当初は生音+ギターアンプくらいのつもりだったのが、フロアが思ったよりずっと広く、結局予備で持っていった機材を全部投入したのが幸い、３人でコーラスをしたり、お客さんとのやりとりも活発になったりで楽しい時間になりました！
10/14 トラットリア・パッパーレにてお食事中
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15日は沖さんのツアーで再び岡山へ。津山では2年ぶりのコンサートです。7日の倉敷と同じ主催者の方ということもあり、楽屋入りのテンションも「おかえりなさい！」モード。おかげで気持ちもどんどん上がります。
この日は史朗さんがお休み、ホセ・コロンさんが参加。この組み合わせでの公演は初めてだったのですがまた新鮮なサウンド、会場の響きが良くてお客さんの笑顔がたくさんみえます。史朗さんがいない部分をそれぞれ補いつつ2年前からのパワーアップのステージ、津山公演も大成功でした。
10/15 ベルフォーレ津山
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翌朝起きるとまだ暗い時間、確実に秋も進んでいます。でもさすがに始発4時半は早かったです…津山で音響をしていただいた三井さんも別の仕事で一緒の電車。ツアー中スタッフの方の会場入りはいつも早い時間、夜公演でも朝から長い時間かけてセッティング、公演後は超スピードで撤収という大変な作業を毎回されていて本当に頭が下がります。こちらも本番にいいコンディションで臨めるようにあらためて心がけます。
瀬戸大橋から
津山線で岡山まで出て三井さんと別れ、松山行きの特急で瀬戸大橋を渡り愛媛に向かいます。晴れて朝日が気持ちよいです。松山駅で小川紀美代さんとお互い旅を経ての合流、おつかれさまです！ちなみに紀美代さんは前日すでに松山市内でライブをされています。
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16日は砥部(とべ)町の文化会館でのコンサート。スタッフの方が紀美代さんにラブコール、長い時間をかけて準備されていました。私も早い段階から連絡をいただいていたので、いよいよという気持ちです。昼間のコンサートだったので会場入りしてすぐにセッティングとリハ、控室に戻ってお弁当をいただいたらもう開場時間。「当日」の時の流れは早いです…。
開演。ホールで最初から最後までドゥオというのは久しぶりだったのでいい緊張感、気合が入ります。普段東京でご一緒しているレパートリーもまた違う響きになっているような気がします。お客さんも楽しんでくださって終演後は花束に代えて名産の砥部焼をいただきました。サイン会でも行列、ちょうど松山に仕事でいらしていたピアニストの現村達也さんも来てくださいました。
今回は3月の震災後、多くのライブが中止延期になる中で、かなり早い段階で開催決定をいただいていたコンサートでした。なので当時は落ち込みつつも「10月16日には砥部に行く！」というのを励みにしていたのですごくうれしかったんです。文化会館の山口さんをはじめスタッフの方々がコンサート前後の連絡から手配まですごくフォローしてくださって感激、打ち上げまでみんなで盛り上がりました。魚がうまい、酒がうまい、愛媛最高です！また来たいです～
10/16 砥部コンサート打ち上げ（松山市内で2次会）
松山空港の砥部焼モニュメント
ゲートまで見送っていただいた山口さんと烏谷さん
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17日は東京に戻り、夜は高田馬場のライブハウスへ。ギターの宮野弘紀さんに誘っていただき、宮野さんのバースデーライブで演奏しました。大先輩のギタリストで2005年にレコーディングでご一緒してから6年後にホンヤミカコさんのコンサートで初共演、それをきっかけにこの日ご一緒できるのはギタリスト冥利につきます。
演奏の時間のころには主人のあきさんの手料理が次から次へ登場。お客さんはそれをどんどん取り分けるというスタイル。生音での接近戦、宮野さんの「さざなみ奏法」を至近で体感することができました。伊藤ノリコさんのボーカルとはじめてご一緒できて、とても楽しいライブになりました。と、バースデーケーキの前に好物というアジフライ！がろうそくと共に登場。お酒とともに夜も更けていきました。
宮野さんとアジフライ。
