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正木良久×智詠 関西ライブ2022GW

ギタリスト正木良久さんに呼んでいただき京都へ。2020年のオンラインでの出会いをきっかけにオンラインレッスン→アルボリビエント初ライブ共演→リモート動画共演→アルボリビエントCDプロジェクト→ギターデュオライブ(new)と、素晴らしいご縁をいただき本当に感謝です。

5月4日は滋賀の長浜の「川崎や」さんでのライブ。ここのオーナーはメガネ屋さんだそうで、営業終了後かけつけて準備してくださるとのこと。会場入りの前に今回ゲストの藤居昭博さん(長浜在住)のスタジオでリハをします。

正木くん&藤居さんは滋賀の同じ音楽教室での講師仲間だそうで、現在は担当の曜日が違うので会うのは2年半ぶり。事前にオンラインで3人で合わせていたとはいえ、どんなサウンドになるか…とリハを始めたら、初顔合わせの隙間というか気配が1ミリもないくらいにぴったりおさまりました。


本番の1週間ほど前のオンラインリハ(Zoom+SYNCROOM)


現地(川崎や)に移動してのセッティングは最低限の時間で終了して開場。このライブは配信も兼ねていてなんと7カメ!メガネ屋さん→ライブハウスオーナー自らが操作しての配信です。そしてライブの日に合わせていつも準備されるという焙煎仕立てのコーヒーが香ります。


前半はギターデュオ。デュオで1ステージは初めてでしたが、アルボリビエントやオンラインレッスンの積み重ねはやはり大きいです。正木くんの躍動するギターが本当に心地良いです。後半は藤居さんがゲスト参加、彼にとってはホームグラウンドだそうなので、ものすごく安心感があります。逆に明日パーカッションがいなくてどうしよう、とギタリスト2人が不安になるくらいの安定っぷりで、最後まで楽しい時間でした。


5/4長浜 川崎や(中央が藤居さん)

お2人が指導している生徒さんなど多くのお客さんがかけつけてくださり、終演後はこちらのCDもお求めいただき感謝!配信をご覧いただいた皆様ありがとうございました。

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翌5日は宇治のcoconiさんでのライブ。さすが連休だけあって宇治の商店街はすごい賑わいです。私はすでにこの商店街は正木くんに連れられること4回目で、なかなか人の多い状態を見ていなかったので、なんだかうれしくなりました。人出の映像はまだまだネガティブに捉えられがちですが、やはり自分たちの仕事はまずは人々の生活、そして人々の往来あってこそだと、とても強く感じています。


実は初日のリハの後にも食事に連れていってもらいエアーもしくはアクリル板越しに乾杯、京都の地酒とアメリカの地酒をいただきましたが、演奏する場所や演奏する音楽にまつわるものを身体に入れるだけで、少なくともメンタルは大きく変わるような気がします。


5/5 宇治 coconi (ライブ写真は正木くんより)

さて、coconiさんでのライブもデュオ、さらにシークレットゲストでケーナ・サンポーニャ奏者の勝野勉さん、ボーカリストの江崎愛さんが飛び入り参加してくれて大変盛り上がりました。昨年11月の宇治市文化センターでのアルボリビエントのCD発売記念コンサートが蘇ります。この日はさらに、正木くんとも縁の深いギタリストの松本春樹さんもいらしていました。終演後にエクストラセッションで、それはそれは素晴らしい3日間になりました。

翌日は動画を撮ったり、正木くん出演のイベント(その翌日に行われた勝野くんの人生の一大イベント)の仕込みサポート。また近いうちの再演を約束して…本当にありがとうございます!

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おまけ:ちょっと休暇をもらって京都市内でソロ延泊させてもらって観光。こんなに連休を使い切ったのは久しぶりだったかも…

貴船神社の新緑


嵯峨野

保津峡

叡山電車やトロッコ列車に乗ったり京都鉄道博物館にも行ったので全体的に鉄分多めでした…



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