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秋旅日記2

9月末~10月にかけては主に関東での演奏&週1~2回沖さんのツアーで遠出、というスケジュールが続きます。9月29日は恒例の小川紀美代さんとの六本木ノチェーロでのライブ。今回はひとつの大きなトピックがありました。いつも来てくださっているお客さんでタンゴダンスを愛好し、紀美代さんのバンドネオンの生徒さんでもあるDiego Takedaさんが、10月からアルゼンチンのブエノスアイレスに赴任決定。うらやましいです。


この日は特別に舞台に上がって共演。Diegoさんのお仲間もたくさんみえました。本番前には紀美代さんの闘魂注入。愛のこもった演奏でご一緒して感動しました。Diegoさんとボリビア赴任時に出会ったDaijitoさんもこの日チャランゴ飛び入り、さらに後半には岡田さんもかけつけて、すぐ隣のスイートベイジルのライブからはしごして聴きに来てくださった方もいて、とすごい夜になりました。ブエノスアイレスお気をつけて!滞在中に行けるかなあ・・・


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9/29ノチェーロ:Diegoさんソロ演奏


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楽屋で紀美代さんから気合を入れてもらうDiego氏。
(ちなみに後ろに白衣があるのは別フロアの歯医者さんの衛生士の方と控室兼用なので)


紀美代さんも現在秋の旅の真っ最中。今週末は川俣町での「コスキン・エン・ハポン」に参加、そのまま韓国に行くそうで、16日の愛媛・砥部町でのコンサートでご一緒します。どうかお気をつけて!

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30日は沖仁さんの秋のツアー3公演目、福岡の豊前へ。北九州空港から大分方面に走ります。あいにくの雨模様だったものの、コンサートの時間帯には雨も上がってひと安心。会場の市民会館は築50年!だそうで、控室の和室がまたくつろげるスペース。プログラムも少しずつ入れ替えながらのステージなので毎回がとても新鮮です。


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写真:竹内裕治さん(SoL)





フラメンコを初めて聴くお客さんも後半には「オレ!」と掛け声、パルマ(手拍子)で一緒に盛り上がり、最後には立ち上がってくださるほど、沖さんの求心力ですよね。温泉宿で浴衣で打ち上げ、ちなみに自分で言うのもなんですが、このところチーム沖での私のあだ名は「新大関」みたいです。彼岸花が美しく咲いていました。




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10月2日はリハ日。11月に共演する若きギタリスト、菅沼聖隆さんのお宅におじゃまします。お父さんの菅沼ユタカさんには7年前にライブでお世話になっていました。リハで通っていた当時、まさくんは8歳。すでにギターをばりばり弾いていて「ジプシーキングスごっこ」をしたりしていたのですが今や高校生。クラシックギターのコンクールで入賞を繰り返すほどの名手に。かつてはいろいろな方から「ちえいくんも大きくなって・・・」と言っていただきましたが、とうとう自分が言う番になりました。


それだけじゃないんです。ご両親がフォルクローレの演奏家なのでアンデス音楽はもちろん、タンゴやフラメンコもばっちりできるんです。サウスポーでそのまま左手で演奏、そしてうまい!パコ・デ・ルシア、ビセンテ・アミーゴ、アストル・ピアソラにルイス・サリーナス・・・私が10代のころやりたくてもできなかったことを軽々と弾きこなし、まさくんから提案してもらったレパートリーをこちらが弾けず「泣き」をいれるほどの勢い。すみません練習します・・・。うれしかったのは彼が私のCDを聴いてオリジナル曲もばっちりコピー、アレンジまでしてくれたこと。自分の曲を初めてギタードゥオで演奏してもらえる相手がまさくん、これも大きな縁ですね。

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3日はオフ。久々に家でお肉を焼きます。自家製のミニかまども半年ぶりに稼動、ゲストも招いてリフレッシュできました。例によってベルトが…ズボンが・・・


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肉を焼く父。
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