chieのひとり言

気ままに!

カテーテル検査

2007-09-25 18:30:40 | 携帯から
朝から準備に入り12:55いよいよカテーテルの検査室に車椅子と点滴を伴っての移動だった。午後一番の検査予約の為準備万端でスタッフが待っていた?全身麻酔と考えていたが局所麻酔で話し掛けながら行うから心配は無いと話しかけて呉れる。私の場合今回は、右手首の動脈、右そ径部(足の付け根)大腿動脈の2カ所から行うと聞かされていた。検査台の真上には大きな画面がデント構えている壁の側面にもPCが所狭しと並んでいた。いよいよ始まりだ。
①冠動脈造影検査 ・・・・・ 冠動脈の狭窄の有無
②左室造影検査  ・・・・・ 新機能評価 ・ 僧帽弁逆流の評価
③スワンガンズカテーテル検査 ・・・・ 血行動態評価
の3種類を行った?局所麻酔の為カテーテルが体内に入り込むのがズッウーズッと聞こえて気持の良いものでは無い。担当医は色々画面を見ながら、カテーテルの管を入れ流れ指示を出している。あっと言う間の検査だったが、終わったからと告げられた瞬間寒さが襲って来てガクガクとして来る。後はカテーテルの管を抜くだけだから検査準備室で抜く事になったがストッレチャーが届いていない?らしく、担当医が此処で抜く方が早く部屋の戻れるからと私に、カテーテルの担当技師に同時に準備を頼んでおかないと・・・と注意を促している。止血を行い、圧迫包帯を巻き病室へ戻る。大腿動脈から行った場合、検査終了直後は絶対安静。3時間後寝返り可能、車椅子でトイレが出来、6時間後歩行可能、圧迫包帯を除去しますと有ったが私の場合退院が急に決まったので用心の為翌日のの回診の時に除去する事にこの傷口が破れると大変な事(血が凄い勢いで飛び出すそうな?)に成るらしい。17時に担当医師から検査の結果が知らされ、現段階では手術を見合わせる事に・・・心臓内科全員の意見だと聞かされた。僧帽弁閉鎖不全症だけで冠動脈の狭窄も無く、血行動態評価も良い為 「 リスク 」を負ってまでも手術を行う事はないと言うのが全員の意見だと告げられた。動脈硬化が無いが自分を過剰評価してはいけない又、爆弾を抱えている事を忘れてはいけないと話された。手術が成功したら色々と遣りたい事が有ったのに・・・と担当医に話すと遠出は駄目だが美術館巡り位は良いか?と言う話に何か有ったらお互いに後悔するから今回はねぇ~?即、明日朝9:00に退院の運びとなる。検査結果を喜んでいいのか手術が出来ない事を悲しむべきか???