水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

ワインの音色

2021年09月13日 23時10分41秒 | 詩編

 とっくに白いワインは僕の身体を駆け巡った

 記憶の断崖が君と僕を分かとうとも

 ナイチンゲールの泣き声が微かなる未来の光を呼び寄せたように

 夜中の走馬灯を絶やさないように夕刻の騎士は街中をさまよい続ける

 PCの電源を落とさないまま 落人の思想を蹴飛ばした

 何を覚えているのか? 何を追いかけているのか? 未来の白紙はいったい何色へ?

 

 


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