僕は
僕の速さで
行くだろう
雲に遅れず
風を追い抜かず
別れを惜しんでも
後悔なんてしない
これからの永い
永い旅路を思うなら…
何を思い患うことがあるだろう
僕らははじめから狂いをインストールされている
正確になるために
芳しい心のスピードで
僕はこの人生を消費する
それがおそらく
後にも先にも
僕を人間らしくする . . . 本文を読む
楽観ばかりが、異議を唱える黄昏に
僕はまったく新しいアイデアを小脇に抱えて、疾走する、あ、速くね、駆けるってことね。愛の理想は、ことごとく悪魔的だけど…、そんなん過去何千年と繰り返し刷り込まれてきた普遍的事実やし!椰子の木は、忌の際を泳いで、漂って、今、君の波打ち際へ迷いに迷って、あみだくじさながら漂着するようだ。 . . . 本文を読む
大人になる道を
苦虫をつぶすような顔で、考える。
夢がバクに食われるように
日々は、タブラ・ラサを盲目的に更新する
離陸する思想の強かな理想を
今晩は手と手を重ねるように
ミル・フィーユする的な話で
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