瞠目雨水

世界を概観した上で観察し発見に驚く(=瞠目する)。そして瞠目するに相応しい対象ばかりで溢れているというこの現実世界に生き

太陽を超えて~暇な時間と表現の切実さと生物として生き続けるということだけにおいての困難性について~

2020年02月20日 19時02分03秒 | ぽつり一言
暇だからこそ人は詩を作ったしかしながら単なる暇なんてものは人生にありはしなかったそれは切実な暇というものだどこまで行っても人はなすべきことの嵐に曝される故に文章を書くものは切実さに裏打ちされた言葉を書くものでなければならない表現とはそんなものだ書くことの現実性を意識しなければならない悲しみ喜び怒り全てをあっさり表現してしまえればいい繰り返す単なる暇なんてものは存在しない階段を登るような確かな一歩一 . . . 本文を読む
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無有病

2020年02月09日 18時00分32秒 | 詩編
ただ有ることの意味を追いかけましょう僕とあなたが居るということの遥かな意味夢見心地で夜も戯れほろほろ流れ愛という名宇宙の果て吐息の果て快楽の果て流れるままに全てを受け入れ何も得なかった日々を後悔しただ今を駆け抜け君と有ることのこの奇跡を言祝がずにどうしろと言うのだろう無くしてしまえば遥か遠く土星の陰まで追いやられよう無いことは有ることからしか生まれない君との日々を無くすことは僕にとって恐ろしい空し . . . 本文を読む
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迷いにあって

2019年09月23日 21時38分53秒 | 今日、書いた詩
話しかけられなかった後悔が カルデラのように陥没する 言葉をあげられないなんて、最低 彼女ははっきり言って何でもないみたい 僕のかけられなかった言葉たちは 巡るマントル 言葉が暴発しそうな白々しい間に 涙を流すこともなく溜め息吐いた これが、恋か? . . . 本文を読む
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朝、見える思想

2019年08月29日 17時52分26秒 | ぽつり一言
敢えて見ない風景に 重ねたぼんやりとした思想 もしも出会うことがないならば 出会うことがないなりに 朝のあいさつ交わしましょう 夜のあいさつ交わしましょう 夢で見た穏やかな風景が見えるならば まぶたの奥で輝く太陽 自分の朝に勇気を持て . . . 本文を読む
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鳴く蝉

2019年08月25日 10時12分52秒 | ぽつり一言
鳴く蝉の背中に伝う汗 昼間はミーンミン 夕方はカナカナ ひぐらしの背中に伝う汗を 僕は愛しく攫っていく 今年の夏もいっぱい鳴いた 僕の手の中で震えるように鳴いていた カナカナカナ…… いつまでもそんな鳴き声で 1日の終わりを奏でて欲しい . . . 本文を読む
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真理

2019年08月19日 22時48分57秒 | ぽつり一言
真の道は目の前に 考えることを通して現れる簡明な道 ただ一歩一歩たどることでしかたどり着けない場所 そこへ続く遥かなる道は 踏みしめられることを願っている 人間の生きる理由は きっとずっとずっと切実で 遠く遥か宇宙で僕らの達成は叶うのかもしれず 単なる個人がただの個人にとどまらず 集団に利するときはじめてその個人も潤う . . . 本文を読む
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夏、君、甘い砂

2019年08月18日 18時50分11秒 | ぽつり一言
夏、パンツ、砂 相も変わらず君が恋しい 意味不明な鼻唄で、君に笑われて 千年先まで語り継がれる セピア色の夏を今一度 言葉は海の波のよう 君に囁く枕元で ただそれは打ち寄せては消える 今一瞬積み重ねた思い出は 髪に揺れる 神の措定などどうでも良く 目の前の事実を積み重ねるだけで今が生きる 君と過ごす夏の合間 君との昼の思い出は かき氷と共に夜へと溶ける より一層深い闇へ 君となら潜ってもいい . . . 本文を読む
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天から降る光のごとく

2019年08月15日 19時03分46秒 | 今日、書いた詩
心からの恵を君に 今流れる川の中から遊び泳ぐ愛しい人の姿を認める 中身のない人はもう黄昏に佇む亡骸 阿呆の奏でるリズムに乗って黄泉へと向かうばかり ならばまだ ならばまだその前に 君との歩みを歩みたい 未だに覚めぬ夢のなか モジモジした文字に行く手を遮られた僕は迷っていた 最後のページに書かれた言葉はかくも儚い 「有意つらつらと浮かぶ浮き世に、理解の灯火立てよ今、熱い逢瀬のながらえる間に立 . . . 本文を読む
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『日日是好日』と『翔んで埼玉』を観て

2019年07月29日 05時34分55秒 | ぽつり一言
昨日、地元のハコモノで映画フェスタをやっていたので、幸運にも無料で、わりかし最近公開になったばかりの映画、2作品を観てきた。 『日日是好日』と『翔んで埼玉』の2つである。時間の都合上、この2つを観てきたのだが、同時にこの2つが最もメインで見たい作品だった。 結果、どちらも見れたことで満足している。 この映画祭、復興応援ということで開催されているということ、ロビーで無料の飲料も配っているということも . . . 本文を読む
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見えません

2019年07月26日 07時01分29秒 | ぽつり一言
まだ私には見えません 明日が 私の行く末が まだ何も見えないという先見の明を振りかざすことしか今の私にはできないです まだ私には見えません 今日が 本来在るべき自身の姿が いつか閉じゆく世界を拓こうとする意志を諦めないように そう見えません これまで積み重ねてきた過ちも まだ振り返るにあり余る過去を抱えたまま生きています 見えるように だから見えるように 朝になればしづかに瞳を開くのです . . . 本文を読む
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暗い俯く青年の肩に

2019年07月21日 12時28分14秒 | 震災詩篇
汚れて生きるのを是としたこともあった 滞った血流のギスギスした音に身悶えたこともあった 明けない夜の隙間で溜め息を漏らしたのは閉塞した心持ちでパソコンと相対する高校生 平穏な日々から徐々に離れて行って 手に入れたのは虚しさだけ 嘘を嘘で匿って 凍えた心で社会(よ)を恨む この手で掴めなかった希望を 今度こそ掴むんだって言って、握力を鍛える そうだろ? 些細な筋繊維の抵抗こそ、この世に立脚す . . . 本文を読む
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海の音が聞こえたら

2019年07月20日 22時15分44秒 | ぽつり一言
ああ海 君と聞いたあの海 青い泣き声が聞こえたら まっすぐ君へ想いを馳せよう 青さが煙る僕らの明日も 白波の上で砕ける泡沫のように 散りゆくのか? 自問する青春は、成熟とはほど遠い それでもただ、ただ君と聞いた波の音は未来の涙と手を結ぶ それは別れの涙か? それは喜びの涙か? 今はまだ知ることはない それでいい それでいい 君との短く長い逢瀬は 白波と白波の調べのように他愛もない  . . . 本文を読む
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傍観者になってたまるかこの野郎

2019年07月20日 22時05分13秒 | 震災メモ
ここに愚劣極まれり 何とも思わず通り過ぎる不感症の際限ない愚かさよ 繊細な在り方の成れの果ては この世を憂う隠れた紳士 その不感症と その繊細症とを 取り結ぶ我を思う 私は傍観者になりたくない 傍観者とは実は最も狡い、暴漢者ではないのかと。 理解されない真っ直ぐさと 理解されやすい安直さと その雲泥の差をなくしていくのが 私に課された仕事だと。 . . . 本文を読む
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肉体と平常心

2019年06月30日 17時51分13秒 | ぽつり一言
欲望が生命体の維持に欠かせないものだとしても、もうひとつ大事なのは理性だ。 なるべく平常心を保つことが、より良い人生を与えてくれることを考えればそれはあまりに確かなことだ。 . . . 本文を読む
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耳元で薫る声のfeelingを追って

2019年06月29日 15時24分06秒 | ぽつり一言
本音を匿ってしまった その後悔を胸に秘め暮らす日々は悲しい as you see the snow called “now” falling down on your hands its warmness would sounds tenderly like I don't know I should say how すべての感情を置き去りにするのも また悔しかろう the main . . . 本文を読む
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