瞠目雨水

世界を概観した上で観察し発見に驚く(=瞠目する)。そして瞠目するに相応しい対象ばかりで溢れているというこの現実世界に生き

PC探索

2018年10月05日 17時11分28秒 | ぽつり一言
現実感を失って ここは二次元平原のなか 魑魅魍魎が跋扈する 真夜中の淵をさまよってる 時折ヨガラスが鳴くような ヴ~~っと低く唸るだけのコンピューター 大体夜はこんなんだ。 大体夜はこんなんを、続けるばかりで横にもならず 怪しい光と向き合って いつの間にやら無音の興奮 怪しい闇だ… 怪しい闇だ もし僕が、現代の病の先を行ったなら この平原で知ったことを生かせるだろう こんな失敗はしてはいけない . . . 本文を読む
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パッションフルーツが躍る午後

2018年10月05日 17時03分18秒 | 詩編
薄暗闇の黄昏時 パッションフルーツが舌で躍る ヨーグルトをかけイチジクも白さに隠れる 君に会えない間にも 僕は物食う 息も吸う 息が詰まるほどでもない瞬間を積み重ね、 筋トレもしない午後五時 こんな呑気な僕でいいのか こんな呑気な僕でいいのか . . . 本文を読む
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演ずる子

2018年09月24日 17時39分54秒 | ぽつり一言
演じ続けた夜も朝も 解けない問題抱えながら むしろ 悪魔のように引きつり笑って 朝も夜も煮えくり返ってた! 一事が万事 万事が一事 零と百の往復 . . . 本文を読む
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悪魔的真実への到達法

2018年09月21日 09時04分13秒 | ぽつり一言
くねくね曲がりくねった道だった。深夜の暗黒の宵の淵、煌々と光る画面と相対して、世の幸運をたちどころに浪費するという愚行に溺れていた。それは不幸というのだろう、恐ろしい悪魔の化身、私よ! 私は、世の不幸を味わい尽くすために生まれてきた。欲望の淵に全身を沈めながら、ながらえてきた黒くやや茶色の混じった硬い髪を生やしながら。 叫ぶことを忘れた獣に成り下がっていた。いや、叫ぶ術を失ったのだ。怖かった。いつ . . . 本文を読む
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「頑張る」という言葉の悪弊

2018年09月21日 09時03分43秒 | ぽつり一言
「頑張る」という言葉の悪弊について、一考察してみたい。今、当たり前のように流通している言葉のなかで、これはマズいと思われる言葉に、「頑張る」があげられる。 頑張るとは、頑なに張る=かたくなにはる、と書く。この語感には筋繊維の柔軟さが感じられない。そこにあるのは、意固地なこだわりのみだ。あるいは、気張って何かに取り組む姿勢だけが見てとれる。 僕が幼い頃、地元の市民会館の楽屋で会った常田富士男もこう言 . . . 本文を読む
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孤独な闘い されど人間は誰一人孤独ではない

2018年09月17日 07時11分32秒 | ぽつり一言
孤独な闘いを、人はそれぞれにやっている。でも、孤独な人なんて実はどこにもいない。 「孤独だ!」なんて言っているやつに言いたい!!! 誰が孤独だ。生きていることそのものが他者の助けによって成り立っていることじゃないか!そして、心おきなく人に頼ってよいと!そして、誰かを孤独にさせてしまいそうな人に言いたい!! 誰一人孤独にさせたりなんかしないと誓って欲しい! 誰かが孤独の淵に溺れてしまう前に、どうか手 . . . 本文を読む
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多くの様を呈する種族

2018年09月15日 19時32分41秒 | ぽつり一言
この世には多様性という門戸が開かれている。 本来ならば、それぞれの人間がそれぞれの有り様でいればよいということが言える。 しかしながら、それぞれの意見がぶつかることがある。が、それもまたひとつの自然な有り様。意見がぶつかるときは、ぶつかればよい。 多様性は、確かな話し合い、熟議が生み出してくれるものだ。 お互いのことを知ろうとする努力が必要になってくるということだ。 知ろうとし、新たな他人の視点を . . . 本文を読む
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さかな

2018年09月12日 15時07分47秒 | 詩編
海の遠くへ行きそうなさかなが好き とってもはちきれそうなこの気持ち 生きる喜び 戸惑い 悩みごと丸々全部投げうって 君を抱きしめに行きたい ただ ただ どこまでも広がる海のように . . . 本文を読む
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言語化できること

2018年09月09日 11時07分27秒 | ぽつり一言
言語化できることが、これからの世界のありようを変えることができる。ひいては、世界をある種の完成へと向かわせることができると確信する。  そもそも世界が大いなる秩序を失った後の混沌から出発したとするならば、その後には天下太平の秩序だった世界が訪れることもまた必定である。 さて、バベルの塔の話からも容易に想像がつくように、言語もまた差異の体系である。ならば、言語は世界を秩序から混沌へと向かわせた張本人 . . . 本文を読む
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現実は小説に似ている

2018年09月08日 20時36分52秒 | ぽつり一言
現実は小説に似ている。 自分という主人公が居て、周りを固める人間たちがいる。 その主人公が成長しなければ、誰も喜ばない。 成長を阻害するものは、何か? 幼さを匿う上っ面の言い訳だ。 無駄な自尊心だ。 小手先の遣り口だ。 甘い甘い汁を吸うだけで、何も吐きもしない。 甘い味も、体内に溜めるだけなら毒同様だ。 俺はまだまだ甘っちょろい!人への思い遣りも持てない。 親に認められてるうちは、花も咲かない . . . 本文を読む
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逆転が華

2018年09月08日 18時25分15秒 | ぽつり一言
 世に逆説は起こりうる。これまで見てきた世の有り様を覆す程のことが、人生には起きるのだ。これまで蔑んできたものたちが興隆して、これまで盛り上がってきたものが零落するのだ。これこそ世の無常。驕れる者は久しからずとは、まさしく言い得ている。 深い霧の向こう、見えがたい地平がある。だが僕は行こう、その霧の向こうへ。愚かだと人は笑うだろう。だけれど、もともと愚かな僕だ。何をしようとプライドなんてかなぐり捨 . . . 本文を読む
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平成も終わるところ

2018年09月01日 18時45分26秒 | 詩編
鮒みたいに濁った目をして 僕は未来に何を見る? 何を見たのか世は不思議 世界のなかで捕らわれているままの僕は 世界を解明する術を学ぶ 学び 学びを引っ張ってゆく 想いの丈を一文に書く 僕は君の未来を守る だけでなく現在(いま)の命を押し抱く! 筒抜けた下心の狭間で 揺れ動く二つの生身のカラダ 世界は閉じる、僕らの汗で 敷かれた布地の欲望は 親を超えて部屋中に香る . . . 本文を読む
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遠い未来の二人と和

2018年09月01日 17時21分26秒 | 詩編
不確実な未来だと 二人してゆく以外など 求めるわけがない嘘じゃない 遠い未来もその人が「あなた」であってほしいから 独りで歩くこの帰り道 君を引き留めればよかったと、後悔しても遅いのだ。 優しく胸を締め付ける君の別れのモーションが 薫りとなって漂う夕辺 いつの日か聴いた波音が 僕らの青い日々を象るフレームとなって 僕らの逢瀬は単なる遊びじゃなかったと 言い切れる未来が来ますように 後悔のない航 . . . 本文を読む
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僕の身体のなかの得体の知れない悪魔と共に生きる時代を

2018年08月17日 16時35分33秒 | 詩編
得体の知れない悪魔が俺の身体のなかに潜んでいる 身体が言うことを利かない バカになっている 箸すらロクに持てない フラストレーションがたまらず噴き出す 皿を震わせ 中身をすっかり床にぶちまけてしまった 何でこんなものが俺の身体に棲みついてしまったんだ? 経験をないがしろにした愚かなこの人の顔をした悪魔の化身は誰だ? こんな僕を否定せずに話を聞いてくれる女性と出会って 僕の春は今始まった! . . . 本文を読む
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土砂降りの花火

2018年08月17日 16時30分03秒 | 詩編
僕にとっては 初めての青春 青い夏 暗い部屋の絡み合う夏 せっかく着てきた服が 着崩れないように できるだけ優しく触れ合う夏 「この後、花火見に行くんだもんね!」 そう言う君も雨に濡れたみたい 雨に降られる前から濡れている たぶん、これがピチピチのサカナ 水を弾くように 僕の心もときに撥ね除ける! のか 吸い寄せるのか…… 知ったものではないくらい 君は僕にとって うまく言い表せない女性だ . . . 本文を読む
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