凡庸な精神は
あの空の遥かなる高みへと上る
笑顔が咲いた
それぞれの夜の居間
東京は
乱れ打つ人ごみが
ターミナルを心臓として
郊外へ向かって
押し出されていこうとする
静かな夜を
待ち受けるために
凡庸な精神は
むしろ遥かなる時を追いかける
明るいネオンに彩られ
それぞれの人は思いおもいに輝く
静かな寝息をたてるこの街も
きっと誰かの幸福の宿
ささやかな街の寝息が
明日の風景を夜空に映す午前0時
あの空の遥かなる高みへと上る
笑顔が咲いた
それぞれの夜の居間
東京は
乱れ打つ人ごみが
ターミナルを心臓として
郊外へ向かって
押し出されていこうとする
静かな夜を
待ち受けるために
凡庸な精神は
むしろ遥かなる時を追いかける
明るいネオンに彩られ
それぞれの人は思いおもいに輝く
静かな寝息をたてるこの街も
きっと誰かの幸福の宿
ささやかな街の寝息が
明日の風景を夜空に映す午前0時