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水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

ワイン片手に高笑い

2018年02月21日 20時39分31秒 | 詩編
ポッキー咥えて高輪行って
サバンナさながら夢を往き来し
時を途切れさせた母を想う!

遊戯料をいただく前に
お前の首根っこつかませて頂戴。

ロクでもない賢しらなお頭を頬張る前に
神の御前にあばらを捧げよ…

暴れん坊の坊やは、背後に母を隠して
野山を行き交う
彼は牧師

世界に抗う術も持たずに
湯船に浸かる余裕も持たずに
一体彼は何を成し遂げるだろう!

暴力的な歌詞を投げ出して
原っぱに寝っ転がれば
探していたのは君でした、と
寝ぼけた声で言えるでしょう。

逃げ出したままの坊やはピシャリ! と、戸を閉めて
指し示した道の向こう
朝日が昇るフランス国境!

勘ぐるだけの意識など
投げ出してしまえ、凍える朝に…

断崖が温かく出迎える午後のおやつの時間に本塁打を放つマスラオさんはマスオさんかしら?

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