遠出 :☆:

:☆: ふくぶくしい。

　昨日の夕方、シロタンと近所を散歩しました。

　シロタンには、リード（あるけど、巨猫なので合わなかった。）を付けず、
放したままで私の後を付いて来てもらいました。

　シロタンは、なかなか思ったよりはちゃんと私に付いて来てくれました。
すれ違った人から、
「わぁ、猫でもちゃんと付いて来るんだ～。」
なんて感心されてもいました。
時には横道にそれたり、塀の上に登って張り付いたまんまになったりもしていましたが―。

　そして終盤に近付き、シロタンは柵で囲った空き地に入り込んでしまいました。
そこには背が低い木が何本か生えていて、
シロタンが葉陰に隠れて見えなくなりました。

　今更迷子になるとも思えないので、
「ここからなら自分で帰りたくなったら帰れるら。」
と言って、私は帰宅しました。

　…でも、その晩、結局シロタンは帰って来ませんでした。
今朝になっても、ごはんを食べには来ませんでした。

　今日会社から帰って、同じ道を辿ってシロタンを探すつもりで
家を出たのですが、意外にあっけなく、見つかりました。
以前お世話になっていた事のある、石垣の下の老夫婦の家の縁側で、
奥さんから皿へと盛ってもらったカリカリを頬張っていたのでした。

　シロタン、名前を呼んだら、石垣を一気に上れる体力は無いのか、
遠回りをしてですが、段々に高くなる場所を伝って私の側にやって来ました。
で、ウチに連れ帰って…そして今はなぜかトイレに敷いたマットの上で
鼻炎の鼻をブガブガ鳴らして寝ているのでした。




　同じ人が書いてます。よかったらついでに読んでね。
　
「カタバミ女史の疑問だらけの（ノート）」

今日のタイトルは 「 冷やしこんにゃくラーメンを食べてみた！ 」 です。

猫犯罪防止グッズ その弐 :☆:

:☆: シロタン。
ブー猫だけど、
寝顔はなかなかカワイイよ。

　シロタン、この間はトゲトゲ付きの黄色いヨーヨーを
恐がると書きましたが、
ヨーヨーが無くとも、シロタンのいたずら＋キータン＆ムートンへの
襲撃が阻止できる方法が分りました。

　それは、私の足の裏をシロタンに見せる事です。
シロタンは私の足の裏そのものがイヤなのか、
臭いがイヤなのかは分りませんが、
そうすると即座に逃げて行くのでした。

　キイタンは、私の足の裏を見せても、
好きみたいですりすりしてくるし、
ムートンはといえば、噛み付いて来るくらいなので
いたずら防止に全然その手は通用しませんが、
対シロタンには手っ取り早くていい方法を見つけられたもんだ。

　でも、考えると
私はシロタンに、
シロタンは私に、
お互い失礼千万な事してるよーな気が。
　



　同じ人が書いてます。よかったらついでに読んでね。
　
「カタバミ女史の疑問だらけの（ノート）」

今日のタイトルは 「 憧れの花風呂に入ってみた！ 」 です。

「猫たちを救う犬」を覚えていますか？ :☆:

:☆: シロカの子供達。
みんなの将来考えると、
気が滅入る事も正直ある。


　今から１２年前の事、
私は１冊の本を買いました。
タイトルは、
「猫たちを救う犬」。

　事故で大ケガをして、多くの物を失い、
自宅に籠もり意気消沈するゴンザレス氏。

　ゴンザレス氏は、その姿を見かねた友人のすすめで、
動物愛護ホームから雌犬のジニーを引き取ります。

　ジニーは不幸な猫達を見つけ出し、
ゴンザレス氏もジニーと一緒に猫たちをレスキューする内に、
新しい生きがいを見出し、
いつの間にかすっかり立ち直っていたのでした。

　―という、アメリカが舞台の感動系実話なのですが。
覚えている方いますか？

　私はこの本が大のお気に入りになってしまい、
続編も買いましたが、
まさか、自分も本物の猫達とどっぷり関わる事になるとは、
この時は思わなんだな～。

　ジニーさん、生きていても１３歳以上になっている筈で、
今も元気なんでしょうか？




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「カタバミ女史の疑問だらけの（ノート）」

今日のタイトルは 「 新ファースト・レディは不思議ちゃん？！ 」 です。


　

猫犯罪防止グッズ その壱 :☆:

:☆: シロタンの居ぬ間に、
おもちゃに囲まれ、
しばしの休息をとるムートン。

　写真のおもちゃの中で、
黄色いハリセンボンみたいなのがありますが、
これ、実はヨーヨーです。
最初は振動を与えると光っていたのですが、
今では光らなくなりました。

　とはいえこのトゲトゲヨーヨー、
たとえ光らなくなっても、人間のお遊び以外にも、
役に立つ事があると分りました。

　なぜかこれをシロタンだけが異様に恐がるのでした。
私がこれを手に持って、
振りながら近付くと、あわてて逃げて行くのでした。

　なので、シロタンがキイタンやムートンを襲おうとしている時に、
これで追っ払って、猫犯罪防止に役立てています。

　


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「カタバミ女史の疑問だらけの（ノート）」

今日のタイトルは 「 秋の華・花コレクション 不思議な葉っぱ 」 です。

爪ザクッで大ピンチ :☆:

:☆: 済ましてるけど、
こちとら大変なんだってばさ！

　日曜日の事、ロフトで本を読んでいて眠くなり、
ウトウトしていたら、
キイタンが私の右手の辺りで、
「バリバリッ！」
と何かを引っかいていました。

　そしてキイタンの方へと目を向けると―。

　引っかいていたのは、開いたままの本でした。
その中の１ページがキイタンの爪で無残に
引き裂かれていたのです。

　…しかも、その本、図書館から借りてた本でした。

　日曜日は図書館のある建物が選挙会場に使われために休み、
月曜日は休館日なので、今日会社帰りに返却とお詫びに行って来ました。

　最悪弁償の覚悟でしたが、
職員の方が、これくらいなら図書館で直せると言って下さり、
平謝りで許してもらえました。

　全く、本当にキイタンは猫魔さんだわっ！
まあ、私が読書で放ったらかしにしてたから
焼もち焼いてこんな事したんだろうけどさ。
　




　同じ人が書いてます。よかったらついでに読んでね。
　
「カタバミ女史の疑問だらけの（ノート）」

今日のタイトルは 「 秋の華・花コレクション ウコン 」 です。