看取りの医者 2017年02月09日 23時41分26秒 | 読書 訪問診療専門医として、何百件も在宅死を看取ってきた著者が在宅医療の良さ、難しさを紹介する。現在の国の体制や家族の形、医師や介護家族の意識への問題提起があり死ぬことを通して、日本の文化と生き方を見つめる著者の考え方を語っている。「ひとり」で死ぬこと、家族について、看護について、しばし想う。