今にして思えば
極度の仕事のストレスだったのかも
しれない。
会社の社長は
数年前、アルコール依存症の初期でした。
会社の経営や仕事の
ストレスだったのでしょう。
不眠から深酒にはまり、
挙句の果てに取引先様のところに
お酒臭いまま訪問していた。
そんなことを繰り返していたら
身体を壊して入院してしまった。
それで懲りてお酒は、やめた。
そしたらお酒の代替で
過食に走った。
無茶食いだ。
とにかく大量に食べる。
その影響なのか、事務所に
大量のお菓子やデザートを
買ってくるようになり、わたしに
食べろ食べろと、半強制的にすすめて
くる、困った社長であった。
何とか、上手いこと食べたり
食べなかったりして、その場を
切り抜けた。
話を戻そう。
「寝る前はお腹いっぱいにしないと
眠れない。」と常に言っていた社長。
社長の体重は短期間で異常に
増えて、取引先や銀行の人に
驚かれた。
当時は、自己管理の甘い人、
依存体質なんだな、など
考えていたが、今にして思うと
社長としての「重圧」が
半端なかったのかも知れない。
極度のストレスの解消手段だった
のかもなー。
アルコール依存からの
無茶食い症候群。
そして仕事は無茶苦茶忙しかった。
社長が無茶苦茶に仕事を
入れるから事務員の私も
忙しかった。イヤだなーと
思っていた矢先に、
社長がまた、身体を壊した。
今度は命に関わる病気だった。
在宅で
治療、頑張っていたけど
こないだ入院したと
連絡があった。
皮肉なことに
今、社長は口からの
飲食ができない状態に
なってしまった。
今日で12日目。
点滴のみ。
水が飲みたいと、LINEがきた。
因果関係があるのか
明言できないけど。
何事も、過ぎるのは
良くない。
何ならちょっと物足りない、くらいで
やめとくのがいいのかもしれない。
飲みすぎた。
食べすぎた。
もうけすぎた。
命の期限は年内もつかどうか
(ご家族談)
