チェリオちゃんとゆうちゃん

13歳のチワワのゆうちゃんと天使になったヨークシャテリアのチェリオちゃんのブログです。
インコのアリスちゃんも登場

終戦70年を前にして~戦時中の犬たち

2015年08月01日 | 救助犬、軍犬




私はこのブログは、ゆうちゃん、チェリオちゃん、アリスちゃんたちの

記録と、


発信者として、見てくださる人がいたら日々の何事もないけど、


私の可愛い妹たち(ゆうちゃんたちのこと)が人の癒しになったら良いな~と


思ったりしつつ、


真面目な内容も書きたいな~という思いもあったり・・・・





私が直面したペットロスや盲導犬などの内容や、





そして、一番人に伝えたかったこと、戦時中の犬たちの話しも


書けたら、そして、見て知ってくださる人が少しでもいたら良いな、と



思いつつ、不勉強ながら今日は載せます。





今日は真面目な内容で、終戦70年を前にして、の第1段です。






前置き長くなりました。






日本は明治になり開国後、日本以外の世界と接するのですが、



明治27年日清戦争をキッカケに、



明治37年日露戦争に勝利。




大正3年~1918年第一次世界大戦、



昭和6年満州事変、




昭和16年第二次世界大戦(太平洋戦争、大東亜戦争)~1945年8月15日終戦




まで戦争を続けていました。






第二次世界大戦は特に日本は追い詰められます。






戦争には軍用犬も使われました。







一般民間の訓練された犬たちも赤紙が来て、戦争に駆り出されました。

戦争に出兵する犬(三郎)

人間並みに見送られました。







日本は追い詰められ、国民は鉄など金属類も武器や飛行機など造るため提供しないといけなく


なります。



男手は戦争に駆り出され、農業も人手が足りず国民は食物も窮するようになり、



襲撃を受け、多くの人が犠牲になりました。






戦争中、一般家庭にも犬を飼っている家庭はありました。




戦争が追い詰められ、政府は国中の犬ネコたち、家畜たちを


招集しました。



手放さなければ、非国民として非難され、


多くの犬ネコたちは連れて行かれました。





集められた多くの犬ネコたちは撲殺され、肉は食料として市へ、


皮は兵士たちの衣服として使われました。








終戦後、日本兵は各国から引き上げますが、ほとんどの軍用犬たちは



現地に残され、(或いは食料として殺されたらしい)



日本に戻されたのは数匹くらいだったそうです。







戦争は、人間だけが被害を受けた訳ではありません。





多くのペットたちが殺され、利用され犠牲になりました。






命がけで戦った軍用犬たちですら、最期は悲惨な運命になりました。







戦争は、



お互い 正しい、或いは、利用価値があると思って戦いあいます。





戦争をすると必ず罪のない誰かが犠牲になります。





日本は追い詰められ国民は悲惨な残酷な目にあいました。





多くの人、動物たちの命が消え失せました。






終戦70年を前にして、



戦争を知らない世代がほとんどになりました。




私も戦争のことはよく知りません。




でも私はハッキリ戦争反対を言います。




戦争になるにはそれなりの事情があったのでしょうが、




犠牲になるのは兵士たちだけでなく、




多くの弱い存在、罪のない存在たちです。







私たちは国の気運や流れに流されずに、




本質を見極めてなくてはいけません。








可愛いゆうちゃんが皮を剥がされ、肉を食われる、なんて


想像するだけで残酷過ぎます(;_;)














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