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【散らぬ桜】桜神の満開への道🌸

オンラインレスラー【桜神】や【桃炎隊】の活動や自主興行を紹介してます

PXF夢の超党タッグ編⑤『N降って地固まる』

2019-07-29 13:41:01 | ストーリー



※現在のリーグ表はこちら

(桜神&コステロ組 得点:1 リーグ3位)


※試合前控室
桜神「この前の【Outside Knives】なかなか曲者やったねコステロ。(よし!スムーズに名前で言えた!
それにしてもあの試合、ラフ殺法なんであんまり出さなかったんやろか?もしかして俺に遠慮してたりすんのかな...)」


コステロ「あぁ、あっという間の30分だったな。相手もそうだが君とのタッグを味わっているうちに終わっていたな。すっかりラフも忘れてしまったよ!
今日はしっかり仕事するからな。安心しろ。
さて今日はどんな作戦でいこうか?」


桜神「(ぬおっ!心の声が読まれた⁇まっまさか能力者なのか?)えぇっと...うちの耕太郎のパワーと腰攻めは見た目以上にきついんで、その源である腕に狙いつけていこうか?
たぶん前回のタイトルマッチのダメージも少なからず残ってると思うんよね。
そして西選手は王者になったばっかで勢いもあると思うけん気をつけなね。」


コステロ「なるほどな。腕か、了解した。
しかしあのタイトルマッチはかなりの消耗戦だったな。鍬畑君の腕もそうだが、君の腰も大丈夫なのかね?そこはお互いにケアしながら立ち回ろう。
あとは西君とやらだな。正直ああいうスタイルは得意ではないのでな。そこも用心しながら挑もうかね。」


桜神「(おぉ!白鯨が俺の事を心配してくれてる!これはやっぱ絆が強くなってきたんやろか?それならもっとお互いを知るべきや!)腰?コステロ、僕を誰やと思っとるん?『散らぬ桜』よ!
そういやコステロって若い頃はどんなレスラーやったんですか?」


コステロ「うん?そんな事に興味があるのか?
まぁ、恥ずかしながら泣かず飛ばずの日が続いておったよ。自分の好きなスタイルとお客様の求めておるもののギャップに苦しんだよ。
答えを探すため、わざわざ世界中を転戦しながらもがいていた。
自慢出来る話ではないがこの業界が好きだから何とかしがみついてきただけよ。」


桜神「それ、ばり分かる!!
僕もデビューしたての頃なんてお客さんの目なんて全く意識してなかったけんね...
自分の好きな技とかかっこよく見える技とかしてたもんなぁ...
なんならヒールでもないのに毒・・・」


スタッフ「入場お願いしまーす!」


桜神「(いいとこやったのに!)
わかりました!コステロ!
今夜、『極上のつまみ』掴もうや‼️」



※試合開始

試合動画はこちらより(桜神&コステロの試合は00:14〜)

桜神
ダニエル・コステロ
(23分24秒 マッド・スプラッシュ→片固め)
【西耕タッグ】
鍬畑耕太郎
西 慎二


※試合後コメント
コステロ「あ~、よくわからない間に試合が終わってしまったね。試合自体は悪くなかったかな。序盤から桜神君との連携も決まり初戦よりもだいぶタッグチームらしくなってきたかと思ったのだがね。
そんな所とから慢心なのか隙が生まれてしまったのかな。今日は私のミスだ。桜神君には悪い事をしたね。
出遅れしまった感は否めないが、まだこれからだよね。しっかり巻き返すから期待して欲しい。」


桜神「いやいや全く問題ないけん!
俺、首領コステロ、耕太郎と普段からやり合ってて手の内もある程度分かっとる中、ちょっと西選手にかき回されたばってんね。
あのスピードと機転に耕太郎のパワーが組み合わさったいいチームやね。
ばってん俺らも初戦より連携もさらに良くなっとるし、首領コステロも持ち味出してきたけんね。
それがラフ殺法やったとしても、俺はついていく!
あんたが相棒と思ってくれているうちは、俺らの走りは止まらんけん!」



※2日目の試合結果



※桜神とコステロのゲームの途中経過

桜神、一歩リード✨


続く







◎この試合のあれこれ
何を置いてもまず悔しい‼️‼️
初日に比べて、腕攻めがちょろちょろ出てたりツープラトンも出てたんですけどねぇ💨あの位置で決められると我々はカットが間に合いません🤣

【西耕タッグ】の作戦勝ちですね👌前回の【Outside Knives】もいいタッグでしたけど、このタッグは力とスピードというお互いを補い、長所を生かす素晴らしいタッグですね✨
鍬畑さんの強さ、凄さは前回の桜神とのタイトルマッチで証明されてるので、西選手について語らせてもらうとフィニッシュのマッド・スプラッシュの仕掛けるタイミングや桜神とのスクリューハイキックの攻防が熱かったです✨

と楽しんでもいますが、悔しい‼️‼️‼️‼️
そしてそんな素敵なチームより、やっぱ我らが桜神&首領コステロが素敵(笑)
控室での距離がちょっとずつ縮まっていってるの、お気づきでしょうか🤣次あたりデートに誘うか悩むくらいな距離感ですかね(笑)といっても首領コステロがどう思ってるかは謎ですけどね😁
試合の方は、ラフを解禁した首領コステロ😏鍬畑さんを流血させてここから、桜神とともに頭部攻撃地獄が始まるとこだったんですけどね😁あとは前回も出たダブルバックドロップが2人っぽくてお気に入りです✨

でも今回1番痺れたのは、桜神の肩固めと首領コステロのフィニッシュホールド、『疑惑』のスリーパーの共演ですね✨

早く勝利という『極上のつまみ』で乾杯したいです🎶
次こそは‼️‼️‼️

PXF夢の超党タッグ編④『タッグ初戦とKのイリージョン』

2019-07-21 22:21:18 | ストーリー


※リーグ表はこちら




※試合前控室
桜神「・・・」


コステロ「・・・」


桜神「(前回はしもさんの件があって、勢いで『コステロ、コステロ!』呼び捨てやったけど、キャリアも年齢も上なのに失礼やったかな?
もしかして怒ってるかな?ばってん、タッグパートナーやしなぁ・・・よし!この前みたいに『コステロ』で行こう!)
コステロ...さん、いよいよやね。
とりあえず、作戦というか、役割というかどげんかね?」


コステロ「おぉ、そうだな。我らレベルになればなれば自然にやっていれば問題ないと思うが、ただ私も若くないのでな。君のサポートに回ろうかと思う。
例のゲームの事もあるが大切なのは勝利だからね。
期待してるよ桜神君。」


桜神「もちろん!気持ちは滾って滾ってしょんないけんやっちゃるよ!
コステロ...さんは、その頭脳でサポートよろしく!
あっ!そうそう、こないだ言ってた焼酎持ってきたっちゃん。

『白玉の露』ってのは『魔王』っていう焼酎作ってるとこので、『白』に『魔王』首領コステロ...さんにぴったりっしょ?
『伊佐美』のこのラベルは桜もあって、この夢のタッグにふさわしいかなと思って持ってきたんよ。」


コステロ「なかなか粋な事をしてくれるね。
若干、まぁ…君のセンスは色々疑わしいと思っていたのだが…。
洒落た事してくれたな!実に素晴らしい。」


桜神「(好感触や!思いきって、試合後に飲みましょうと誘うんだ俺!)
あっあの...試合後...これ持って帰らん?それとも荷物になるんで送っちゃろうか?(...俺のバカっ!!)」


コステロ「しかし桜神君。この焼酎というものは初めて飲むのだがそうやって飲むのがオススメなのだ?
普通にロックでいいのか?そして食材は何に合わせればいいのだ?
持ち帰って飲むのでは少々待ちきれないな。
桜神君、オススメの店知ってるだろ?試合が終わったら連れて行きたまえ。
その前に…『今宵の勝利』これは極上のつまみになるのかな?
どうだね?桜神君?」」


桜神「(何もかもお見通しってことか)
よし!コステロ!勝って勝利の焼酎と行こうや!」



※試合開始

試合動画はこちらより(桜神&ダニエル・コステロの試合は10:22〜)

桜神
ダニエル・コステロ
(30分00秒 時間切れ引き分け)
【Outside Knives】
ダレン・ギア
フラッシュ堀根


※試合後コメント
桜神「30分短いな!まるで時間が消し飛んだかのような...
勝機はあった!手応えもあったばってん、返されて驚いたよ!
世界は広いわ〜XXFか...今までに戦ったことないようなスタイルで楽しかったし、燃えたね!いや、燃やされたか(笑)
堀根選手もいいタイミングで出てきて、ペースをコントロールされてたな。
これがOutside Knivesのイリュージョンか!?
ばってんそんな相手に俺らもタッグ初戦でここまでやれた!
普段は敵対しとるし、いざ試合が始まったらどうなるか思いよったけど、そこは2人ともプロやけんね。
言わずとも体が勝手に動いたよ。まぁ合体技は全然うまくいかんやったばってんね(笑)
まぁそこは試合を通して修正していけるけん不安はないけんね。
今回の1番感じたのは、コーナーに『白鯨』がおる心強さやね!
次は耕太郎と西選手やろ?
腰が疼くばってん、軍団や色んなこと考えず純粋に競い合いたいね。」


コステロ



桜神「そういうことや!
今日の試合でこのリーグ戦、調子乗っていけそうや。
花見客にもこの夢のタッグを少しでも長く楽しんでもらえるごと、決勝まで突っ走るけん!」



※初日の結果



※桜神とコステロのゲームの途中経過


※ゲームの詳細はこちら

(桜神はコロナ・デ・コルダ王座の譲渡の件を知らない)

続く







◎この試合のあれこれ
初日を迎える前から各参加者がTwitter上で盛り上がり🎶待ちに待ったリーグ戦が遂に始まりましたね😊

桜神は決勝行く気満々でしたけど、中の人は謙虚ですから笑 どんな試合になるやろうなぁと楽しみと緊張を感じた初日でした‼️
しかもその相手がどんなスタイルかも分からないイリュージョンコンビ✨

そしてその試合、もしかしたら見る人を選ぶような渋い試合だったかも😏
私はかなり楽しめましたけどね🎶
ダレン選手は今までに戦ったことないようなタイプで、まさかの火炎攻撃🔥もこのキャラということを生かした素晴らしい攻撃ですね😊
しかも堀根選手が桜神を抑えてからのってのがいいですよね🎶堀根選手は、ほんといいタイミングで入ってくる感じが素晴らしかったですね✨さすがタッグ王者😏
この2人は元からタッグなんじゃ😒と思うほどにしっくりくるタッグでした🎶
一方の我ら桜神&首領コステロは・・・

全然相手を捕まえれない桜神と首領コステロ

全然合体技が決まらない桜神と首領コステロ

なんて事もありましたが🤣
初の合体技、ダブルバックドロップが決まった時は熱かったですね😆あと、首領コステロがロープに振っての桜神のスリーパーとか✨
こういう連携がこれからも楽しみです😊

リーグ戦始まる前から懸念してたんですが、我らじっくりタッグの課題『時間切れ引き分け』なんですよね😅このスタイルがどう響いてくるかなぁ🤔と心配の種ではあります‼️

とはいえ、桜神と首領コステロが組んでる姿が違和感を感じながらも楽しすぎました😆
明日にでも次の試合が見たい‼️そんな気分です🎶

そして桜神と首領コステロのゲームのポイント経過が動画に乗ってるやないですか✨素敵なサプライズ演出ありがとうございました😊
これは下手なストーリーにできないですね‼️

試合とは一転、こっちはペレスさんに頑張ってもらって✊私はサポートがんばります😁

PXF夢の超党タッグ編③『真実のタッグ始動!?策略のC』

2019-07-15 02:22:18 | ストーリー

前回の流れはこちらより


※入場式前控室

桜神「・・・」

コステロ「・・・」

桜神「・・・・・・」

コステロ「・・・・・・」


桜神「(手紙のお礼を言わんとなぁ...でも話すきっかけがなぁ...沈黙気まづかぁ〜
えらい入場手間取っとるな
なんかあったんかな?)


コステロ「(桜神の奴、流石に緊張しとるようだな。なんだか私にまで伝染ってきたような…)」


桜神・コステロ「あの〜」


桜神・コステロ「えっ!」


桜神「(言えっ俺!手紙の事を言うんや!)
あっあの首領コステロはお酒って何飲むんですか?
やっぱワインですか?
(...俺のバカっ!!)」


コステロ「・・・・そうだな。
ワイン、ウイスキー、ブランデーそんな所か・・・」


桜神「焼酎って知っとります?」


コステロ「・・・焼酎?・・・それはオイスターには合うのか?」


桜神「オイスター?...あぁ牡蠣ね!
合うよ!めちゃめちゃ合いますよ!
焼酎は万能で色んな料理に合うんよ。そしてヘルシー!
...こ、こ、今度持ってきますよ。
料理といえばモツ鍋って知ってます?
(互いの好きな料理なんかで軽く盛り上がる)
...まさかこうやって話す日が来るげな思ってもなかったよ。
お互い立場あるけど、このタッグリーグ、ファンのみんなに楽しんでもらえるようお祭り楽しみましょう!
...あっ!そうそう先日もらった手紙のこ・・・」


スタッフ「コステロ選手、桜神選手入場お願いしまーす」


桜神「いい所やったのに・・・」



※選手入場式

(※入場セレモニー後、桜神はしもさん所に駆けつけたため首領コステロが先に1人でコメントを行う)

コステロ




(※桜神がしもさんの所から慌てて戻ってくる)


桜神「コステロ!コステロ!
やるばい!
このタッグリーグ、お祭りじゃねぇ。必ず決勝に行くばい!」


記者「すみません。
桜神選手とコステロ選手の間には意思の相違や事実の違いがあるようですが、タッグとして機能するのでしょうか?」


桜神「『疑惑』の言葉やなくて、『真実』は手紙の中にあるんばい!なんも心配いらん!
(Mr.しも選手の件を見て)俺はやる気になったけんね?
やけん首領コステロ!
絶対決勝行くばい!!」


コステロ「おいおい、どうした?何を勝手に決めておるのだ?」


桜神「俺はしもさんの無念を晴らすために絶対WOLFGANGと戦いたい!
ばってん1人で勝って行けるほどこのタッグリーグも選手も甘くない...勝ち抜いて行くためには、アンタの力がいる!
俺とアンタの間には色々あるけど、2人が組めばそれも夢じゃないけん。
このタッグリーグの間だけは力貸せよ相棒!」


コステロ「あぁ、あのピンクの事か、別に驚く事でもないと思うが・・・まぁいい。
それと桜神、私をなめるなよ。相手、そして相棒が誰であろうとリングに上がれば最善を尽くす…それが白鯨の流儀よ。
貴様に言われるまでもない…確かにあのWOLFGANGは目障りだ。奴等がデカイ顔をしているのは癪に触るのでな。まぁ、まずは決勝まで行かんとな。
そこで一つモチベーションをあげる為に提案だ。桜神よ、一つゲームでもしながら競おうではないか?
ルールは私と貴様、試合で直接勝利した方に+1P。直接負けたらー1Pとし最終的にリーグ戦が終わった時点でどちらのポイントが多いかで勝負!
敗者は勝者の条件を・・・まあ深く考えんでくれ。ただの余興だよ。
私は君の事と同時にファンの事も考えてしまうのだ。さぁ桜神君この書類にサインしたまえ。マスコミ、ファンの皆さんへのサービスだからね。」



桜神「それでアンタがやる気になるなら望むとこや!
(紙にサインする)
この『散らぬ桜』と『白鯨』が組む一度きりの機会!
花見客もノストラ信者も他のタッグチームも俺らから目を離すなよ!
満開に狂い咲いちゃるけん!」


※会見終了後
コステロ「さてと、下ごしらえは済んだな。あとは極上のワイン。いや、焼酎?で乾杯と行こうか。(ニヤリ)」
(不気味に微笑むコステロの手から、先ほど桜神がサインした紙がひらりと落ちる)


続く





◎このストーリーのあれこれ
何はさておき、まずは入場式でのわが桃炎隊・特別最高名誉顧問の身に起きた災難ですね😱
ジンノ選手と組むということで、何かあるとは思ってましたがこのタイミングでこんなことになるとは思ってもみなかったですね💨

Mr.しも&ジンノと似たような組み合わせの我ら桜神&首領コステロ✨試合だけでなく、存在感、コメント力、発想力などこのファイプロ界でも誰もがその実力を認めるMr.しも&ジンノ、いわば先輩達に負けじとやる気になってましたが正直初手は完敗です😑
ばってん逆にさらに燃えた部分もありますので🔥ペレスさんとの、中の人タッグ『焼酎タッグ』で巻き返していけるようがんばります💪

さて話をストーリーの解説を改めてすると、桜神は最初はお祭り感覚でこのリーグ戦楽しんでやろう🎶くらいな感覚だったんですが、しもさんの件を見て憤るわけですね✊

そして、憎っくきWOLFGANGと戦うには決勝に行くしかない‼️
⬇️
1人ではこの実力者揃いのリーグ戦を戦えない
パートナーの首領コステロの力が必要🤝
⬇️
お願いするが、首領コステロは条件としてこのリーグ戦を通してゲームをしようと持ちかけてくるわけです
(試合で勝った場合は直接勝った方が1ポイント、もし試合に負けた場合は直接負けた方が-1ポイント
リーグ戦終了時点でポイントの多い方が勝ち
負けた方は勝った方の言うことを1つ聞く)
桜神は勢いに任せてこの条件をよく考えもせずサインするんですね😅
ばってんなんの仕掛けがあったのか、トリックなのか首領コステロからこぼれ落ちた桜神がサインした紙には
『ダニエル・コステロが勝者の場合、コロナ・デ・コルダ王座をダニエル・コステロに譲渡するものとする』
と、桜神が4度の防衛を重ねている『絆の栄冠』を受け渡すことが明記されてたんですね‼️‼️

熱くなって周りをよく確かめない桜神🌸共通の敵を前に手を組むことを了承するもすんなりとは行かせない策略家、ダニエル・コステロ🐋
このリーグ戦で2人の間もどうなっていくのか私も楽しみにしてます✨

教訓‼️
『よく確認もせず書類にサインしてはいけません』
ですね😁


PXF夢の超党タッグ編②『Oのミス』

2019-07-10 10:23:56 | ストーリー

概要はこちらより
出場メンバー紹介はこちらより


前回のお話はこちらより
※山笠練習を終えた桜神が信ちゃんラーメンに戻ってくる

桜神「いやぁ疲れたばい!ばってん山かくと夏が来たぁって感じするばいねぇ。
おやっさんビールちょうだい!
そうやん!ついでに俺のタッグ結成祝いしようや!
それならホッピーがよかろうか♪おやっさんホッピーあったよねぇ?」

長浜紅陽 「えっ!?」

桜神「えっ!?」

長浜「きさんがパートナーにしようと思いよったヤツ言ってみらんや?」

桜神「まだ言っとらんやったっけ?
わかっとったと思うばってん、スモーキー・スミスと組むばい!
チーム名も『アメリカン・チェリー』にしようかなぁって思いよるっちゃん!よかろうが?」

紅陽「ええっと・・・
ガミ、落ち着いて聞いてね。
まず、スモーキー・スミスは今回エントリーしてないっちゃんね。」

桜神「!!!!!
うそやろ・・・」


紅陽「えぇっと・・・
落ち込んでるのに申し訳ないんやけど、もう一個報告があってね・・・実は・・・」

桜神「なんやコウ。
俺はまた1からパートナー探さないかんとばい!
あっ!まさかパートナーの申し込み忘れとったっちゃなかろうね!って言ってもスミスさんがエントリーされとらんなら申し込みもなんもないか...」

紅陽「うぅぅんと、パートナーの申し込みはちゃんとしたよ。
ただ、あの〜ええっとね実は・・・」

郵便局員「こんちわ〜郵便で〜す」

桜神「なんやこんな時に。
・・・・・・ってえぇぇぇぇぇ!!!!!!」

長浜「せからしかのぉ
なんや見せんや!」



『親愛なる友へ
このような手紙に君は驚いているかも知れないね。確かに我々の間には深い溝があるのかもしれない。だが君を一番知っているのは私であり、私をよく知るのは君であろう…私の残されたキャリアは長くないだろう。このような大きな舞台はもう経験出来ないかもしれない。尊敬する君と和解する最後のチャンスになるだろう。今までの非礼は詫びよう。私は戦いを通じて絆が生まれた事を信じている。最後の夢舞台をこの老いぼれと共に頂点を目指してくれないか?きっとファンも喜んでくれるであろう。
どうか考えてみてくれないか?
ダニエル・コステロ



桜神「コステロやん!
あのコステロが和解の申し込みとタッグ結成!?
・・・・・・まさか、まさかって感じだがグッときたばい!
あの一騎打ちで感じた絆はやっぱ本物やったんや!
ばってん鷹井さんも取られた今、流石にコステロとは組まれんよねぇ。
さぁてパートナー探さなね!」

長浜「ガミ!
よう聞け!きさんはコステロと組め!
きさんの言いよった『外国人なのにクラシカルで職人みたいで、そして頭も切れる、まさにプロフェッショナル!
さらにフィニッシュの絞め技がいい!!』って条件そのまんまやろが!」

桜神「おやっさん、そらスミスさんのことでコステロ のことやないけん!」


長浜「せからしいっ!
俺が組めって言ったら組むったい!
よし決まった!コウ!PXFさんに連絡せぇ!」

桜神「このクソオヤジ・・・
今日は引かんけんね!表でらんや!」

(🎶🎶🎶桜神の携帯の音がなる)

桜神「なんやこげん時に!
おっPXFさんから新たなタッグチームの発表や。」

(PXF『只今双方からの要請があり、10組目はダニエル・コステロ&桜神組に決定しました!』)

桜神「!!!!って、うおぉぉぉい!なんで俺とコステロのタッグが発表されとるんや!
コウ!きさんか!」

紅陽「いや、俺やないって!おやっさんが!」

長浜「なんやガミ?
文句あるんか?コステロもそのつもりやし、ちょうどよかったやんか!
ちょっと先か後やったかの違いやろが。
細かいことば言うな!」

桜神「・・・このオヤジ今日という今日は・・・」


長浜「せからしい!!!
だいたいそんな大事なことなら自分でしとかんや!
人に任せるきさんがつまらんったい!」

紅陽「おやっさん!ガミのびとるよ・・・」







このストーリーのあれこれ
まず、このストーリーの教訓は『大事なことは人に任せるな』ですね🤣
みなさんが続々とタッグ結成していくので、焦ってブログ仕上げました😅といっても首領コステロと組むのはエントリーが決まる前から考えてました✨
それにしてもこのタイミングで、我らが桃炎隊特別最高名誉顧問・Mr.しもさんとジンノ選手が組むのは驚きとともに先を越された‼️感がありましたね😁
桃炎隊のリーダーと特別最高名誉顧問が敵対する軍団のトップと組むとはとんでもないですね🤣
まぁここは『夢の』ということで優しく受け入れてください✨ちなみに桜神は本人の意思でなく、本人のミスですからね‼️そこはしもさんと違いますから笑

皆さんご存知かと思いますが、私と首領コステロの中の人、ペレスさん禁断の恋人日頃からやりとりなんかしてて仲良くさせてもらってて、いつか組みたいなぁなんて思ってました😏

けど、いくら夢の超党タッグとはいえ、桜神と首領コステロの現在の立ち位置的にすんなり「組みましょ〜」「おっけぇ🎶」みたいなノリではいけないので、組む理由というのを相当考えましたね🤣
そんな小細工せず、素直に組めばいいやん‼️って声が聞こえて来そうですが😁
人間そんな素直になれないですから😝

こんな思春期の高校生みたいな2人の製作者によるタッグお楽しみください🐋🌸

PXF夢の超党タッグ編『Oの運命の糸』

2019-07-07 23:23:14 | ストーリー

概要はこちらより
出場メンバー紹介はこちらより



※時は少し遡り【PXF夢の超党タッグ】エントリー選手発表直前、信ちゃんラーメンにて

長浜「ガミ、コウ、きさんらPXFさんのタッグリーグどうしたとや?」

紅陽 「俺はPXFに出れるようなレベルじゃないけん、申し込んでないもんね。その分しっかり筋トレするけん。」

桜神「もちろんでるくさ!
申し込みもしたしね!
この大会ってエントリー後にパートナー探すんよ。
ちゅっても俺はグレイトと【桜爆砲】としてこのお祭りを盛り上げるばってんね!」


紅陽「・・・ガミ、PXFの出場選手先に発表されとったけど、グレイト選手おらんやったよ・・・」

桜神「うそやん!
えっ!俺は誰と組んだらいいと!?」


長浜「ばかちんが(笑)まぁちょうどよかたい。
きさんはシングルはだいぶマシになってきたばってん、タッグのしょうもなかけん、この際普段組めんようなヤツでタッグの得意なやつば見つけて勉強せんや!」

桜神「なるほどね・・・
そしたら『夢の超党タッグ』ってくらいやけん、普段組めんような、このリーグだけの夢のタッグ見つけるか!
そしたら前から興味あったあの選手誘ってみようかな。」

紅陽「あの選手って誰?」

桜神「ふっふっふ誰と思う?
ヒントは外国人なのにクラシカルで職人みたいなね、そして頭も切れる、まさにプロフェッショナル!
さらにフィニッシュの絞め技がまたいいんよ!」

長浜「!!!!
きさん!本気か?
それは流石に無理っちゃないや?」

桜神「そうかね?
直接接点はないけど、こないだ思い切ってDMしてみたら『今度BBQしよう!』言いよったしね!
きっと受け入れてもらえるやろ!」

紅陽「ごめん!おやっさんは分かっとるみたいけど、僕は誰か分からんっちゃけど?」

桜神「にぶかねぇコウは!
それでも百花繚乱の一員ね?おやっさんにくらされるばい!
その人ってのはね・・・」

桜神の友人A「ガミちゃーん!山笠の練習の時間ばい!」

桜神「やべっ!今日練習の日やった!
ごめん、おやっさん!悪かばってん、向こうサイドにパートナーの希望伝えとってもらってよか?
そしてPXFさんにも連絡しとってよ!
じゃっ!」

長浜「おっおいガミ!
そがんとは自分でせんや!って行ってしもうたか・・・
おいっコウ!代わりにきさんがやっとけ!」

紅陽「いやおやっさん、やけん俺は誰か分からんっちゃん。」

(ちょうどこの時、PXFより【夢の超党タッグリーグ】エントリー選手が発表される)

長浜「(動画の中のある選手を指して)ほら、こいつたい!」


紅陽「えぇぇぇぇ!!!!
おやっさん絶対違うよ!ガミがこの人選ぶ訳ないやん!
というより、向こうが受け入れるわけないし!」

長浜「せからしいったい!
さっきの言い方やったら、こいつしかおらんめぇが!
ガミが何考えとうか知らんばってん、まぁ面白くはなりそうけんよかろうもん!
早よせんと・・・(拳を構える長浜)」


紅陽「分かった!分かったけん!
でもなぁ・・・(と言いつつ、電話片手に連絡をする紅陽であった)」


※その頃、山笠練習中の桜神
桜神「いやぁいつか組みたいって思っとったスミス選手とこげんはよぉ組めるごとなるとはねぇ。
チーム名『アメリカン・チェリー』にしようかなぁ・・・
カーモンベイビーアメリカッ🎶(とニヤつく桜神であった)」

注)今大会に桜神の言うスモーキー・スミス選手はエントリーされておりません

同時刻、『信ちゃんラーメン弐号店兼百花繚乱事務所』にこのタッグリーグ戦の運命を握る一通の手紙が届いた事をこの時の桜神は知る由もなかった・・・

続く






◎このストーリーのあれこれ
もうすでに数名の方がTwitter上で夢のタッグチーム結成に向けて出すコメントが面白いものばっかり✨
これ見てるだけでもワクワクが止まりませんね🎶

あのジンノ選手がWOLFGANGに新メンバーを示唆したり、気になるパクロウ選手がついつい誘われそうなコメント出されてたり、しもさんとの師弟タッグ、百花繚乱四花でタイトルを争った鍬畑さんとのタッグなど色々妄想は膨らむんですが🎶
すでに意中の人は決めました✨告白されるより、告白するタイプなんですでに動いてます😏

やっぱこんな時じゃないと組めないタッグでいきたいと思います💪
今日は七夕🎋願いは叶うでしょうかねぇ✨