~日々* wakuwaku~

アンティーク&手作りお洋服屋のcherryです。お仕事の話や大切な家族、7匹のニャンズとの日々の日記を綴ります。

大江戸骨董市・・・そして愛猫チビコのこと

2009-10-19 10:23:02 | 日々の出来事
昨日の大江戸骨董市にはたくさんのお客様にご来場いただきましてありがとうございました。

お天気も良く秋晴れの気持ちの良い一日でした。
1か月ぶりの出店でしたが、たくさんのお客様から
「前回探したけどいらっしゃらなくて・・・」「お久しぶり、ずっと待っていたのよ~。」
などど嬉しいお言葉を頂き、ちょっとへこんでいた私には何よりの薬でした。
本当にありがとうございます。

次回の大江戸骨董市出店は「11月15日」になります。



さて・・・前回の新宿のイベントからブログ更新を出来ず、
多くの皆さまからご心配のメール、お声掛けをしていただき申し訳ありませんでした。


じつは、我が家には7匹の愛猫がいるのですが
その中の3歳半のオス猫、チビコの体調がすこぶる悪く
24時間体制で家族で看護をしております。

チビコはノラちゃんから生まれたのですがネコエイズと白血病を共に親猫からもらってしまい
早ければ1歳半、遅くても2歳半くらいで発病をしてしまうと生後半年くらいの時に
獣医さんより宣告をされていました。
その時の私達のショックは図りしれないもので、その覚悟をずっと秘めながら
少しでもチビコが楽しく快適に暮らせるようにしてきたつもりです。
他の猫たちとも仲良くのんびりと暮していたので、もしかしたら病気は治ったのかも・・・
他の猫同様、普通に人生を全うできるのかも・・・
などど思ってもいたのですが、とうとうその時がやってきてしましました。

新宿の初日、あまり食欲のないチビコを病院へ連れていっていた娘より電話が入り
もう、いつ亡くなってもおかしくない状態・・・とのこと。
点滴と注射をして帰って来たら何度も吐きながら倒れこんでしまう・・・大泣きの電話でした。

その晩から昼も夜もつきっきりの介護が始まりました。
何も飲まない、食べない状態のチビコ。
ほとんど毎日の点滴と注射。
体はどんどんやせ細り、息も深く絶え絶えになっていました。
それでも生きようとがんばるチビコに涙がとまりません。

このまま亡くなっていくのを待つか輸血をして延命をするか・・・私たちは迷いましたが
何もしないで待つよりも、望みを繋ごうと決めました。
獣医さんいわく、輸血をすれば1週間から10日は元気で居られると。
でも治ることは決してない・・・と。
でも、もしかしたら輸血によってこの子の運命が変わるかもしれない。
小さな望みです。

一昨日、輸血をしました。
病院にいる元気な猫ちゃんから50ccの血液をいただきました。
同意書も書きました。
処置中になにかあっても同意しています・・・というものです。
迎えに行くまでに何度携帯電話を見たことでしょう。
緊急に連絡が入らないことを祈って。

そして1時間後、迎えに行ったときには真っ白だった肉球にほんのりと赤みがさし、
絶え絶えだった息も普通にしていました。
たったの50ccの血液でこんなにも元気な姿を見せてくれるんだとビックリしました。

昨日は娘が一日中ついていてくれて、何事もなかったようです。
本当に一日一日が勝負の命です。
1週間と言われた命ですが、一日でも多くチビコが楽しく暮らせるよう
精一杯のことをしてあげるつもりです。


明日はフルルガーデンでのカントリーマーケットです。
明日の介護当番は主人です。
たくさんのお客様や腐れ縁の友達と会って元気をもらうつもりです。







うつらうつらするチビコです。体温がとても低くなってしまうため常に保温をしなければなりません。








添い寝をする娘。そして少し元気になってゴロゴロと喉を鳴らしてご機嫌のチビコです。


コメント (2)
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