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【純潔工房】 実用貞操帯製作
日本国内初の 本格的貞操帯製作及び既製品の修理調整を行う 「純潔工房」 のブログです。相談など、気軽にくださいね。
 



純潔工房製の貞操帯をご愛用くださっています ユーザー様からいただきました記事を紹介させていただきます。

今回いただきました記事は、純潔工房製の貞操帯を愛用くださっています ご主人の貞操帯の管理を、奥様が管理をなさっているご夫婦の実体験を、物語のような雰囲気で投稿をくださいます。

そして、貞操帯との出会いから日々変化していく心境や出来事などを、継続してお寄せくださることとなり、連載掲載をさせていただくことになりました。

なお、お願いですが、掲載の文面は、著作権保護のために、絶対に無断での転用及び転載は、くれぐれも行わないで下さいませ。万一にも盗用等をうかがわせる行為を発見した場合は、即座に捜査機関に通報し、著作権を保護いたしますのでくれぐれも注意願います。


では、送っていただきました文面を、そのままの状態で掲載いたしますね。

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【変化-1】

夫の貞操帯装着宣言と、純潔工房さんからのお返事、それを併せてもう一度考えたんです。純潔工房さんからのお返事は、以下のような内容でした。

『ご主人は、重大な決意を持って工房に注文等の連絡をしてきたことと考えられます。
貞操帯というのは、金属でできた下着。
それには鍵が付いており、鍵をかけてしまうと装着者では絶対に外すことができないのです。あなたのご主人は、妻のあなたが鍵の管理をすることを望んでいるのです。
鍵の管理をすると言うことは、あなたがご主人の男性自身と男性の性的本能をコントロールすることとなります。これは、男にとって凄い重い決断なんですよ。』

大意は以上の内容でした。

わたしは、正直、戸惑いました。結婚以来セックスレスのわたし達が、本当にそんなことができるの?何のために、わたしがその様なことをしないといけないの?いままでわたしに見向きもしないで、何なのよ!

こんな風に最初は考えていました。

でもこれって、わたし自身のことって考えていなかったのですね。それに気づいたんです。
わたしは、結婚以来どう過ごしてきたのかな?魅力的な妻だったかな?と。
考えれば考えるほど、わたしは良い妻じゃなかったなって思うんです。

お仕事に行く時はメイクもしますけど、お家ではメイクもしないし、服装にも気を使わなくなってます。
下着だって、もったいないから少々傷んでいましても使っていました。話し言葉も、服装も、メイクも、何もかもが新鮮さを失って、おばさんになっていたんです。若い頃は、おばさんにはならないぞ!って思ってたのに。

結婚する前は、服装もメイクも下着にも、繊細すぎるほど気を使っていたんですけど、今では全然気を使わなくなっているんです。これでは、夫に女として見られなくなりますし、魅力も無くなりますよね。スカートも履かなくなり、毎日ズボンの生活・・・・・・・・・・。

そこで、わたしは決意をしたんです。

意味は解らないけども、今の夫婦生活を変えるために、夫は何か重大な決意をしたんですから、妻のわたしも今までの生活を変えてみよう。
結婚する前の、夫と会う時の、あのドキドキするような思いを取り戻してみよう。
一度わたしも、できることから変えてみよう。

わたしの変化に気づかなかいなら、今回の夫の変化への意志は、夫の自己満足に過ぎなかったんだ。それなら、もうそれまでかな?でも、一度だけ試してみよう。

そう、わたしは決意したんです。それからでも、遅くはありませんから。

決意しましたら、行動に移すのみです。
結婚する前に母から教えられた事を思い出しました。

『昼は淑女の様に。夜は娼婦の様に・・・・・。』

結婚前に男性経験の無かったわたしには、どうすれば良いのか?解りませんでした。だから、こんな事忘れていたんです。でも、恥ずかしくってもある人に意味を聞いたりして、教えを請うたのです。

さて、実行です。まずは、家庭でのメイクと下着を含めた服装の変化から取りかかったんです。毎晩飲み歩いている夫の気を引くには、おざなりなメイクや服装の変化ではなくって、夫をドキッ!とさせるくらいの変化じゃないと、いけないな。そう考えましたの。

朝、夫が出勤する間際、言いました。「今日は飲み歩かないで、早く帰ってきてね。」と。
すると怪訝そうに「どうして今日に限ってそんなこと言うのか?」と。

「何でも良いから、たまには飲み歩かないで、妻のわたしの願いを聞いてちょうだいよ!」と、わたしは言ったんです。
あまりの勢いに押されたのでしょうか?

夫は「わかった。今日は飲まずに早く帰ってくる。」そう言って、出かけていきました。

これが、わたしたちの変化の第一歩だったのです。その晩、夫が帰宅した時のことは忘れません。いつもはわたしに全く関心を示さずに、ご飯食べて、入浴して、自室に閉じこもって、何かして、寝る。そんな夫が示した反応は、面白いほど正直でした。

ピンポーンとチャイムが鳴ってます。

約束通り、夫は早く帰宅してきました。

わたしは、玄関の鍵を開けに行きます。

鍵を開けると一呼吸おいて、ドアが開きます。

いつもなら、「ただいま」。

でも、今日は違いました。
「ただ・・・・」夫は、言葉を失い、ドアを開けたまま立ちつくしているんです。

「早く入りなさいよ。どうしたのよ・・・・・。」と言いますと、

夫は「ん?ああ、ただいま。」我に返ったみたいです。
そして、リビングへと・・・・・・・・。


さて、夫はなぜ声を失い、立ちつくしたのか?

それは、次回に。今回はこの辺で。



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