おはようございます
今日から 暑さが続くと言う予報が出ているみたいですね。
お身体にはお気を付けくださいね。
さて「着こなし美人を目指して・・・」続きです。
16, 好みの柄を帯正面に出したい時はどうすればいいの!と
困っていたのですが・・・
着物を着る前に帯を畳んで準備をしておくと
帯を巻く時に帯が体に巻きつかなくて
帯結びが苦でなくなった体験談です。
私はこのやり方を知って、帯結びを楽しめるようになりました
<参考までに>前に出てくる模様によって畳み方が違う様子を
螺鈿袋帯で表現してみました。
①
①は右回りの畳み方です。帯の手先が一番真上の右に来るように畳み
畳んだ帯は左手前に置きます。
右手で帯の手先を取り 右脇から体に沿って帯を巻きつけます。
このように畳むと 螺鈿袋帯の豪華な模様が常に出てきます。
②
②は左回りの畳み方です。帯の手先が一番真上の左に来るように畳み
畳んだ帯は右手前に置きます。
左手で帯の手先を取り 左脇から体に沿って帯を巻きつけます。
手先を左手側に畳むと この様に前の帯に落ち着いた絵柄が出てきます。
帯を体にフィットさせる為に 右手と左手で帯を持ち 強く締めますが
右回り左回りでは 帯を巻いた時の感覚が全く違うので
何度も練習をして慣れることが必要だと思いました。
すべてに通じる事・・・「習うより慣れろ」なのですね。
今日も感謝の気持ちをもって 一日が送れますように・・・
これが「優舞美」の帯締め入れです。
布製なので帯び締めを傷める事がありません。
帯び締めをマジック部分において引っ張るだけで
帯び締めがいつも綺麗な状態に・・・