感謝の旅 ２

今日の写真は　約５０年前に父が作った作品で　広島の県美展に出展して　入賞した作品です。

私が小学校低学年ごろは　レンガなどを積み重ねて作った大きな陶芸の釜があり　
そこで作品を焼いていたので　もくもくと煙が立ち込めていた光景を思い出します。

今では　もうありませんが、
趣味で陶芸をしており　結構凝るタイプだったのでしょうね　
何でも自分で作る父でした。

一生懸命薪をくべていた父の後姿・・・
懐かしく思い出します

今日の写真の花瓶は　ちょっと珍しい形。
私も　大好きな作品なのです。
つばの部分を平らにするため　何度も何度も失敗をし挑戦して作ったと言う
苦労話をよく話してくれます。

絵を描くことも好きだったので　喜び一杯で創作していたようです。

今でも　帰省すると　工芸が話題にのぼり、
必ずこの花瓶の事が話題となり　楽しい父・娘の会話となります
ニコニコとした顔になる父です。

父の姿から　「創造」していく素晴らしさ、チャレンジ精神を
自然に教えてもらっていたのかな～と思っている私です。

両親あっての私の存在、
今日も　両親に　すべてに感謝の気持ちをもって一日を過ごしてまいりま～す