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コスモスが咲き誇る季節になりました。枚方の穂谷には、美しいコスモス畑があります。「わくわくする新鮮な気持ち」を忘れないで暮らしたいと願っている私達ですが、一面のお花畑を目の前にすると、大人も子供もうっとりした気持ちになりますね。
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私の教室の催し物も季節の風物詩と寄り添ってきましたので、季節の移り変わりに、懐かしい思い出が蘇ってきます。
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フランス人のボグダン先生にとっては、桜のお花見は最高に楽しかったようで、「どんだけ~」
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クリスマス・シーズンには、私の教室の生徒さんのご助力のお陰で、枚方第二中学校で、ボグダン先生がギター・コンサートをすることが出来ました。その日はボグダン先生は髪の毛を逆立てるほど気合いを入れて、
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音楽の話では、ボグダン先生は私と同様、80年代のシャンソンが大好きでしたので、当時のシャンソンを二人でよく聴きました。シャンソンを歌ったり、聴いたりするのもフランス語の勉強になります。
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ボグダン先生は何故か古いフレンチ・ポップスも大好きで、皆が集まった時には、気がつけば、BGMのようにギターで懐かしい曲を奏でていましたが、私以外に聴いている人が誰もいない時があって、
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ところで、先日、衛星放送で、エディット・ピアフの生涯を描いた映画を観ましたが、主演女優の迫真の演技に私は圧倒されました。映画の中で、ピアフの楽曲が沢山流れました。ピアフが生涯の最後に、Non, rien de rien, non, je ne regrette rien...「我が人生に悔いなし、そう私は何も後悔していない...」と高らかに歌い上げるシーンがとりわけ印象的で、虚弱な体に激情を迸らせ、不屈の意志を秘めた歌手、ピアフの真骨頂があぶり出されているようでした。私達にとってはピアフと言えば、まずは「愛の讃歌」が浮かびますが、なんと多彩な楽曲をピアフは生涯、歌い続けてきたことでしょう。
秋の夜長、皆さんもシャンソンやフレンチ・ポップスの甘美なメロディーに心を委ねて、ゆったりとしたひとときを過ごしてみては如何でしょうか。
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