謹んで初春のお慶びを申し上げます。
紅白歌合戦では、私が懸念した通り、やはり紅組が負けてしまいましたが、
仲間由紀恵さんの明るい笑顔で年越し出来て良かったです。
電話帳のような台本を完璧に覚えることも司会者の仕事なら、ハプニングを乗り越えることもまたその力量を試されるところですが、ひやりとするような局面も仲間さんは微笑みを絶やさず冷静にフォローして素晴らしかったと思います。控えめで落ち着いた仲間さんと好対照に、中居さんはお祭りムードのはしゃいだ司会でしたが、息の合った良いコンビでした。スーザン・ボイルさんの伸びやかな美声での熱唱やバックコーラスの中学生の真剣な歌声等、心に残るシーンがありました。今回は紅組に勝たせてあげたいと思っていた私ですが、白組が優勝した時、私は素晴らしい場面を見ました。原監督が優勝旗を中居さんに手渡そうとする前に、仲間さんは中居さんが持っている白いうちわをそっと取り、中居さんが有頂天になって「やった～、
原監督から優勝旗をもらった～
握手して下さい
」と舞い上がっている時に、仲間さんは中居さんのマイクを片手に取り、自身のマイクをもう一方に持って、にこにこ笑いながら、出来る限り中居さんの声を拾っていました。仲間さんの後ろでは、和田アキ子さんが何やらぼやいていたような気もしたのですが、私は、さりげない気働きが身についていて、歌手より前に出ず押しつけがましさのない仲間さんの司会はとても良かったと思います。「ジャニーズ票でほぼ負け戦確定」のお仕事を楽しく引き受けたというだけでも、仲間さんは健気で可愛いです。
決して動じたり、焦ったり、ムッとしたりせず、凛として爽やかなところも仲間さんの魅力です。
昨年は、仲間さんのことを「観音様」「女神」「巫女」「乙姫様」のようと言葉を尽くして褒め称えてきた私ですが、
やはり、私の総合的判断では、仲間由紀恵さんは優しく気品があり、美しいとしか言いようがありません。
仲間さんのファンでない人には、依怙贔屓もいいとこだ
ということになるのでしょうが、好き嫌いには個人差がありますので、ご了承下さい。
さて、私は明日から仕事始めになりますので、お正月気分は今日で終わりです。ということで年末年始、大好きな仲間由紀恵さんのことを綴れたことが嬉しいです。
それでは新たな年が皆さんにとって、素晴らしい一年になりますようお祈りしています。
