梅雨の合間の貴重な晴れ。
これは遠出するしかないっしょ!ってことで、
前々から行きたかった大弛峠に初挑戦してきました。
大弛(おおだるみ)峠は、山梨県と長野県の境にある峠で、標高2,360m。
車が通行できる日本最高所の車道峠なのです。
【道の駅 花かげの郷まきおか(標高542m)~(クリスタルライン)~琴川ダム~大弛峠(標高2360m)~夢の庭園~(往路と同じ道)~起点】
去年、昇仙峡に行った時と同じく、塩山より少し北にある道の駅「花かげの郷まきおか」を起点にしました。
朝6時に到着し、のんびり朝食を食べてから7時に出発です。
まずは琴川沿いに上っていきます。山に少し雲がかかってるけど、天気は良さそう。
この道はクリスタルラインと呼ばれています。清里まで続く総延長68kmの山岳ルートです。
青い空と強烈に照りつける太陽。もう夏の陽気ですね。
クソ暑いけど、これが気持ちいい。
琴川ダム(乙女湖)に到着。
この先、クリスタルラインは左折で乙女高原に繋がっていますが、今日は直進して大弛峠を目指します。
小学校の分校がありました。今は閉鎖されているようですが、のどかで良い所ですねぇ。
この先の15%を超える激坂区間を抜けると、斜度が緩くなり、沢沿いの気持ち良い道になります。
青々とした若葉が美しい。空の青さと木々の緑に癒されます。
林道川上牧丘線を通ります。
この辺りから止まるとアブの大群が寄ってくるようになりました。
事前にチャリブログでアブがヤバいという情報を仕入れていたので、
虫除けスプレーをして行きましたが、それでも止まると襲ってきます。
寄ってきたら自分の体にスプレーすると同時に、アブに向かっても噴射!
これでしばらく(数分)は寄ってこなくなりました。
この時期に上る方は、虫除けスプレー持参をおススメします。
時折開けた場所からは、遠く南アルプスの山々を見渡せます。
金峰山のシンボル五丈岩がニョキっと見えますね。
峠が近くなってくると、再び斜度がきつくなり、ここまで30km近く上り続けた脚に堪えます。
そしてようやく大弛峠に到着。起点から約30km、標高差約1800mのボリューム満点ヒルクライムでした。
峠付近には大量の車が駐車していました。ここを起点に登山する方が多いようです。
もちろんチャリダーも多いです。既にたくさんの先客が。
ここで舗装路は終わりで、峠の長野県側はオフロードです。
ロードバイクでは走れないけど、マウンテンバイクで上ってくる方がいました。
峠から15分程度歩くと、「夢の庭園」と呼ばれる展望所があるらしいので、
チャリを置いて、クリートカバーをはめて、いざプチ登山。
さすがにクリートだと歩きづらいぜぃ。
登山客に紛れて、完全チャリ武装のあやしいオッサンが横を通り抜ける…。シュール。
夢の庭園に到着。
木道を登っていき振り返ると…、絶景キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
最高の景色です。歩きづらいクリートで登ってきた甲斐があった。
岩に腰掛け、時間の過ぎるのも忘れて、圧巻の景色に見惚れてしまいます。
自分が上ってきたワインディングロードも遠く見えます。よく上ってきたなぁとしみじみ。
金峰山をバックに記念撮影。明らかに場違いなスタイルっすww
峠の長野県側まで見渡せます。左下に見えるのは峠の駐車場。
素晴らしい景色に後ろ髪を引かれながら下山。
大弛小屋で山小屋カレーを頂きました。
長野県側からマウンテンバイクで上ってきた方とお話ししましたが、
本日2度目の登板らしい。オフロードの上りと下りの練習だとか。
しかも韮崎からの自走で往復150km近く。先輩さすがっす。
帰りはご褒美の30kmダウンヒル。
ちなみに、この林道川上牧丘線は12月~5月末までは通行止めです。
初夏の爽やかな風に吹かれながらのダウンヒルは気持ちええ~。
木漏れ日ロードはヒンヤリ気持ちええ~。
まだ時間も早いので、ちょっと琴川ダムに寄り道してきました。
現在国内に建設されている多目的ダムの中では最も高い標高に位置するダムらしいです。
ダムマニアにはこっちの方が絶景なのかな。
乙女湖を見渡せる展望台。ここまで上るのがしんどかった。
山梨市街に向けてラクちんダウンヒル。下界の風は熱風でした。
<走行データ>
距離:62.5km
走行時間:4時間18分
獲得標高:1831m
速度:平均14.5km/h,最大65.9km/h
<走行ルート>
(画像をクリックするとルートラボに飛びます。)
大弛峠、初挑戦でしたが、なかなか良いルートでした。
獲得標高1800mで上り応え満点だし、激坂区間、緩坂区間、
林間区間、乙女湖、琴川、金峰山の眺めなど、変化に富んだ飽きないコース。
そして最後には夢の庭園の絶景もおまけについてくる。
ところで、ヒルクライマーにとって標高は気になるところですが、
今回、大弛峠を上ったことで、下記4つの最高地点を全部制覇しました。
①公共交通機関車両が到達できる日本最高地点 ⇒ 乗鞍エコーラインの長野県・岐阜県県境地点(標高2,716m)
②マイカーで行ける日本最高地点 ⇒ 富士スカイライン五合目(標高2,380m)
③自動車車両が通行できる日本最高所の車道峠 ⇒ 大弛峠(標高2,360m)
④日本国道最高地点 ⇒ 渋峠(標高2,172m)
次は獲得標高の自己記録更新を目指してみますかねぇ。
これは遠出するしかないっしょ!ってことで、
前々から行きたかった大弛峠に初挑戦してきました。
大弛(おおだるみ)峠は、山梨県と長野県の境にある峠で、標高2,360m。
車が通行できる日本最高所の車道峠なのです。
【道の駅 花かげの郷まきおか(標高542m)~(クリスタルライン)~琴川ダム~大弛峠(標高2360m)~夢の庭園~(往路と同じ道)~起点】
去年、昇仙峡に行った時と同じく、塩山より少し北にある道の駅「花かげの郷まきおか」を起点にしました。
朝6時に到着し、のんびり朝食を食べてから7時に出発です。
まずは琴川沿いに上っていきます。山に少し雲がかかってるけど、天気は良さそう。
この道はクリスタルラインと呼ばれています。清里まで続く総延長68kmの山岳ルートです。
青い空と強烈に照りつける太陽。もう夏の陽気ですね。
クソ暑いけど、これが気持ちいい。
琴川ダム(乙女湖)に到着。
この先、クリスタルラインは左折で乙女高原に繋がっていますが、今日は直進して大弛峠を目指します。
小学校の分校がありました。今は閉鎖されているようですが、のどかで良い所ですねぇ。
この先の15%を超える激坂区間を抜けると、斜度が緩くなり、沢沿いの気持ち良い道になります。
青々とした若葉が美しい。空の青さと木々の緑に癒されます。
林道川上牧丘線を通ります。
この辺りから止まるとアブの大群が寄ってくるようになりました。
事前にチャリブログでアブがヤバいという情報を仕入れていたので、
虫除けスプレーをして行きましたが、それでも止まると襲ってきます。
寄ってきたら自分の体にスプレーすると同時に、アブに向かっても噴射!
これでしばらく(数分)は寄ってこなくなりました。
この時期に上る方は、虫除けスプレー持参をおススメします。
時折開けた場所からは、遠く南アルプスの山々を見渡せます。
金峰山のシンボル五丈岩がニョキっと見えますね。
峠が近くなってくると、再び斜度がきつくなり、ここまで30km近く上り続けた脚に堪えます。
そしてようやく大弛峠に到着。起点から約30km、標高差約1800mのボリューム満点ヒルクライムでした。
峠付近には大量の車が駐車していました。ここを起点に登山する方が多いようです。
もちろんチャリダーも多いです。既にたくさんの先客が。
ここで舗装路は終わりで、峠の長野県側はオフロードです。
ロードバイクでは走れないけど、マウンテンバイクで上ってくる方がいました。
峠から15分程度歩くと、「夢の庭園」と呼ばれる展望所があるらしいので、
チャリを置いて、クリートカバーをはめて、いざプチ登山。
さすがにクリートだと歩きづらいぜぃ。
登山客に紛れて、完全チャリ武装のあやしいオッサンが横を通り抜ける…。シュール。
夢の庭園に到着。
木道を登っていき振り返ると…、絶景キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
最高の景色です。歩きづらいクリートで登ってきた甲斐があった。
岩に腰掛け、時間の過ぎるのも忘れて、圧巻の景色に見惚れてしまいます。
自分が上ってきたワインディングロードも遠く見えます。よく上ってきたなぁとしみじみ。
金峰山をバックに記念撮影。明らかに場違いなスタイルっすww
峠の長野県側まで見渡せます。左下に見えるのは峠の駐車場。
素晴らしい景色に後ろ髪を引かれながら下山。
大弛小屋で山小屋カレーを頂きました。
長野県側からマウンテンバイクで上ってきた方とお話ししましたが、
本日2度目の登板らしい。オフロードの上りと下りの練習だとか。
しかも韮崎からの自走で往復150km近く。先輩さすがっす。
帰りはご褒美の30kmダウンヒル。
ちなみに、この林道川上牧丘線は12月~5月末までは通行止めです。
初夏の爽やかな風に吹かれながらのダウンヒルは気持ちええ~。
木漏れ日ロードはヒンヤリ気持ちええ~。
まだ時間も早いので、ちょっと琴川ダムに寄り道してきました。
現在国内に建設されている多目的ダムの中では最も高い標高に位置するダムらしいです。
ダムマニアにはこっちの方が絶景なのかな。
乙女湖を見渡せる展望台。ここまで上るのがしんどかった。
山梨市街に向けてラクちんダウンヒル。下界の風は熱風でした。
<走行データ>
距離:62.5km
走行時間:4時間18分
獲得標高:1831m
速度:平均14.5km/h,最大65.9km/h
<走行ルート>
(画像をクリックするとルートラボに飛びます。)
大弛峠、初挑戦でしたが、なかなか良いルートでした。
獲得標高1800mで上り応え満点だし、激坂区間、緩坂区間、
林間区間、乙女湖、琴川、金峰山の眺めなど、変化に富んだ飽きないコース。
そして最後には夢の庭園の絶景もおまけについてくる。
ところで、ヒルクライマーにとって標高は気になるところですが、
今回、大弛峠を上ったことで、下記4つの最高地点を全部制覇しました。
①公共交通機関車両が到達できる日本最高地点 ⇒ 乗鞍エコーラインの長野県・岐阜県県境地点(標高2,716m)
②マイカーで行ける日本最高地点 ⇒ 富士スカイライン五合目(標高2,380m)
③自動車車両が通行できる日本最高所の車道峠 ⇒ 大弛峠(標高2,360m)
④日本国道最高地点 ⇒ 渋峠(標高2,172m)
次は獲得標高の自己記録更新を目指してみますかねぇ。
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