先日、ナイトランにてハブダイナモライトを試す機会があったので備忘録も兼ねて載せておきます。
借り物ですが
ハブダイナモはson 6Vー3W
ライトはエデュルクス 6Vー2.4W(80lux)
リムとスポークはDTスイス
タイヤはベロフレックスマスター23C
感想
ハブダイナモは抵抗が大きくスピードが出ないと思っていたが、それほどではなかった。
最近使ってたレーシングゼロと比べると漕ぎ出しやのぼりでは遅い気がするものの、はっきりとわかるほどではなかった。
レーシングゼロにキャットアイvolt1200を装着した場合と
手組のハブダイナモにエデュルクスライトを装着した場合、重量的にもそれほど変わらないかも知れない。
ブルベなどの比較的ゆっくり走る場合ではあまり影響を受けないレベルの差だと思った。
数値的なことは調べていないのであくまでも感想としてです。
明るさはvolt1200のミドルより暗い。ローより少し明るい。
EL540のハイよりは暗くローよりは明るい。
光が照らす範囲が、走るときに必要な視野とリンクしていて、その範囲内はほぼ統一に照らし出してくれる。
この点はvolt1200、EL540よりも優れている。
欲を言えばもう少し横方向にワイドだと路面状況が把握しやすいが、一灯ですべてをカバーするのは難しいのだと思う。
当日は雨で路面が濡れて水たまりが出来ている状態だったが十分実用的な明るさを確保できた。
走り出すとすぐに点灯し時速20キロほどで最大の明るさまで到達してる感じだった。
山間部は走らなかったが、時速40キロ以上になる下り坂のコーナーではもう少し強力な明かりを補助的に使わないと危険だと思う。
実際これ一灯で走っていて路肩の落下物に気づかず一度パンクしてしまった。細い釘のようなものが刺さっていた。
その後はEL540を補助的に使用しながら適宜走行したが、この方法だと夜間に必要な明るさは殆ど得られると思った。
E3という、もっと明るいライトもありそちらだと一灯で全てを補えるのかもしれない。
今回エデュルクスを使用して、停車時にも点灯しててくれることの重要さを感じた。赤信号で停車中にもライトは必要である。
対向車への存在アピールとして無灯火では危険。特に右折しようとしてる対向車には赤信号停車中でも絶対に必要だと思った。
また、良いレンズカットの恩恵で走行中パッソングされることは一度もなかった。
雨の中、真っ黒な路面でもそれなりに路面を照らし出してくれて不安感はなかった。
ライトはむやみに明るければ良いというものではなく、足元から遠くまで均等に浮かび上がらせるものが目への疲労が少ないと思った。
エデュルクスは素晴らしいライトだと思います。エデュルクスⅡというものも出ていてこちらはもっとワイドに照らし出すそうです。
E3はもっと明るく評判はエデュルクスよりも上ですね。ブルベでの装着率も高いと思います。
バッテリーライトも優れたものが出てきていますが、ハブダイナモも悪くない。
旅用のバイクこそハブダイナモ化しようかな。
通勤で毎日60キロ走って居た頃はロードにダイナモを付けていましたよ。
ブルベや旅の自転車には最適ですね。(^^)
電池切れの心配をしなくていいのが一番の利点でしょうか。
明るさはまあまあですが峠の下りではもっと強力なのが必要です。