Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

伝説の一眼レフ。。Nikon F

2023年07月19日 | 日記

まだ早いかな?と思いつつ、、

色々考えて‥ 

断捨離の結果、

いまNikon のFが手元にあります。。

ようは、ミラーレス1台とフィルムカメラ5台を売り払い‥

なんとか手に入れることが出来ました。。

今月頭に、いつもの老舗カメラ屋さんで覗いていたら

なんとNikon Fが十台以上入荷さていたのは知っていましたが‥

まだ、自分にはまだ早いかな?と思いながら、、

この機会しかないかな?…と。。

レジの近くにいた女子店員さんへ、

茶:「アイレベル付のFを見せてもらえますか?」と。。

店員:「はい。。」と。。(*^^*)

その時、横の奥にある作業ディスクで仕事をしていた、普段あまり居ない親方?が、、

親方:「Fですか!」。。 「いいカメラですよ!」と店内に入ってきてくれて‥

「自分で触ってみないと判りませんからね。。」と。

親方が、1959年~1974年までの簡単な流れを説明してくれて、

「どのあたりを探してますか?」と…

茶「僕は正直、シリアルとか…興味がないので、、フィーリングの良いものがあればと思ってます。。」と。

親方:「であれば、カメラの前にある値段とシリアルの付いたカードが有ると感覚が鈍りますから…」と、

本体だけ全部、目の前に並べてくれました。。

順番にペンタヘッドを外し、エタノールとブロアーでプロの手さばきで

簡単に掃除をしてくれ、ファインダーを確認して渡してくれます。。

自分で持ち込んだレンズを付けファインダーを覗き、シャッターを押す‥ 

もう、レベルが違うのが解ります。。

何度も何度も、、触りながら‥ 悩んでいると、、

親方:「どれもが、それなりに個性があるし… 難しいよね、、」

「自分は、正直、値段覚えてないので‥ この中から、

お客さんに似合うと思われる2台を選ぶので、どっちかを選べはいい。。」と。。

そして、その二台の中の一台を選び

親方に、茶:「いいものが見つかりました!」と。。

レジで、支払いをすると‥

驚いたことに、下から二番目の値段でした。。(@_@。)( *´艸`)。。

さて、Nikon Fとは。。

Nikon F は、1959年に発売されたニコン初の一眼レフカメラで、

当時Leicaが先陣を切っていたレンジファインダー式カメラが主流だった時代に、

プロの道具として一眼レフカメラが使われていくきっかけになった名機と言われる一台です。

レンジファインダー式カメラでは短焦点レンズしか装着ができませんでしたが、

1950年代、一眼レフカメラではズームレンズなど様々なレンズを装着することによって

撮影の幅が広がることが期待され、開発が進んでいました。

そんな中、丈夫なチタン製のシャッターや、レンジファインダー式カメラでは実現できなかった

豊富な機能を装備して誕生したカメラがNikon Fです。

また、通常のアイレベルファインダーの他に、TTL露出計付きのフォトミックファインダーや、

上からのぞいて撮影できるウェストレベルファインダーなど、

用途に合わせて豊富なファインダーが存在する点も魅力の一つです。

丈夫で壊れにくく、質実剛健なNkion F は発売から半世紀以上たった今でも

数多くのユーザーに愛されているカメラです。

そんな、一度は手に取ってみたい歴史あるカメラです。

幅・高さ・奥行:147㎜×98㎜×54㎜
重量:685g(本体のみ)

Nikon F アイレベル / NIKKOR-H Auto 1:2

lomography POTSDAM 100 / MARIX D76 5.5分 20℃