Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

詩人、草野心平記念文化館にて。。

2020年01月19日 | 日記

 

今日はいい時間を過ごせたと思います。

小高い山の上に建つ草野心平記念文化館。

 

半分、土の中に埋まっているような不思議な建物です。

しばらく入館をせず、周りを散策しておりました。

山の風、青空と雲、そして太陽。。

そして建物に入ると… わかった気がしました。。

宇宙です。

ふと、宮沢賢治が浮かんで来ました。。

実際、宮沢賢治の詩集『春と修羅』を読み、大きな刺激を受け、

没後、彼の作品紹介を続け、最初の全集(文圃堂版『宮澤賢治全集』)の刊行に尽力しました。

でも、宝石の様な瞳で見つめた宇宙ではなく、

鋭い刃物に先に見える宇宙を感じます。

展示室に入ると、まるで心の中に迷い込んだ…

そんな不思議な世界でした。。

(撮影禁止の為…写真なし)

 

 

web抜粋

「猛烈な」という言葉が感じさせるイメージとは裏腹に、歌われている内容はかえって静的なものだ。

この詩は草野の自然態がよく現れているものと評されているが、

彼の自然態は静かさの中で宇宙の根源とつながりあっている、そんなさまを感じさせる。

 

草野 心平(くさの しんぺい、1903年(明治36年)5月12日 - 1988年(昭和63年)11月12日)

日本の詩人。

福島県石城郡上小川村(現・いわき市小川町)出身。

 

 

#いわき市立草野心平記念文学館

福島県いわき市小川町高萩

 

 

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