
マニュアル車の醍醐味は、自分の判断で最適なギアを選択し、
スムーズで正確に操作することだと思います。
それを実現するのに一番重要なのは、ペダルの最適な位置。
アクセル、ブレーキ、クラッチの高さは同じに揃えてあって、
かつ、ブレーキとアクセルは右足の右側と左側で同時に操作するので、
なるべく接近しているのが理想。
しかしながら、ノーマルのスイスポはクラッチは手前側、
アクセルは、奥側でブレーキペダルと離れてます。
クラッチはスズキスポーツのモノに交換してあるので、
今回は奥側にあるアクセルを手前に持ってきます。
ちなみに、アクセルには、あらかじめ 3mm厚の大き目のアルミ板を
外装用の強力両面テープで固定してあります。
では、どうやってアクセルを手前に持ってくるのかと言いますと、
スイスポはアクセルが電子制御で、
アクセル開度センサーと台座がボルト2つでボディー側についてるだけなので、
その間にワッシャーを挟み込むわけです。

とりあえず、 2.2mm厚のワッシャーを2枚入れて、4.4mm手前に持ってきました。
それと、台座部分の剛性も無いので、もう1枚ワッシャーを
外側からサンドイッチ状に挟んでみました。
効果はテキメンで、低速のヒールアンドトゥが劇的にやりやすくなりました。
もっと早く気付けばよかった。。。
お手軽にアクセル位置が変更できるのも、電子スロットルならでは・・・では。