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ただ今、元気に「準備中」

スグレモグッズの探索と、愛車スイフトスポーツ、DIYに関しての徒然・・・

お手軽ワッシャーチューン

2009年05月02日 | スイスポ


マニュアル車の醍醐味は、自分の判断で最適なギアを選択し、
スムーズで正確に操作することだと思います。

それを実現するのに一番重要なのは、ペダルの最適な位置。

アクセル、ブレーキ、クラッチの高さは同じに揃えてあって、
かつ、ブレーキとアクセルは右足の右側と左側で同時に操作するので、
なるべく接近しているのが理想。

しかしながら、ノーマルのスイスポはクラッチは手前側、
アクセルは、奥側でブレーキペダルと離れてます。

クラッチはスズキスポーツのモノに交換してあるので、
今回は奥側にあるアクセルを手前に持ってきます。

ちなみに、アクセルには、あらかじめ 3mm厚の大き目のアルミ板を
外装用の強力両面テープで固定してあります。

では、どうやってアクセルを手前に持ってくるのかと言いますと、
スイスポはアクセルが電子制御で、
アクセル開度センサーと台座がボルト2つでボディー側についてるだけなので、
その間にワッシャーを挟み込むわけです。


とりあえず、 2.2mm厚のワッシャーを2枚入れて、4.4mm手前に持ってきました。
それと、台座部分の剛性も無いので、もう1枚ワッシャーを
外側からサンドイッチ状に挟んでみました。

効果はテキメンで、低速のヒールアンドトゥが劇的にやりやすくなりました。

もっと早く気付けばよかった。。。

お手軽にアクセル位置が変更できるのも、電子スロットルならでは・・・では。

TM SQUARE キャンバーシム②取付け編

2009年04月20日 | スイスポ
土曜の晩に、「キャンバーシム」をリヤに取り付けました。


休みの日の昼間の作業は、家族の冷たい視線を浴びてしまうので、
基本的に、クルマの作業は休みの前日の夜中に行います。
ご近所さん、ゴメンネ・ゴメンネ~♪
なるべく音は立てないように・・・。
まずは、ジャッキアップし、ウマをかけます。



リヤのスピンドル(車軸)を固定しているボルト4本を
17mmのボックスレンチで緩めます・・・がハンパ無くボルトが硬い!
ここでラスペネを使い、浸透させながら緩めます。



ここでボルトだけ外すと、スピンドルとブレーキの一体モノがゴッソリ落ちてくるので、ジャッキで支えながら外すと良いでしょう。
最初、何も使わず手で支えたので、ボルトの穴の位置探しに非常に苦労し、
時間を無駄に浪費しました。。。



スピンドルの付け根に、シムを向きに注意しながら挟み込みます。
向きが違うとアライメントが逆になってしまいます。



中央に青いスペーサーが挟まれているのがお解りだろうか?
こいつがスペシャルというわけです。



裏側にはスペーサー部分とは逆の角度のシムをつけることによって
ボルトをしっかり固定できるようになってます。


 
左がシム取付け前、右が取付け後。 ビミョーですが、見た目は チョイやる気の仕様といったところ。

走りは、ステアしてからのリヤの向きの変わり方が速くなりました。
結果、リヤのダルさのある方向から、やや機敏な傾向になります。

本格的な走行はまだですが、費用対効果はかなりのものです。

ジャッキをうまく使えば、作業は難しくはないので、自己責任でお試しください。

TM SQUARE キャンバーシム①到着編

2009年04月15日 | スイスポ


日曜日に筑波サーキットのイベントにて注文したキャンバーシムが
早速、到着しました。
送料、その他、いろいろサービスしてもらい、感謝感謝。

・・・で、これが一体何に使われるモノなのか?

要は、リヤタイヤの接地具合(アライメント)を変更するためのスペーサーで、
リヤの車軸の付け根のボルトに挟み込むのです。




左右で2枚ずつ使う理由は、この通り、ボルトをしっかり固定するため。


これによって、純正のアライメントから、トーインが、20′ レスになり、
キャンバーが、1° 10′ ネガ方向になるようです。

自分の走りの印象としては、車高ダウンによって、リヤが安定方向になって
しまったので、若干トーアウト気味にして、やや積極的に後ろを動かすのが狙い。

スイフトのリヤサスは、トーションビームという調整範囲が無いサスなので、
調整は 半ば諦めていたのですが、このアイテムは かなり画期的だと思います。

果たして、どれだけの効果があるのか、非常に楽しみです。



微妙に厚さが変化しているのがお解りいただけるでしょうか?
各サーキットに対応した、スペシャルな角度のようです。


ステアリングの補修

2009年04月02日 | スイスポ

腰痛も沈静化してきたので、シートをフルバケに戻し、
レールを調整していたところ、
上着のジッパーがステアリングに擦れて、
写真の通り、スリキズになってしまいました。

手触りも 違和感があるので自力で補修することに。



まずは、ステアリングを外し、新しい刃のデザインナイフで
ササクレを取り除きます。 新しい刃であることが重要。



靴墨を、つま楊枝の先に取出し、ハゲた傷口に塗りこみます。



簡単に補修が完了しました。

ナルディは高いだけあって、革が上質なのか、革自体の復元力があり
キズも大きくなりにくいのも幸いしました。


ステアリングが簡単に取り外せる「ラフィックス」が欲しい、今日この頃。

ZONEブレーキパッド 82J

2009年04月01日 | スイスポ


純正の踏込み初期の効きのピーキーさを改善し、
ヒールアンドトゥをしやすくするため、
14段階の効きのバリエーションのうち、今回購入したのは、
前後とも2番目に効きの弱い「82J」というストリート向けのモノを選びました。

ある意味、効かないパッドということで、どういうものか大変楽しみでした。

装着してみて、まず 踏込み量に対して大変素直で、
踏込んだ分だけ効くという感じです。
「効かない」という不安は、まったくありません。
これが普通といえば普通なんだけど。。。

ブレーキを緩める際も、コントロールしやすく、
コンセプトにある「リニアに効く」という意味も よく理解できました。

ヒールアンドトゥも純正仕様に比べ、格段にやり易くなりました。

ただ、自分の好みとしては、もう一段、効きが弱くても良いかなという感じがしますが、
車体の軽さなど、スイスポの元々の効きの強さに加えて、軽量ホイールに交換しているのも
影響しているものと思います。

大変、良いパッドでオススメです。


いつもの某テストコースにて


関連サイト: http://bm-zone.com/index.htm

ブレーキパッドの交換

2009年03月29日 | スイスポ
以前、話題にした 効かないブレーキパッド「ZONE」を購入。

基本的には、街乗りにしか使わないため、
車種別マッチングリストを参考に、14段階の摩材のうち
下から2番目にマイルドな「82J」をチョイス。

で、早速 取付けてみました。


用意したのは、KYBシザーズジャッキ、ブレーキクリーナー、ワイヤーブラシ、
革手袋、ラジオペンチ、紙ヤスリ、ブレーキピストンツール、プラハンマー、
十字レンチ、コンビレンチ(14mm、12mm、17mm)、歯ブラシ


まず、フロントから。 クルマをジャッキアップし、ホイールを外す。
ブレーキピストンを固定している2本のボルトのうち、下の1本を外す。
上の1本を支点に回転させ持ち上げる。

パッド自体は、横にスライドさせれば取り外し可能。
金属のリテーナーも上にずらし取り外す。

ブレーキダストで汚れが こびり付いているので、
ブレーキクリーナーを使いながら、丁寧に内部をブラシで磨く。
この辺が、ブレーキのフィーリングに影響を与えてる恐れアリ。



パッドの山の厚みは、交換前の純正8~9mmに対し、新品は9.2mm。
磨材は純正がコチコチなのに比べ、軽そうな素材で弾力がありそう。
150番程度の紙ヤスリで、角を慣らして装着します。



ピストンツールでグイグイ、ピストンを戻してやります。
戻した分だけ、ブレーキフルードの水位が上昇するので、
アフれないよう注意。

※ちなみに、上写真下部のパッドは向きが反対です。
 この後、直したのでご心配なく。
 これではピストン部が下に降りません。



続いてリヤ部。
こちらはボルト2本を外します。



リヤのピストンは、サイドブレーキの機能も兼ねているため、
構造が特殊。 十字の溝を時計方向に回し、ピストンを戻します。
エヤトンさんからはラジオペンチを使うアドバイスをいただきましたが、
たまたま持っていたドライバーの断面が正方形で、溝にピッタリ!



リヤのパッドは、純正7.6mmに対し、新品8.2mm。
装着後、すべてを元に戻し、終了。


テスト走行し、今現在 まだ慣らし中で、正確なコメントが難しいので、
パッドの感想は後日あらためて。






エアコンフィルターの交換

2009年03月27日 | スイスポ


最近、スイフトのエアコンをONにすると
若干、怪しいニオイがしたため、
デンソー製のエアコンのフィルターに交換しました。(写真左)

某ジョイフルにて。 2,500円。


交換はグローブBOXを外し、中央奥に横向きにセットされているので
それを付け替えるのみ。

純正品よりも質が良さげで、活性炭らしきモノがフィルター部分に
使われています。

交換後はニオイもなくなり、快適です。



ZONEブレーキパッド、購入しました。
注文から1週間で到着。
今週末には装着したいなぁ。

後日掲載予定、お楽しみに。。

ETCの導入③

2009年03月15日 | スイスポ
今日は、いよいよETC車載器の取付。
…といっても、単純に電源とアンテナを付けて終わりでは面白くないので、
電源スイッチを付けて、普段はOFFにして音声アナウンスが出ないようにします。

取付け場所は、エアコンパネル下の小物入れの上側。
まずは、内装を外して小物入れを取出し、スイッチ用の穴と配線を通すための穴を開けます。

ピンバイスで小さめの穴を作り、模型用ノコで配線の穴を開ける。
最後はヤスリとカッターで形を整える。


上側の丸穴はスイッチ用の穴。 これも同様にピンバイスとカッターで。
と同時に、スイッチの配線の先にはギボシ加工を。


次回の配線作業のために、テプラで端子の先にラベルをつける。
カー用品店では まず期待できない匠の技(w


グローブBOXを外したら、オーディオ裏のACC電源が現れる。
これでオーディオを外す手間が省けました。


アンテナはスイフトの場合、メータフード内に収めることが可能だが、
レーシングモニターとの電波干渉を防ぐため、セオリー通り フロントガラスに
貼付けることに。


取付け完了。。 青い丸状のものが電源ボタンでONで青く光ります。
下のコードは、オーディオ用のUSBメモリー接続端子。
アナウンス音は、本体内蔵スピーカーが小さいのか、割れたような音でチョイがっかり。。
実際は、あまり使わないから、まぁ良しとしよう。


実は朝、腰痛が再発してしまい、なかなか大変な取付けでした。
電源さえ取れれば、 こだわらなければ、 難しい作業では無いんだけど。

夕方、作業が終わるころには ナゼか腰痛は治まりました。
高速使用時には無事、作動してくれることを願います。。

効かないブレーキパッドを考えてみる

2009年02月23日 | スイスポ
スイスポのブレーキは意外に強力です。
踏み始めの瞬間から効きます。

軽量ホイールに換えて、回転モーメントが減少しているので
余計に効きが増しています。

しかし、これが問題。
一見、効きの良さは 良いことのように思いますが、
「初期制動の立ち上がりの良さ」=「ブレーキ踏力の加減のしにくさ」
でもあるのです。

したがって、スイスポでヒール&トゥをしようとすると
カカトでアクセルをアオる瞬間に、つま先の微妙なブレーキ踏力の変化があると
クルマの姿勢が大きく変化してしまい、
動きがギクシャクしてしまう傾向があります。

昔、MR2に乗っていた頃の、
自称ドライビング・マイスター(?)から
かなりのブランクがあったため、
単純に、「運転がヘタになったなぁ。。」
なんて考えていましたが、
先日のオートサロンで、田中ミノル氏の立ち上げた「ZONE」(ゾーン)
というパッドの存在を知り、
カタログを読むと納得することが多く載ってました。

効きが強くなく、ある程度の強い踏力で
制動力をコントロールし、
踏力に対してリニアに制動がコントロールでき
ブレーキによる加重移動が楽にできるのが
「ZONE」のコンセプトのようです。

ミノル氏の解説によると、
ギクシャクの理由はテクニックの問題では無いようで、
ブレーキをある程度、奥まで踏み込ませることによって
多少の踏力が変化しても、ブレーキの効きは大きく変化せず
カカトがアクセルと近付きヒール&トゥがやり易くなる
とのことです。

「うん、うん、あると思います。」

そして、町乗りからサーキットまで14種類の摩材から
自分の求めているものをチョイスできるのも売りだそうで、
町乗り用は値段も手ごろなので
スイスポのようなクルマや
ヒール&トゥを頻繁に使う人には
試してみる価値は十分あると思います。

是非、試してみたいなぁ。。
インプ海苔のエヤトンさん、いかがっすか?

http://bm-zone.com/index.htm



スローパンクチャーの恐怖

2009年02月19日 | スイスポ


腰の痛みが解消してきたので、

車検前の整備で発見してそのままだった
タイヤに刺さったクギを抜き、
最悪、パンクを修理することに。

後輪なので、ジャッキアップしタイヤを外し、
恐る恐るクギを ラジオペンチで抜くとスルスルと・・・
2cm以上ありそうだったので 「こりゃパンクだな・・・」と思いましたが、
幸運なことに、トレッドをナメるように刺さっていたので、
エアの抜けはありませんでした。


こいつが悪さをしていなかったのは不幸中の幸い。
スイスポはスペアタイヤレスなので、
長距離だと こういうのが一番怖いと言えよう。


ついでに、フロント2本を車検仕様から本来の仕様に付け替え。
助手席側のみ 片減りしているので、
思い切って、セオリー無視のスペシャルセッティングに変更!
おかげで直進性、バッチリです。