12年以上活躍してくれた自宅のデスクトップ用のブラウン管アナログモニター(17インチ)
が老朽化のため、現代版フルHD対応液晶モニターを探していました。
将来的にはTVとゲームもPCモニター1台で兼用にして
部屋のスペースを有効化させるのも理由の1つです。
・・・と言っても、PC本体の方も5年以上前のモデルのため、
アナログRGB出力しか対応しておらず、デジタル出力対応のグラフィックボード(以下グラボ)
を増設する必要があり、価格的にもパーツの取付け知識の点でも
ためらっていました。

セイコーエプソン製デスクトップPC エンデバーMT8000
(2004年に、エプソンダイレクトの通販にて購入)
基本的な部品の構成は自作機とほぼ同じタイプだが、
部品の信頼性が非常に高く、部品同士の相性によるトラブルも皆無。
サポートも充実しています。
しかし、いろいろとPCモニターをネットで調べていくうちに
格安のグラボをMT8000に取付たという方のユーザーレビューを発見。。。
これなら使えそうと、自分もチャレンジしてみました。

今回購入したのは、玄人志向グラフィックボードGF8400GS-LE256HDで、これが3,600円程度。
それにHDMIケーブル(1,100円)、

モニターは、三菱電機製23型フルHD RDT231WM-S(28,620円)です。
参考サイト
PC-WATCH:平澤寿康の周辺機器レビュー
すべてアマゾンにて購入。

モニター背面にHDMI端子が2系統、DVI-D端子とアナログD-Subが1系統づつ。
HDMIは将来的にPS3を使用する際に重宝してくれそうです。

そしてまずは、グラボをPC本体へ増設する作業から。
このボードはHDMI端子が1、ビデオ系端子が1、アナログ端子が1で、
事実上、PCをHDMI出力にする機能に特化した設計です。
それだけに値段も安いのかも。 男の顔が何とも怪しい。。。
PCをHDMI出力するなんて、あまり聞かないだけに不安がいっぱいです。

PCのケースを開けて確認。 中央の黒いスロット、PCI-Express x 16にモノを挿入します。
タワー型は拡張性が高いので、パーツをアップデートすればある程度ですが、
最新の規格に対応でき、長く使えるのが良いです。

挿入後の写真。 うまくいったようです。

完成後、一番左のHDMI端子にモニターを接続するのですが、
その前にまず、グラボのドライバーをインストールしなければ端子を認識してくれません。
本体に元々あるアナログ端子で繋ぎ、ドライバーをインストール。
それからHDMIに切り替えます。

作業終了後、画面が切り替わらないので焦りましたが、
ただ単に、モニター入力切替のスイッチを押して 切り替えていなかっただけでした(笑)
写真ではわかりにくいですが、さすがデジタル&高精細。
スペースに余裕ができました。 12年の進化はすごいものがあります。